湘南江の島駅
湘南江の島駅 | |
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駅舎(2018年12月) | |
しょうなんえのしま Shōnan-Enoshima | |
◄SMR7 目白山下 (0.4km) | |
所在地 | 神奈川県藤沢市片瀬三丁目15-1 |
駅番号 | SMR8 |
所属事業者 | 湘南モノレール |
所属路線 | ■江の島線 |
キロ程 | 6.6 km(大船起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面1線 |
乗車人員 -統計年度- | 1,691人/日(降車客含まず) -2021年- |
乗降人員 -統計年度- | 3,382[1]人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1971年(昭和46年)7月1日[2] |
湘南江の島駅(しょうなんえのしまえき)は、神奈川県藤沢市片瀬三丁目にある、湘南モノレール江の島線の駅である。駅番号はSMR8。
歴史
[編集]当初の予定では海岸線の近くに駅を建設する計画だったが、江ノ島電鉄や地権者の反対に遭って果たせず、やや内陸よりに造られる結果となった。
年表
[編集]駅構造
[編集]開業当時からの駅舎に耐震補強及び増改築を施した地上5階建ての駅ビルとして、2018年(平成30年)12月に竣工している。
2005年(平成17年)に採用された第1次サインシステムを受け継ぐ第2次サインシステムが駅ビル内に全面的に採用されている。江の島口と名付けられた正面玄関並びに藤沢口・鎌倉口の計3か所の出入口が設置され、5階に券売機と改札口(自動改札機と有人改札)、ICチャージ機並びにホームがある。有人駅だが駅係員連絡用インターホンも設置されており、大船駅係員と通話することも可能である。2022年2月時点、1 - 4階にはプロレスラーのKAIRIが経営するフィットネスジム[6]などテナントが入居している。
旅客サービス施設として5階に「ルーフテラス」と命名された展望台が設置されているほか、多機能トイレを含むトイレ、エスカレーター並びにエレベーターが各所に設置されている。ホームは頭端式2面1線で、乗車専用ホームと降車専用ホームに分かれている。増改築前の旧駅舎当時は、エスカレーターは2階から4階までのみの設置に留まっており、エレベーターは未設置であった。
2019年4月25日より、東京電力エナジーパートナーと共同でモバイルバッテリーシェアリングサービス「充レン」を大船駅と共に導入された[7]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ■江の島線 | 湘南深沢・大船方面 |
2 | 降車ホーム |
利用状況
[編集]近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 | 出典 |
---|---|---|
1998年 | 1,688 | [8] |
1999年 | 1,667 | [9] |
2000年 | 1,631 | |
2001年 | 1,682 | [10] |
2002年 | 1,678 | |
2003年 | 1,705 | [11] |
2004年 | 1,835 | |
2005年 | 1,850 | [12] |
2006年 | 1,818 | |
2007年 | 1,895 | [13] |
2008年 | 1,865 | |
2009年 | 1,900 | [14] |
2010年 | 1,865 | [15] |
2011年 | 1,845 | [16] |
2012年 | 1,684 | |
2013年 | 1,900 | [17] |
2014年 | 1,887 | [18] |
2015年 | 1,969 | |
2016年 | 2,020 | [19] |
2017年 | 1,941 | |
2018年 | 1,951 | [20] |
2019年 | 2,009 | [21] |
2020年 | 1,429 | [22] |
2021年 | 1,691 | [23] |
2022年 | 2,116 | [24] |
駅周辺
[編集]下記の路線・駅が徒歩圏にあるが、連絡運輸は行われていない。
- 江の島(神奈川県指定史跡名勝)
- 新江ノ島水族館
- 片瀬東浜海水浴場
- 片瀬西浜・鵠沼海水浴場
- 龍口寺
- 本蓮寺
- 常立寺
- 法源寺 (鎌倉市)
- 藤沢市片瀬山公園
- 仏舎利塔(片瀬山公園内)
- 江の島道(国道467号の旧道)
- やまかストアー(スーパーマーケット)
- ハックドラッグ江の島店
州鼻 ()通り商店街- 片瀬郵便局
- 藤沢市片瀬市民センター
- 湘南白百合学園小学校
- 片瀬漁港
- 腰越漁港
- かながわ信用金庫 片瀬支店
バス路線
[編集]駅前にある「江ノ島駅前」が最寄りバス停。この他江ノ電併用軌道区間近くにある「竜口寺」「龍口寺」も利用可能。
- 江ノ島駅前
- 竜口寺
- 江ノ島方面
- 江ノ電バス
- F3 - 江ノ島行
- F31 - 湘南港桟橋行(江ノ島経由) ※土休日朝1本
- 神奈川中央交通東
- 藤77 - 辻堂駅南口行(江の島経由) ※季節限定
- 江ノ電バス
- 藤沢駅方面
- 江ノ電バス
- F3・F31・F35 - 藤沢駅南口行
- 神奈川中央交通東
- 藤77 - 藤沢駅北口行 ※季節限定
- 江ノ電バス
- 龍口寺
隣の駅
[編集]- 湘南モノレール
- ■江の島線
- 目白山下駅(SMR7) - 湘南江の島駅(SMR8)
脚注
[編集]- ^ “令和3年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 湘南モノレール. 2024年6月10日閲覧。
- ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 30号 モノレール・新交通システム・鋼索鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年10月16日、8頁。
- ^ 『交通系ICカード「PASMO」導入について 〜本年4月1日(日)始発よりサービス開始〜』(PDF)(プレスリリース)湘南モノレール、2018年2月5日。オリジナルの2020年6月7日時点におけるアーカイブ 。2021年2月4日閲覧。
- ^ 『湘南モノレール湘南江の島駅バリアフリー改修工事 10月20日(土)湘南江の島駅正面江の島口並びに上りエスカレーター供用開始のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)湘南モノレール、2018年10月11日。オリジナルの2021年2月4日時点におけるアーカイブ 。2021年2月4日閲覧。
- ^ 12月1日(土)バリアフリー化された湘南江の島駅全館の供用を開始いたします。 - 湘南モノレール、2018年11月30日
- ^ "元WWEスーパースター、カイリ・セイン(現KAIRI)が24時間フィットネスジム『PARA-FIT24湘南江の島駅店』をオープン!プロレスTODAYが潜入リポート♪". プロレスTODAY. 25 February 2022. 2022年3月28日閲覧。
- ^ 『神奈川県初! モバイルバッテリーシェアリングサービス「充レン」導入! 〜湘南モノレール大船駅・湘南江の島駅にてサービス開始〜』(PDF)(プレスリリース)湘南モノレール、2019年4月24日。オリジナルの2021年2月4日時点におけるアーカイブ 。2021年2月4日閲覧。
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)227ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成13年度)229ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度)227ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度)229ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度)231ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度)245ページ
- ^ “Wayback Machine”. web.archive.org (2020年6月24日). 2020年6月24日閲覧。
- ^ “県勢要覧2010(平成22年度版) - 神奈川県ホームページ”. web.archive.org (2020年6月24日). 2020年6月24日閲覧。
- ^ “Wayback Machine”. web.archive.org (2020年6月24日). 2020年6月24日閲覧。
- ^ https://web.archive.org/web/20170801115924/http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/resource/org_0101/pol_20160609_001_15.pdf
- ^ https://web.archive.org/web/20200624031701/http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/resource/org_0101/pol_20171102_001_01.pdf
- ^ “Wayback Machine”. web.archive.org (2020年6月24日). 2020年6月24日閲覧。
- ^ “Wayback Machine”. web.archive.org (2020年6月24日). 2020年6月24日閲覧。
- ^ “Wayback Machine”. web.archive.org (2021年6月28日). 2020年7月16日閲覧。
- ^ https://www.pref.kanagawa.jp/documents/96367/15.pdf
- ^ https://www.pref.kanagawa.jp/documents/46041/202215.pdf
- ^ https://www.pref.kanagawa.jp/documents/108256/202313.pdf