相谷信号場
相谷信号場 | |
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構内(2011年5月) | |
あいだに Aidani | |
◄竹野 (4.0 km) (3.4 km) 佐津► | |
所在地 | 兵庫県美方郡香美町香住区相谷 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 山陰本線 |
キロ程 | 170.0 km(京都起点) |
駅構造 | 地上 |
ホーム | 2線 |
開業年月日 | 1976年(昭和51年)12月1日 [1] |
廃止年月日 | 2012年(平成24年)12月8日 |
相谷信号場(あいだにしんごうじょう)は、兵庫県美方郡香美町香住区相谷に存在した、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の信号場である。
歴史
[編集]- 1976年(昭和51年)12月1日:開設[1]。
- 2007年(平成19年)3月18日:この日に実施されたダイヤ改正以降、行違いを行う定期列車の設定がなくなる。
- 2012年(平成24年)12月8日:連動装置の撤去が行われ、廃止。
構造
[編集]竹野駅より4.0 km、佐津駅から3.4 kmにある信号場で、上下列車の交換(行違い)が可能であった。
北側の線路(1番線)は、双方向に出発信号機を備えた一線スルー構造である。南側の線路(2番線)は下り列車専用で佐津方向から2番線への入線と、2番線から竹野方向への発車はできなかった。ただし、信号機配置上は1番線が上り本線、2番線が下り本線となっており、1番線が上下本線というわけではない。
かつては下りの通過列車は2番線を使用していた。2010年3月時点では、2番線の場内・出発信号機の使用は停止されていた。
構内全体は緩くカーブしており佐津方の分岐部にはロックシェルターがあり、構内は兵庫県道11号香美久美浜線の小さなトンネルと隣接している。
周辺
[編集]信号場の北側は山林で、南側を兵庫県道11号香美久美浜線(旧:第二但馬海岸道路)が並行して通っている。信号場から東に約500 mほどに相谷の集落がある。
交通手段
[編集]竹野駅より豊岡市コミュニティーバス(イナカー)、佐津駅より香美町町民バスの路線バスが利用可能だが、バス停は相谷地区から少し離れている。
隣の施設
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、303頁。ISBN 978-4-533-02980-6。