氏兼裕之(うじかね ひろゆき、1956年9月10日 - )は日本の財務官僚。
愛媛県伊予市出身[1]。香川県立高松高等学校から東京大学文科一類に入学[2]。東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[3]。1979年 大蔵省に入省(理財局国有財産総括課)。広島国税局長や名古屋国税局長などを経て、2012年7月17日より独立行政法人国立印刷局理事長心得。2013年8月1日に理事長となった。2017年4月1日に退官。2020年1月7日よりカジノ管理委員会委員[4]。
- ^ 『日本の官庁,その人と組織:大藏省,経済企画庁』政策時報社、1991発行、425頁
- ^ 『週刊読売 1975年4月5日号』1975年4月発行、184頁
- ^ 『東大人名録,第1部』1986年発行、56頁
- ^ 【人事】内閣府(2020年1月7日) 異動ニュース
- ^ 『大蔵要覧 昭和59年度版』1983年12月発行、45頁
- 先代
- 若狭正幸
| - 国税庁名古屋国税局課税第一部長
- 1994年 - 1996年
| - 次代
- 秋山和美
|
- 先代
- 青木直幸
| - 厚生労働省勤労者生活部長
- 2007年 - 2009年
| - 次代
- 廃止
|
- 先代
- 井阪喜浩
| - 国税庁名古屋国税局長
- 2010年 - 2012年
| - 次代
- 百嶋計
|