東青梅駅

東青梅駅
南口(2021年4月)
ひがしおうめ
Higashi-Ōme
JC 60 河辺 (1.3 km)
(1.3 km) 青梅 JC 62
地図
所在地 東京都青梅市東青梅一丁目9-1
北緯35度47分23.6秒 東経139度16分20.3秒 / 北緯35.789889度 東経139.272306度 / 35.789889; 139.272306座標: 北緯35度47分23.6秒 東経139度16分20.3秒 / 北緯35.789889度 東経139.272306度 / 35.789889; 139.272306
駅番号 JC61
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 青梅線
キロ程 17.2 km(立川起点)
東京から54.7 km
電報略号 アメ
駅構造 地上駅橋上駅[1]
ホーム 1面1線[2]
乗車人員
-統計年度-
6,002人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1932年昭和7年)10月1日[1][3]
備考 業務委託駅
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北口(2021年4月)

東青梅駅(ひがしおうめえき)は、東京都青梅市東青梅一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線である[1]駅番号JC 61

青梅線は立川駅から当駅構内河辺駅寄りの分岐器までが複線であり、当駅から終点の奥多摩駅まで単線となる。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ[1]。出入口は北口・南口の2か所で、エレベーターは南口に設置されている。

かつては島式ホーム1面2線を有する構造で、駅の青梅方に単線複線の切り替え地点となる分岐器が設けられていた。その後、中央線・青梅線立川 - 青梅駅間でのグリーン車導入に伴うホームの12両対応改築に際し[7][8]、当駅は前後の踏切の制約から従来の1面2線を維持できないため[9]2023年5月14日より単複合流の分岐器を駅の河辺方に移設し、従来の1番線を廃止、上下列車とも従来の2番線側(これ以後はのりば番号なし)に発着するよう変更された[2]

JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している青梅駅管理の業務委託駅自動券売機3台(1台は多機能券売機)や自動改札機などが設置されているが、初電から6:30までは無人となるため、ICカード以外では乗車駅証明書発行機を利用することとなる。2005年みどりの窓口が廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたが[6]2012年1月26日20時をもって営業終了し撤去された。

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員6,002人である。

1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下記の通りである。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 6,644 [* 1]
1991年(平成03年) 6,937 [* 2]
1992年(平成04年) 6,989 [* 3]
1993年(平成05年) 6,814 [* 4]
1994年(平成06年) 6,592 [* 5]
1995年(平成07年) 6,478 [* 6]
1996年(平成08年) 6,712 [* 7]
1997年(平成09年) 6,674 [* 8]
1998年(平成10年) 6,616 [* 9]
1999年(平成11年) 6,634 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 1]6,719 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 2]6,772 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 3]6,818 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 4]6,852 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 5]6,784 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 6]6,635 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 7]6,686 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 8]6,821 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 9]6,962 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 10]6,864 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 11]6,804 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 12]6,724 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 13]6,782 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 14]6,873 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 15]6,663 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 16]6,726 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 17]6,690 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 18]6,601 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 19]6,557 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 20]6,493 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 21]5,152
2021年(令和03年) [JR 22]5,449
2022年(令和04年) [JR 23]5,771
2023年(令和05年) [JR 24]6,002

駅周辺

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駅周辺には商店マンションなどの住宅が混在しているが、近年マンションが急速に建てられ、西多摩地域最大のマンション街になった。青梅市役所や公共施設の最寄り駅でもあるため、実質的には青梅市の顔となる駅である。

街道・河川

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官公庁・公共施設

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教育施設

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商工業施設・金融機関など

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観光

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寺社・史跡

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バス路線

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運行事業者 系統・行先 備考
東青梅駅前[注 1]
都営バス
「梅77丙」は本数少
西東京バス 急行:河辺駅南口  
東青梅駅北口[注 2]
都営バス
  • 梅70花小金井駅北口小平駅前東大和市駅前 / 青梅車庫
  • 梅74甲:成木市民センター前(循環)・岩井堂 / 青梅車庫・裏宿町・青梅駅前
  • 梅74乙:成木市民センター前(循環) / 河辺駅北口
  • 梅76甲:上成木 / 青梅車庫・裏宿町・青梅駅前
 
東青梅[注 2][注 3]
西武バス 飯41-1飯能駅南口 / 東青梅駅  
東青梅駅[注 4]
西武バス 飯41-1:飯能駅南口  

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
JC 青梅線
特別快速「ホリデー快速おくたま」(土休日のみ)
通過
通勤特快(平日上りのみ)・青梅特快・通勤快速(平日下りのみ)・快速・各駅停車(以上はいずれも青梅線内は各駅に停車)
河辺駅 (JC 60) - 東青梅駅 (JC 61) - 青梅駅 (JC 62)

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ 南口駅前広場に設置。
  2. ^ a b 北口の旧青梅街道上に設置。
  3. ^ 都営バスにも同名の停留所があるが、北西に離れた成木街道上に位置している。
  4. ^ 北口ロータリーに設置。

出典

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  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、23頁。 
  2. ^ a b c 青梅線 東青梅駅 線路切換工事に伴う列車の運休等について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道八王子支社・電気システムインテグレーションオフィス、2023年2月22日。オリジナルの2023年2月22日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230222080948/https://www.jreast.co.jp/press/2023/hachioji/20230222_hc009.pdf2023年2月22日閲覧 
  3. ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、194頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 青梅市議会史編さん委員会 編『青梅市議会史青梅市議会、1973年4月1日、23頁。doi:10.11501/9634136https://dl.ndl.go.jp/pid/9634136/1/31 
  5. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、183頁。ISBN 4-88283-117-1 
  6. ^ a b 対話型の新しい自動券売機 もしもし券売機「Kaeruくん」が登場します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2005年3月17日。オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160304115220/http://www.jreast.co.jp/press/2004_2/20050311.pdf2020年6月30日閲覧 
  7. ^ 中央快速線等へのグリーン車サービスの導入について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2015年2月4日。オリジナルの2019年9月24日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190924030537/https://www.jreast.co.jp/press/2014/20150203.pdf2020年4月21日閲覧 
  8. ^ “JR東日本、中央線のグリーン車計画を延期”. 産経新聞. (2017年3月24日). オリジナルの2017年3月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170324011255/https://www.sankei.com/smp/economy/news/170324/ecn1703240001-s1.html 2020年11月29日閲覧。 
  9. ^ 鶴通孝「中央線快速の「よくある疑問」を解明」『鉄道ジャーナル』第55巻第7号(通巻第657号)、成美堂出版、2021年7月1日、35頁、ISSN 0288-2337 
  10. ^ 東京都西多摩保健所 移転のお知らせ”. 東京都福祉保健局. 2020年12月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月14日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
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  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月27日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  2. ^ 青梅市の統計 - 青梅市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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