東京湾兵団

東京湾兵団
創設 1945年昭和20年)6月19日
廃止 1945年(昭和20年)
所属政体 大日本帝国
所属組織 大日本帝国陸軍
部隊編制単位 兵団
兵種/任務 歩兵
要塞
沿岸砲兵
所在地 日本本土
通称号/略称
最終上級単位 第12方面軍
最終位置 千葉県 館山
戦歴 太平洋戦争
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東京湾兵団(とうきょうわんへいだん)は、大日本帝国陸軍兵団の一つ。

沿革

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大戦末期の1945年(昭和20年)4月、東京湾守備兵団が編成された。同年6月、東京湾兵団に改編され第12方面軍隷下部隊として編成された。本土決戦に備えるため1個師団・2個旅団と東京湾要塞を指揮下に米軍上陸に備えた。

基本情報

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兵団幹部

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隷下部隊

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  • 兵団司令部
  • 第354師団(武甲師団、丸山):山口信一(陸士25期)中将[1]
    • 歩兵第331連隊(溝ノ口):鈴木文夫大佐
    • 歩兵第332連隊(甲府):大沢進一大佐
    • 歩兵第333連隊(佐倉):萩野健雄中佐
    • 第354師団噴進砲
    • 第354師団工兵
    • 第354師団通信隊
    • 第354師団輜重兵中隊
    • 第354師団野戦病院
  • 独立混成第96旅団(幡兵団、東京):恵藤第四郎少将[1]
    • 独立歩兵第655大隊:大谷武夫少佐
    • 独立歩兵第656大隊
    • 独立歩兵第657大隊
    • 独立歩兵第658大隊
    • 独立歩兵第659大隊
    • 独立歩兵第660大隊
    • 独立混成第96旅団工兵隊
  • 独立混成第114旅団(房兵団、長野):簗瀬真琴少将[1]
    • 独立歩兵第690大隊
    • 独立歩兵第691大隊
    • 独立歩兵第692大隊
    • 独立歩兵第693大隊
    • 独立歩兵第694大隊
    • 独立歩兵第695大隊
    • 独立混成第114旅団砲兵
    • 独立混成第114旅団工兵隊
    • 独立混成第114旅団通信隊
  • 東京湾要塞司令部:大場四平中将(兼任)
    • 東京湾要塞重砲兵連隊:黒岩直一大佐
    • 東京湾要塞第1砲兵隊
    • 東京湾要塞第2砲兵隊
    • 東京湾要塞第1工兵隊
    • 東京湾要塞第2工兵隊
    • 東京湾要塞通信隊
其他直轄部隊
  • 野戦重砲兵第6大隊
  • 迫撃砲第6大隊
  • 独立工兵第100大隊(未編成)
  • 特設警備第29中隊

脚注

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  1. ^ a b c 外山・森松 1987, 1127頁.

参考文献

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  • 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 

関連項目

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