板倉区
板倉区 いたくら | |
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国 | 日本 |
地方 | 中部地方、北陸地方 甲信越地方 |
都道府県 | 新潟県 |
自治体 | 上越市 |
旧自治体 | 新潟県中頸城郡板倉町 |
面積 | 66.51km² |
世帯数 | 2,228世帯 |
総人口 | 6,940人 (住民基本台帳、2017年3月31日) |
人口密度 | 104.35人/km² |
隣接地区 | 上越市和田区、三郷区、清里区 妙高市、長野県飯山市 |
上越市役所板倉区総合事務所 | |
所在地 | 〒944-0192 新潟県上越市板倉区針722-1 |
板倉区(いたくらく)は、新潟県上越市南東部に位置する地域自治区。全域が旧中頸城郡板倉町にあたり、同町の上越市への合併とともに2005年1月1日に設けられた。
地理
[編集]- 河川:大熊川、別所川、北部の境界に関川
気候
[編集]特別豪雪地帯に指定されており、山間部の柄山集落では1927年2月に818 cmの積雪深を記録した[1]。
歴史
[編集]→合併以前の歴史については「板倉町 (新潟県)」を参照
経済
[編集]区の中心部には小規模ながらも商店街(針商店街[2])が形成されている。
教育
[編集]- 上越市立板倉小学校 - 2021年4月に針小学校、宮嶋小学校、山部小学校の統合により針小学校の校舎で開校[3]。
- 上越市立豊原小学校
- 上越市立板倉中学校
- 新潟県立有恒高等学校
交通
[編集]公共交通
[編集]- くびき野バス - 高田市街と当区を結ぶ路線(46 島田線)を運行[4]。
- 頸南バス - 新井市街と当区を結ぶ基幹路線(73 新井・板倉線)および同線に接続する支線を運行。
- 市営バス - 区内の支線を運行。
道路
[編集]区内に高速道路や一般国道は通っていない。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]- 山寺薬師(延命清水)
- 光ヶ原高原 - 1960年代に町営光ヶ原牧場がオープン[5]。その隣接地に板倉町の運営により1988年(昭和63年)、光カ原高原センターや光の風車、観光牧場、テニスコート、ミニゴルフ場、湿生花園などを備える観光施設「光カ原グリーンビレッジ」がオープン[6]。1999年には新井リゾート開発や板倉町が出資する第三セクター「板倉ファミリーパーク」が設立された[7]。光ヶ原牧場は2006年に閉鎖された[5]。
- 恵信尼廟所
- 箕冠城(みかぶりじょう)跡
- 上江用水(かんがい施設遺産)
- 増村朴斉記念館
- 中村十作記念館
- そば処いたくら亭
- ゑしんの里やすらぎ荘(2種類の温泉が楽しめる保養施設)
- ゑしんの里記念館 - 2005年8月オープン[8]。
- 地すべり資料館
- 地すべり人柱供養堂
- 常設型地域の茶の間・ねごしの里
脚注
[編集]- ^ “積雪世界一 8m18cm! 上越市板倉区柄山の春”. 上越タウンジャーナル. (2010年3月1日)
- ^ “「伝説と信仰と学人の里板倉」散策マップ”. ゑしんの里観光公社. 2021年7月28日閲覧。
- ^ “針小148年の歴史に感謝の歌声響く 上越板倉区 児童ら閉校記念式典”. 新潟日報. (2021年3月23日)[リンク切れ]
- ^ “上越市内公共交通総合時刻表”. 上越市. 2021年7月28日閲覧。
- ^ a b “牧場跡を「ブナの森」に 地元の試み、県引き継ぐ”. 朝日新聞. (2011年11月18日)
- ^ “板倉町の光カ原グリーンビレッジ、6日にオープン。”. 日本経済新聞. (1988年8月3日). p. 22 地方経済面 新潟
- ^ “板倉町、リゾート会社設立へ 第3セクターで牧場運営”. 朝日新聞. (1999年3月26日)
- ^ 「ゑしんの里記念館8月10日オープン!」(PDF)『板倉区総合事務所だより』第7号、板倉区、2005年8月1日、1頁。