竹田誠
生誕 | 1967年(56 - 57歳)[1] 日本 大阪府 |
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研究分野 | 微生物学 ウイルス学 呼吸器学 感染症学 |
研究機関 | 国立感染症研究所 東京大学大学院医学系研究科 東京大学新世代感染症センター |
出身校 | 信州大学医学部 信州大学大学院 東京大学大学院医学系研究科 |
指導教員 | 柳雄介 |
主な業績 | 『麻疹ウイルス遺伝子操作系の確立と複製および病原性発現の分子基盤の解析』 ほか |
主な受賞歴 | 平成18年度 日本ウイルス学会 杉浦奨励賞 [2] ほか |
プロジェクト:人物伝 |
竹田 誠(たけだ まこと、Makoto TAKEDA)は、日本の医師、医学者。学位は医学博士(東京大学・2000年)。東京大学大学院医学系研究科 教授[3]、東京大学新世代感染症センター 主任研究員[4]。日本におけるコロナウイルス研究の第一人者のひとり。専門は呼吸器系ウイルス学(麻疹、MERS等)、微生物学。
実父は、東京大学医科学研究所 教授、国立感染症研究所 所長などを歴任した竹田美文。
略歴
[編集]- 1986年 - 大阪府立北野高等学校・卒業
- 1992年 - 信州大学医学部・卒業
- 同年、信州大学医学部附属病院小児科・研修医
- 1993年 - 市立岡谷病院(現 岡谷市民病院)小児科・常勤医師
- 1995年 ~ 1996年3月 - 東京大学大学院医学系研究科・特別研究生
- 1995年 ~ 1997年3月 - 信州大学大学院医学研究科(途中退学)
- 1995年 ~ 1998年3月 - 東京大学医科学研究所・研究生
- 1998年 - 厚生労働省 国立感染症研究所 エイズ研究センター・研究員
- 2000年 - ノースウェスタン大学 生化学・分子生物学・細胞生物学教室・研究員
- 2003年 - 九州大学大学院医学研究院 ウイルス学・助手
- 2004年 - 九州大学大学院医学研究院 ウイルス学・講師
- 2006年 - 九州大学大学院医学研究院 ウイルス学・助教
- 2007年 - 九州大学大学院医学研究院 ウイルス学・准教授
- 2009年 - 厚生労働省 国立感染症研究所 ウイルス第三部・部長[5]
- 2022年9月 - 現在 東京大学大学院医学系研究科 病因・病理学専攻 微生物学講座 微生物学・教授
- 2022年10月 - 現在 東京大学国際高等研究所 新世代感染症センター・主任研究員(兼任)
所属学会
[編集]など
著書
[編集]- サンドラ・ヘンペル『ビジュアル パンデミック・マップ―伝染病の起源・拡大・根絶の歴史』日経ナショナルジオグラフィック社、2020年2月。ISBN 978-4863134553。 竹田美文と日本語版共同監修
など
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “ビジュアルパンデミック・マップ / ヘンペル,サンドラ【著】〈Hempel,Sandra〉/竹田 誠/竹田 美文【日本語版監修】/関谷 冬華【訳】”. 紀伊國屋書店ウェブストア (2020年3月1日). 2022年4月10日閲覧。
- ^ “日本ウイルス学会杉浦奨励賞受賞者一覧”. 日本ウイルス学会 (2022年4月1日). 2022年4月1日閲覧。
- ^ “組織スタッフ”. 東京大学 (2022年9月1日). 2022年9月1日閲覧。
- ^ “The UTOPIA Center Members”. 東京大学 (2023年2月1日). 2023年2月1日閲覧。
- ^ “ウイルス第三部”. 国立感染症研究所 (2022年3月28日). 2022年3月28日閲覧。