松本哲男
松本 哲男(まつもと てつお、1943年(昭和18年)7月29日 - 2012年(平成24年)11月15日)は日本画家、教育者。栃木県佐野市生まれ。日本美術院理事。
宇都宮大学教育学部美術科卒業。高等学校美術教諭を経て、今野忠一に師事。 宇都宮文星短期大学特任教授を経て、1999年(平成11年)から2002年(平成14年)まで文星芸術大学教授。後、特任教授。 1993年(平成5年)4月から東北芸術工科大学芸術学部美術科助教授、1996年(平成8年)4月から同教授。2006年(平成18年)4月から2011年(平成23年)3月まで同学長。同年4月から名誉学長となっていた。
2012年(平成24年)11月15日に呼吸不全のため死去[1]。2013年(平成25年)1月28日にホテル東日本宇都宮で偲ぶ会が開かれた[2]。
主な作品
[編集]- 『蒼穹との出逢い(タージ・マハル)』保科美術館蔵
受賞等
[編集]- 栃木県文化功労者、1994年(平成6年)
- 第78回院展内閣総理大臣賞、1993年(平成5年)
- 第74回院展文部大臣賞、1989年(平成元年)
- 第34回芸術選奨新人賞、1984年(昭和59年)
- 第1回栃木県文化奨励賞、1975年(昭和50年)
脚注
[編集]- ^ 訃報:松本哲男さん69歳=日本画家 毎日新聞 2012年11月15日閲覧
- ^ 「故松本哲男氏(日本画家)を偲ぶ会」日本経済新聞2013年1月12日付朝刊、35ページ