第29回選抜高等学校野球大会

第29回選抜高等学校野球大会
試合日程 1957年4月1日 - 4月7日
出場校 20校
優勝校 早稲田実東京、初優勝)
試合数 19試合
選手宣誓 高山元(八幡商
始球式 阪本勝兵庫県知事
入場行進曲緑のこだま
大会本塁打 1本
 < 19561958 > 
選抜高等学校野球大会
テンプレートを表示

第29回選抜高等学校野球大会(だい29かいせんばつこうとうがっこうやきゅうたいかい)は、1957年4月1日から4月7日まで甲子園球場で行われた選抜高等学校野球大会である。

概要

[編集]

この大会から、民放テレビ局の大阪テレビ放送[1]での実況中継放送が始まった。

出場校

[編集]
北海道
東北
関東
東京
北信越
中部
近畿
中国
四国
九州

組み合わせ・試合結果

[編集]

1回戦 - 準決勝

[編集]
1回戦 2回戦 準々決勝 準決勝
 
4月4日(1)
 
 早稲田実 1
4月1日(1)
 寝屋川 0
 寝屋川 3
4月5日(1)
 敦賀 0
 早稲田実 4
 柳井 0
 
4月2日(2)
 
 柳井 4
 東北 0
 
4月6日(2)
 
 早稲田実 6
 久留米商 0
 
4月3日(3)
 
 久留米商 3x
 興国商 2
 
4月5日(2):延長10回
 
 久留米商 1x
 岐阜商 0
 
4月3日(1)
 
 岐阜商 1
 
 山城 0
      
      
1回戦 2回戦 準々決勝 準決勝
4月1日(2)
 八幡商 3
4月3日(2)
 苫小牧東 0
 八幡商 2
 新宮 1
 
4月5日(4):[2]
 
 八幡商 1
 高知商 7
 
4月2日(3)
 
 高知商 5
 小倉 1
 
4月6日(1)
 
 高知商 3
4月1日(3)
 倉敷工 1
 高松商 3
4月4日(3)
 愛知商 0
 高松商 6
 甲府工 0
 
4月5日(3)
 
 高松商 0
4月2日(1)
 倉敷工 4
 倉敷工 2
4月4日(2)
 市沼津 1
 倉敷工 2
 
 育英 0
      
      

決勝

[編集]

4月7日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
早稲田実 2 1 0 0 2 0 0 0 0 5 11 0
高知商 0 0 0 0 0 0 0 3 0 3 6 0
  1. (早):王 - 田村
  2. (高):小松、上島 - 坂本
  3. 審判
    [球審]相田
    [塁審]久保田・鍛治川・山本
  4. 試合時間:2時間14分
早稲田実
打順守備選手
1[二]堀江康亘(3年)
2[遊]相沢邦昭(3年)
3[一]内山巌(3年)
4[投]王貞治(2年)
5[中]柿崎弘一(3年)
6[左]飯田輝年(2年)
7[右]森田重彦(3年)
8[捕]田村利宏(2年)
9[三]細田肇(3年)
高知商
打順守備選手
1[遊]尾崎靖夫(2年)
2[三]大原利夫(3年)
3[左]西村安久(2年)
4[投]右小松敏宏(3年)
5[捕]坂本宏一(3年)
6[右]投上島武正(2年)
7[一]刈谷英雄(3年)
8[中]武市満須雄(3年)
田村稲成(3年)
中村俊夫(2年)
9[二]宇賀惟司(2年)

大会本塁打

[編集]
2回戦
  • 第1号:鈴木輝幸(興国商)

その他の主な出場選手

[編集]


脚注

[編集]
  1. ^ 1959年3月に「朝日放送大阪テレビ」、同年6月に「朝日放送」を経て、2018年4月に認定放送持株会社体制への移行に伴い、事業承継された現在の「朝日放送テレビ」となる。つまり、中継当時の「大阪テレビ放送」に当たる「朝日放送テレビ」で選抜高等学校野球大会の中継が放送されたのはこの年の大会と翌年の第30回大会の2年間だけとなった。
  2. ^ 選抜大会通算500試合目。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]