日比津町
日比津町 | |
---|---|
北緯35度10分50.64秒 東経136度51分36.81秒 / 北緯35.1807333度 東経136.8602250度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 中村区 |
面積 | |
• 合計 | 0.71565283 km2 |
人口 | |
• 合計 | 2,242人 |
• 密度 | 3,100人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | 453-0061[WEB 3] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
日比津町(ひびつちょう)は、愛知県名古屋市中村区の地名。現行行政地名は日比津町1丁目から日比津町4丁目と9の小字。住居表示未実施[WEB 5]。
地理
[編集]名古屋市中村区の北西部に位置し、丁目がある区域の東に高道町、西に諏訪町、南に本陣通、北に橋下町。
小字
[編集]- 上ノ畑
- 川東
- 下ノ畑
- 中宮野
- 流野
- 西宮野
- 東宮野
- 古川
- 南宮野
歴史
[編集]町名の由来
[編集]『尾張国地名考』によると「ひじつ」(土津もしくは泥津)の転訛であるという[1]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)10月1日 - 愛知郡日比津村となる[2]。
- 1906年(明治39年)5月10日 - 合併により、愛知郡中村大字日比津となる[2]。
- 1921年(大正10年)8月22日 - 名古屋市編入により、西区日比津町となる[2]。
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 中村区に編入され、同区日比津町となる[2]。
- 1964年(昭和39年)1月10日 - 中村区森田町の一部を編入する[2]。
- このほか、中村町・十王町・菊水町・本陣通・豊幡町・森末町・上ノ宮町・大秋町・東宿町・藤江町・元中村町・道下町・鳥居通・日吉町・寿町・大門町・羽衣町・賑町・名楽町・若宮町・太閤通・大宮町・西米野町・森田町にそれぞれ編入される[2]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
日比津町 | 958世帯 | 2,242人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 2,216人 | [WEB 6] | |
2000年(平成12年) | 2,221人 | [WEB 7] | |
2005年(平成17年) | 2,156人 | [WEB 8] | |
2010年(平成22年) | 2,120人 | [WEB 9] | |
2015年(平成27年) | 2,260人 | [WEB 10] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 名古屋市立諏訪小学校 | 名古屋市立日比津中学校 | 尾張学区 |
交通
[編集]施設
[編集]- 白山神社[3]
- 津島神社
- 日比津公園
- 1990年(平成2年)4月1日供用開始[WEB 13]。
- 定徳寺[4]
- ゆめの樹保育園
- みのり幼稚園
- 大円寺
- 境智山と号す真宗大谷派寺院[5]。創建年代は不明[5]。当初は専正寺と称する天台宗寺院だったが、安貞年間に栄寿なる僧により真宗仏光寺派の伝来寺として再興された[5]。慶安元年、真宗高田派大信寺と改められ、さらに後年大円寺と改称されたという[5]。
- 妙聴寺
- 天理教城武分教会
- 枇杷島橋緑地
- 名城大学附属高等学校河川敷グラウンド
- 日比津教会
- 容器販売・クレンリー
史跡
[編集]- 日比津城址[6]
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ “愛知県名古屋市中村区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年3月3日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年2月20日). 2019年2月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “中村区の町名一覧”. 名古屋市 (2017年6月1日). 2019年2月28日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ a b c “都市公園の名称、位置及び区域並びに供用開始の期日” (2019年5月1日). 2019年11月3日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年02月26日閲覧 (PDF)
書籍
[編集]- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 274.
- ^ a b c d e f 名古屋市計画局 1992, p. 772.
- ^ 中村区制施行50周年記念事業実行委員会記念誌編集委員会 1987, p. 304.
- ^ 中村区制施行50周年記念事業実行委員会記念誌編集委員会 1987, p. 312.
- ^ a b c d 愛知郡役所 1923, p. 649.
- ^ 中村区制施行50周年記念事業実行委員会記念誌編集委員会 1987, p. 328.
参考文献
[編集]- 愛知郡役所 編『尾張国 愛知郡誌』愛知郡誌、1923年2月28日。NDLJP:978638。
- 中村区制施行50周年記念事業実行委員会記念誌編集委員会 編『中村区誌―中村区制施行50周年記念―』中村区制施行50周年記念事業実行委員会、1987年10月1日。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、日比津町に関するカテゴリがあります。