沖縄県道243号高野西里線
沖縄県道243号高野西里線(おきなわけんどう243ごう たかのにしざとせん)は、沖縄県宮古島市平良東仲宗根添と平良西里とを結ぶ一般県道。通称、マクラム通り[1]。
概要
[編集]区間
[編集]通過自治体
[編集]- 宮古島市(宮古島)
交差する道路
[編集]- 沖縄県道83号保良西里線(起点・宮古島市平良西里)
- 沖縄県道78号平良城辺線(宮古島市平良西里)
- 沖縄県道190号平良新里線(宮古島市平良西里・平良下里、一部は県道78号と重複)
- 沖縄県道195号野原越七原線(宮古島市平良下里七原・県道190号と重複)
- 国道390号(宮古島市下地川満 - 平良久貝・終点)
- 沖縄県道192号平良久松港線(宮古島市平良西里・県道78号と重複)[3]。
重複路線
[編集]- 沖縄県道190号平良新里線(宮古島市平良西里盛加 - 平良下里七原)
- 国道390号(宮古島市下地川満 - 平良久貝)[3]
主要施設
[編集]- 高野漁港
- 宮古空港(宮古島市平良西里・下里)
- 宮古島地方気象台(宮古島市平良下里)
- 宮古公共職業安定所(宮古職安・ハローワーク宮古、同)
- 宮古運輸事務所(同)
- 宮古島市営球場(同)
- 日本年金機構平良年金事務所(同)
- 宮古毎日新聞(宮古島市平良西里)
- 那覇地方裁判所宮古支部(同)
- 那覇地方検察庁宮古支部(同)
- 宮古区検察庁
- 宮古島市役所(同)
- 平良港(終点)
- 沖縄総合事務局平良港工事事務所
沿革
[編集]- 1994年(平成6年)3月 - 県道に指定される[2]。当時は高野川満線という路線名で、終点は下地町川満(現宮古島市下地川満)であった。
- 2003年(平成15年) - 1999年(平成11年)に開通した平良バイパスが国道390号に指定されたのに伴い、旧国道390号の平良市久貝(現宮古島市平良久貝)バイパス交点 - 平良港前の区間が県道へ降格、この路線の一部となるとともに、現路線名に改称する。
国道390号旧道区間
[編集](宮古島市平良久貝 - 平良西里)
- 1953年(昭和28年)に平良市(現宮古島市平良)西里の平良港 - 宮古地方庁前(当時)が琉球政府道宮古漲水港線(のちに平良漲水港線となる)、同庁前 - 下地町(現宮古島市下地)与那覇が琉球政府道平良与那覇線にそれぞれ指定。1972年(昭和47年)の本土復帰と同時にそれぞれ県道となった。
- 1975年(昭和50年)に平良漲水港線全区間と平良与那覇線の宮古支庁前(当時) - 下地町上地間が国道390号に昇格(残る上地 - 与那覇間は県道与那覇上地線となる)
- 1999年(平成11年)に市街地を避けるバイパスが開通。それに伴い2003年(平成15年)に国道390号のルートがバイパスに移るとともに、これまでの国道が県道に降格して本路線の一部となった。
脚注
[編集]- ^ “拡幅完了5年遅れ/マクラム通り下里工区”. 宮古毎日新聞. (2019年7月25日)
- ^ a b c d e 『沖縄県の道路2018 資料編』(PDF)沖縄県土木建築部、2019年7月14日 。
- ^ a b “H29宮古圏域管内図”. 沖縄県土木建築部宮古土木事務所. 2019年7月25日閲覧。