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橋爪 大三郎(はしづめ だいさぶろう、1948年10月21日 - )は、日本の社会学者(社会学修士)[2][3]。理論社会学、宗教社会学、現代社会論が専門。大学院大学至善館教授[1]。東京工業大学名誉教授[1]。元東京工業大学世界文明センター副センター長。
神奈川県出身[1]。開成中学校・高等学校を経て、東京大学文学部社会学科卒業[2]。東京大学大学院社会学研究科博士課程を単位取得退学してのち、執筆活動を続けるかたわら、言語研究会、小室直樹ゼミナール等に参加。言語を社会現象の根幹に位置づける言語派社会学の構想を展開する。比較宗教学、現代社会論、現代アジア研究、日本プレ近代思想研究なども手がける。著書に『はじめての構造主義』(1988年)、『世界がわかる宗教社会学入門』(2001年)、『戦争の社会学』(2016年)など。
学会活動等[編集]
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- 『言語ゲームと社会理論―ヴィトゲンシュタイン・ハート・ルーマン』(勁草書房 1985年)
- 『仏教の言説戦略』(勁草書房 1986年/サンガ文庫 2013年)
- 『はじめての構造主義』(講談社現代新書 1988年)
- 『冒険としての社会科学』(毎日新聞社 1989年)
- 『現代思想はいま何を考えればよいのか』(勁草書房 1991年)
- 『民主主義は最高の政治制度である』(現代書館 1992年)
- 『橋爪大三郎コレクションI身体論』(勁草書房 1993年)
- 『橋爪大三郎コレクションII性空間論』(勁草書房 1993年)
- 『橋爪大三郎コレクションIII制度論』(勁草書房 1993年)
- 『崔健――激動中国のスーパースター』(岩波書店 1994年)
- 『橋爪大三郎の社会学講義』(夏目書房 1995年)
- 『性愛論』(岩波書店 1995年/河出文庫 2017年)
- 『大問題!』(幻冬舎 1995年)
- 『橋爪大三郎の社会学講義2』(夏目書房 1997年)
- 『幸福のつくりかた』(ポット出版 2000年)
- 『三島由紀夫VS東大全共闘1969-2000』(藤原書店 2000年)
- 『言語派社会学の原理』(洋泉社 2000年)
- 『こんなに困った北朝鮮』(メタローグ 2000年)
- 『政治の教室』(PHP新書 2001年/講談社学術文庫 2012年)
- 『世界がわかる宗教社会学入門』(筑摩書房 2001年/ちくま文庫 2007年)
- 『人間にとって法とは何か』(PHP新書 2003年)
- 『「心」はあるのか(ちくま新書 2003年)
- 『永遠の吉本隆明』(洋泉社新書 2003年、増補版2012年)
- 『言語/性/権力――橋爪大三郎社会学論集』(春秋社 2004年)
- 『アメリカの行動原理』(PHP新書 2005年)
- 『書評のおしごと――Book reviews 1983-2003』(海鳥社 2005年)
- 『隣りのチャイナ 橋爪大三郎の中国論』(夏目書房 2005年)
- 『社会の不思議』(朝日出版社 2007年)
- 『家庭でできる法事法要』(径書房 2008年)
- 『「炭素会計」入門』(洋泉社新書y 2008年)
- 『橋爪大三郎の社会学講義』(ちくま学芸文庫 2008年)
- 『橋爪大三郎の政治経済学講義』(ちくま学芸文庫 2008年)
- 『裁判員の教科書』(ミネルヴァ書房 2009年)
- 『はじめての言語ゲーム』(講談社現代新書 2009年)
- 『労働者の味方マルクス―歴史に最も影響を与えた男マルクス』(現代書館 2010年)
- 『民主主義はやっぱり最高の政治制度である』(現代書館 2012年)
- 『なぜ戒名を自分でつけてもいいのか』(サンガ新書 2012年)
- 『世界は宗教で動いてる』(光文社新書 2013年)
- 『橋爪大三郎のマルクス講義(飢餓陣営叢書)』(言視舎 2014年)
- 『国家緊急権』(NHKブックス 2014年)
- 『面白くて眠れなくなる社会学』(PHPエディターズ・グループ 2014年)
- 『はじめての聖書 14歳の世渡り術』(河出書房新社 2014年/河出文庫 2017年)
- 『これから読む聖書創世記』(春秋社 2014年)
- 『教養としての聖書』(光文社新書 2015年)
- 『日本逆植民地計画』(小学館 2016年)
- 『戦争の社会学 はじめての軍事・戦争入門』(光文社新書 2016年)
- 『フリーメイソン 秘密結社の社会学』(小学館新書 2017年)
- 『丸山眞男の憂鬱』(講談社選書メチエ 2017年)
- 『正しい本の読み方』(講談社現代新書 2017年)
- 『世界は四大文明でできている』(NHK出版新書 2017年)
- 『政治の哲学 自由と幸福のための11講』(ちくま新書 2018年)
- 『小林秀雄の悲哀』(講談社選書メチエ 2019年)
- 『4行でわかる世界の文明』(角川新書 2019年)
- 『これから読む聖書出エジプト記』(春秋社 2019年)
- 『皇国日本とアメリカ大権 日本人の精神を何が縛っているのか?』(筑摩選書 2020年)
- 『パワースピーチ入門』(角川新書 2020年)
共編著[編集]
- (神谷勇治)『研究開国』(富士通ブックス 1997年)
- (新田義孝)『科学技術は地球を救えるか』(富士通ブックス 1995年)
- (今田高俊)『社会理工学入門-技術と社会の共生のために』(日科技連出版社 2000年)
外部リンク[編集]