桜丘中学校・高等学校 (三重県)

桜丘中学校・高等学校
地図北緯34度41分2.9秒 東経136度10分47.5秒 / 北緯34.684139度 東経136.179861度 / 34.684139; 136.179861座標: 北緯34度41分2.9秒 東経136度10分47.5秒 / 北緯34.684139度 東経136.179861度 / 34.684139; 136.179861
過去の名称 (中学校)
日生学園附属中学校
(高等学校)
日生学園高等学校
日生学園第一高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人日生学園
設立年月日 1966年昭和41年)(高等学校)
1982年(昭和57年)(中学校)
中高一貫教育 併設型(外部混合有)
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース 国公立難関私大コース
医歯薬コース
総合進学コース
学期 3学期制
学校コード C124321635017 ウィキデータを編集(中学校)
D124310055135 ウィキデータを編集(高等学校)
高校コード 24513F
所在地 518-0192
三重県伊賀市下神戸2756
外部リンク 桜丘中学校・高等学校公式サイト (日本語)
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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桜丘中学校・高等学校(さくらがおかちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、三重県伊賀市下神戸にあり、中高一貫教育を提供する学校法人日生学園の運営する私立中学校高等学校(併設型中高一貫校)。

概要

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桜丘中学校・桜丘高等学校は英国全寮制イートン校をモデルに、欧米の全寮制教育を日本へ導入をコンセプトにして設立された。かつては全寮制だったが、現在は自宅通学も認めている。

桜丘高等学校は1966年に開校。過去校名は日生学園高等学校日生学園第一高等学校。全日制普通科を設置している。かつては農業科、自動車科が設置されていた。

桜丘中学校は1982年に開校。過去校名は日生学園附属中学校。当初は日生学園第二高等学校の敷地内に設置されていたが、1988年に日生学園第一高等学校に移転した。

1988年に日生学園第二高等学校の進学コース、日生学園附属中学校を日生学園第一高等学校に移転させ、両校を合わせて中高一貫校となった。中学校、高等学校ともに2015年に現在の校名に改称している。

部活動ではハンドベル部、吹奏楽部、放送部、クイズ研究部などが全国大会等に出場経験がある。

沿革

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  • 1965年昭和40年) - 学校法人日生学園を創立[1]
  • 1966年(昭和41年) - 日生学園高等学校(にっせいがくえんこうとうがっこう)として開校[1]。設置学科は普通科と農業科[1]
  • 1967年 - 自動車科を設置[1]
  • 1982年(昭和57年) - 日生学園附属中学校と附属幼稚園を第二高等学校の敷地内に設置[1]
  • 1987年 - 農業科および自動車科の募集停止[1]
  • 1988年 - 日生学園第二高等学校(現:青山高等学校)より進学コースと附属中学校を移転[1]。中高一貫教育に着手[1]
  • 2015年平成27年)4月 - 学校法人日生学園創立50周年を記念して学校名を桜丘中学校および桜丘高等学校に変更[2][3]

設置形態

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  • 桜丘中学校
  • 桜丘高等学校

部活動

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部活動等の実績

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ハンドベル部
1996年平成8年) アメリカでの世界フェスティバルに参加
2014年(平成26年)韓国での世界フェスティバルに参加
毎年全国フェスティバルと中部フェスティバルにも参加している
吹奏楽部
2005年(平成17年) アンサンブルコンテスト金賞
放送部
2011年(平成23年) 第58回NHK杯全国高校放送コンテスト創作ラジオドラマ部門優秀賞 全国3位(後に規定違反が発覚し取り消しになった。)
2016年(平成28年) 第63回NHK杯全国高校放送コンテストラジオドキュメント部門優秀賞 全国3位
2018年 (平成30年) 第65回NHK杯全国高校放送コンテストテレビドキュメント部門優勝 全国1位
2022年(令和4年)第69回NHK杯全国高校放送コンテストテレビドキュメント部門優良賞 全国5位
クイズ研究部
2016年(平成28年) 第36回全国高等学校クイズ選手権全国ベスト8
2017年(平成29年) 第37回全国高等学校クイズ選手権優勝
2018年(平成30年) 第38回全国高等学校クイズ選手権優勝(2連覇)

アクセス

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著名な出身者

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卒業生ではないものの、過去に在籍経験のある著名人

  • 今田耕司 - お笑い芸人。1年生時のみ在籍。自主退学。
  • マフィア梶田 - ゲームライター。2年生時まで在籍。通信制高校へ転校。

系列校

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晨行

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  • 学校法人日生学園の「晨行(しんぎょう)」の意味では、学園の方針及びを鍛える一環として、1980年代半ば頃までは、トイレ掃除の際にブラシを使用せず素手で全力で便器を磨かせたり、1990年代初頭頃までは、床(窓)掃除も兼ねて四つん這いになり、乾拭き雑巾を使って数分から数十分間(三年次の三学期は五~六時間)、全力で床を磨き続けさせる。晨行の指導者は大きく腕を振って掛け声を上げる。「心行」とも書く[4]

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h 沿革”. 学園案内. 日生学園附属中学校・第一高等学校. 2015年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月9日閲覧。
  2. ^ 私たちは新しく生まれ変わります。”. 学校法人日生学園. 2015年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月9日閲覧。
  3. ^ 2015.04 校名変更 予定”. 学校法人日生学園. 2015年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月9日閲覧。
  4. ^ 全力心行とも呼ばれ、心行以外でも自衛隊が行うような団体訓練や全力体操、全力清掃、団体マラソン、全力の大声で学校の校歌や応援歌、流行歌を歌うことも行っていた。

関連項目

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外部リンク

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