書道♡ガールズ 青い青い空

書道♡ガールズ 青い青い空』(しょどうガールズ あおいあおいそら)は、2010年10月9日浜松市で公開された太田隆文監督による日本映画。

青い青い空』が最終的な正式タイトルであり、このタイトルで翌2011年に東京都千葉県でも公開された。東京公開に合わせて公式HP、監督ブログ、チラシ、ポスターは全て『青い青い空』で統一された。タイトルに関する事情は後述する。

ロスアンゼルスで開催された「Japan Film Festival 2011」に出品された。

概要

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静岡県浜松市を舞台にした映画で、浜名湖えんため(環浜名湖の観光振興を考える会)の賛同を得て、2007年に浜松・浜名湖地域振興映画製作プロジェクトの第2弾として製作が開始された。映画製作は通常、大手企業が資金などを提供しているが、この作品の製作資金はすべて地元の有志の寄付によってまかなわれた。

この作品は当初『書道♡ガールズ』のタイトルで製作が進められていたが、後発の日本テレビ製作の映画『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』が2010年5月に先んじて公開されたため、タイトル変更を余儀なくされた。浜松ではすでに新聞、テレビ報道によって『書道♡ガールズ』のタイトルが浸透していたため、『書道♡ガールズ 青い青い空』のタイトルで公開されたが、最終的なタイトルは『青い青い空』に決められ、映画本編とパンフレットでは浜松の上映でもこのタイトルが用いられている。この新たなタイトルは、劇中でも挿入歌として使用される、あべさとえの作詞・作曲・歌唱による主題歌『青い青い空』から取られた。

後半50分は涙の連続と話題になり、先行公開された浜松では3か月を超えるロングラン公開で、観客は2万人を超えた。

この作品は出演した長門裕之の映画作品の遺作となった。

あらすじ

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高校生活を送る真子(相葉香凛)は大学受験のことで母(鈴木砂羽)と対立、1年も口をきいていない。そんなある日、親友のみさと(草刈麻有)から書道部に入部を誘われる。顧問はヤンキー教師の八代(波岡一喜)の言葉が応援のように聞こえた。そんな書道部の部員は、誰も口をきかない三美子(橋本わかな)、ダイエットに夢中のトン子(田辺愛美)、真子に片思いの卓也(冨田圭輔)、書道の有段者なのに真子たちをバカにするミチル(平沢いずみ)。そんな個性的な面々が次第に絆を持ち、友情を深めて行く。

キャスト

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スタッフ

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ロケ地

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表記はいずれも撮影時。

関東地区での公開

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外部リンク

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