弦哲也
弦 哲也 | |
---|---|
出生名 | 田村 正稔 |
別名 | 田村進二 |
生誕 | 1947年9月25日(77歳) |
出身地 | 日本・千葉県銚子市 |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | |
活動期間 | 1965年 - |
公式サイト | 弦 哲也 / TEICHIKU RECORDS |
弦 哲也(げん てつや、1947年9月25日 - )は、日本の作曲家。銚子市名誉市民。作曲した作品数は2000曲を超える。第8代日本作曲家協会会長、日本音楽著作権協会(JASRAC)会長。本名、田村正稔(たむら まさとし)。
長男の田村武也も作詞家、作曲家、音楽プロデューサー、路地裏ナキムシ楽団のリーダーとして活躍する[1]。
略歴
[編集]- 1965年8月、東芝レコードから「田村進二」として歌手デビュー。
- 1968年、「弦哲也」と改名。苗字は自身の好きなギターの「弦」にちなんで名付けられた。名前はなかなか名案が浮かばずに徹夜してしまったことから、「哲也」に決めたという。
- 1976年、内藤國雄(将棋棋士)に提供した「おゆき」で、作曲家としてデビュー。
- 1980年、作曲を手がけた「ふたり酒」(歌:川中美幸)がヒット。これにより、それまで風呂なしのアパートに住んでいたが、風呂のある家に引っ越すことが出来た。(2013年9月10日放送の「NHK歌謡コンサート」より)
- 1986年、作曲活動に専念。同年12月、石川さゆりに提供の「天城越え」が、第28回日本レコード大賞金賞を受賞。
- 1999年12月、第41回日本レコード大賞吉田正賞を受賞。
- 2005年3月、音楽生活40周年記念アルバム『弦点回帰~弦哲也自作自演集~』を発売。
- 2005年12月、『弦点回帰~弦哲也自作自演集~』で第47回日本レコード大賞企画賞を受賞。
- 2017年5月、公益社団法人日本作曲家協会会長に就任(2023年5月退任)。
- 2022年4月1日、一般社団法人日本音楽著作権協会会長に就任。任期は2024年3月31日まで。
主要シングル作品
[編集]- 綾世一美
- 哀愁岬
- みちのく挽歌
- 音無川
- 沢田あきらとハーバーナイツ
- TOKYOイレブン・ラブコール
- 石川さゆり
- 石原詢子
- 残り紅
- 風よ吹け
- ひとり日本海
- 石原裕次郎
- 五木ひろし
- 上杉香緒里
- 北の海峡
- 大石まどか
- 情なし海峡
- 忍び里
- 春待ち花
- 大黒裕貴
- 夕月みなと
- 丘みどり
- 小沢亜貴子
- 帰ってきてよ
- 春日八郎
- 河合美智子
- 夫婦みち
- 川中美幸
- 北山たけし
- 男の拳
- ふるさとの夕陽
- 男鹿半島
- キム・ヨンジャ
- 暗夜航路
- 香西かおり
- 氷雪の海
- 人生やじろべえ
- 潮岬情話
- わすれ花
- 伍代夏子
- 北の舟唄
- 憂愁平野
- はまなす酒場
- 港恋唄
- 秘め歌
- 夜明け坂
- 雪中相合傘
- 小林幸子
- 冬化粧
- 雨の屋台酒
- 越後情話
- やんちゃ酒
- いそしぎ
- 坂本冬美
- 風に立つ
- 夜叉海峡
- 雪国~駒子その愛~
- 紀ノ川
- 女は抱かれて鮎になる
- 百夜行
- 島津亜矢
- 感謝状~母へのメッセージ~
- 北海恋唄
- 恋慕海峡
- 夏つばき
- 清水博正
- いのちの灯り
- 忘戀情歌
- 雨恋々
- 哀愁の奥出雲
- 小樽絶唱
- 人生一番
- 神野美伽
- 人生夜汽車
- 男の海峡
- 桜みち
- 黒髪
- 風岬
- 北港
- 浮草の川
- 千年の恋歌
- 海猫
- いちから二人
- 杉良太郎
- 人生くれないに
- 多岐川舞子
- 望郷みさき
- 信濃川
- きさらぎの川
- 天童よしみ
- 男の夜明け
- 鳥羽一郎
- 男の庵
- 内藤国雄(将棋棋士・内藤國雄)
- 永井みゆき
- 大阪すずめ
- 十九の港
- しぐれ舟宿
- 恋花火
- 大阪慕情
- 女の時計
- 港でひとり
- 信濃路の雨
- 愛縁坂
- 中村美律子
- 恋の大和路
- 風まかせ
- 下津井・お滝・まだかな橋
- 男の盃
- 情け川
- 夢の花 咲かそう
- 長編歌謡浪曲 無法松の恋~松五郎と吉岡夫人~
- 永井裕子
- 松江恋しぐれ
- 谷中ほたる
- 長山洋子
- なみだ酒
- めおと酒
- 木曽の翌檜
- 西方裕之
- 赤とんぼ
- おんな川
- 原田悠里
- 春しぐれ
- 天草の女
- いろは坂
- 晴山さおり
- 福田こうへい
- 母ちゃんの浜唄
- 藤あや子
- くちづけ
- 藤井香愛
- 東京ルージュ
- モナリザ~微笑みをください~
- 細川たかし
- 佐渡の恋唄
- 恋の酒
- 冬の宿
- 女のしぐれ
- 粋な酒
- 雪港
- 北の五番町
- 櫻の花の散るごとく
- 城崎恋歌
- あやいろの恋
- 松原健之
- 金沢望郷歌
- 冬のひまわり
- 北の冬薔薇
- 松原のぶえ
- 蛍
- 離愁…秋から冬へ
- 無情の海
- 朝顔
- にごり川
- ほおずき
- 夢見草
- 桜、散る海
- 阿修羅海峡
- 雪挽歌
- 美川憲一
- 永遠にバラの時を
- 湯沢の女
- 泣かんとこ
- 時という名の岸辺で
- この青空(そら)の下で
- たまらなく淋しくて
- 金の月
- 美咲じゅん子
- 支笏湖慕情
- 酒場川
- 北のエアポート
- 海峡岬
- 水森かおり
- 美空ひばり
- 残侠子守唄
- 裏窓
- 暗夜行路
- 南かなこ
- 居酒屋サンバ
- 人恋岬
- 木遣り恋唄
- 三橋美智也
- 都はるみ
- 千年の古都
- 小樽運河
- 古都逍遥
- たそがれの橋
- 大原絶唱
- 邪宗門
- 枯木灘残照
- 大阪ふたり雨
- エリカの花の咲く頃に
- モーニング娘。'14
- 八代亜紀
- あかんたれ
- 山本譲二
- 花も嵐も
- おまえにありがとう
- しあわせの青い鳥
- 倖せあげたい
- 名もない花に乾杯を
- 惚れたおまえと
- 村上巴(花井美春)
出演
[編集]テレビ番組
[編集]- 弦哲也のFTVカラオケグランプリ
- 福島テレビのローカル番組。前身番組の時代から出演しており、審査委員長を務めるほか、特別賞受賞者に歌唱指導を行っている。
- びービーみつばち・となりのテレ金ちゃん
- テレビ金沢のローカル番組。弦と縁のある歌手が出演して、石川県内を巡るコーナーが放送されている。
CM
[編集]- サントリー DHA&EPA+セサミンEX(2014年)
脚注
[編集]- ^ “弦哲也氏の長男・田村武也氏、主宰する「路地裏ナキムシ楽団」の音楽劇が大盛況”. スポーツ報知. (2018年9月3日) 201-08-19閲覧。
- ^ 「弦哲也 歌手から転身、作曲で大輪 音楽生活50年 サブちゃんに背中押され 裕次郎、ひばり収録に同席「冥利に尽きる」」『東京新聞』2015年4月7日付朝刊14面。
外部リンク
[編集]- 弦哲也 オフィシャルサイト