牧山駅
牧山駅 | |
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構内(2007年9月) | |
まきやま Makiyama | |
◄野々口 (5.3 km) (3.9 km) 玉柏► | |
所在地 | 岡山市北区下牧 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■津山線 |
キロ程 | 11.4 km(岡山起点) |
電報略号 | キマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 24人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)10月10日[1] |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
牧山駅(まきやまえき)は、岡山県岡山市北区下牧にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)津山線の駅である。
歴史
[編集]- 1912年(大正元年)10月10日:中国鉄道本線(現在の津山線)の野々口駅 - 玉柏駅間に、停留場として新設開業[1]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:中国鉄道の鉄道部門が国有化され、国有鉄道津山線所属となる[1]。同時に駅に昇格[1]。
- 1971年(昭和46年)11月15日:荷物扱い廃止[2]。無人化[3]。
- 1973年(昭和48年):駅舎が取り壊され、現在の待合室が建てられる[4]。
- 1982年(昭和57年)7月:交換設備が新設される[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有し、行違い設備を有する地上駅。1982年に交換設備が設けられるまでは津山側に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)であった。駅は崖沿いにあるためホームの幅が狭い。ホーム間の移動は跨線橋を利用する。通常とは逆に駅舎寄りが2番線であり、跨線橋を渡る崖寄りホームが1番線となっている。1番線を上下副本線、2番線を上下本線とした一線スルーになっており、列車交換時以外は普通列車の上下とも2番線に停車する。
岡山駅管理の無人駅であり、駅舎は待合室兼用の簡易なものである。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | 津山線 | 上り | 福渡・津山方面 |
下り | 岡山行き |
- 付記事項
- 全ての通過列車と、行違いのない停車列車は、上下線問わず2番のりばに発着あるいは通過する。
- 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線問わず1番のりばに発着する。
- 停車列車同士の行違いの場合は、津山方面行き(上り)が1番のりば、岡山行き(下り)が2番のりばに入る。
利用状況
[編集]1日の平均乗車人員は以下の通りである[5]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 97 |
2000 | 89 |
2001 | 91 |
2002 | 79 |
2003 | 70 |
2004 | 64 |
2005 | 60 |
2006 | 53 |
2007 | 59 |
2008 | 58 |
2009 | 55 |
2010 | 49 |
2011 | 51 |
2012 | 49 |
2013 | 42 |
2014 | 41 |
2015 | 35 |
2016 | 35 |
2017 | 34 |
2018 | 27 |
2019 | 29 |
2020 | 28 |
2021 | 24 |
駅周辺
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隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、254頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第442号」『官報』1971年11月13日。
- ^ 「通報 ●備前原駅ほか7駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年11月13日、2面。
- ^ a b “ギャラリー”. townweb.e-okayamacity.jp. 2022年3月9日閲覧。
- ^ “岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
- ^ “牟佐のひまわり畑”. 岡山県観光連盟. 2023年7月31日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 牧山駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道