第39回国民体育大会
第39回国民体育大会(だい39かいこくみんたいいくたいかい)は1984年に開催された国民体育大会である。冬季大会(スケート・アイスホッケー競技)のテーマは「たんちょう国体」、同スキー競技のテーマは「蔵王国体」、夏季・秋季大会のテーマは「わかくさ国体」でスローガンは「駆けよ大和路 はばたけ未来」である。大会マスコットはやまとくん。
大会概要
[編集]季 | 期間 | 開催地 | 競技数 | 参加者数 |
---|---|---|---|---|
冬 | 1984年1月28日 - 1月31日 | 北海道釧路市 | 2 | 1,901 |
1984年2月23日 - 2月26日 | 山形県山形市 | 2 | 1,929 | |
夏 | 1984年9月8日 - 9月11日 | 奈良県(5市町村) 兵庫県芦屋市 | 4 | 4,384 |
秋 | 1984年10月12日 - 10月17日 | 奈良県 | 33 | 20,124 |
合 計 | 41 | 28,338 |
冬季大会
[編集]冬季大会 スケート・アイスホッケー競技会 たんちょう国体 | |
---|---|
開催地 | 北海道釧路市 |
開催日 | 昭和59年1月28日 - 昭和59年1月31日 |
公式サイト | 氷都八戸デジタルアーカイブ - 第39回国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会のプログラム |
スケート・アイスホッケー競技会
[編集]第39回国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会は、1月28日~1月31日に北海道釧路市で開催された。テーマは「たんちょう国体」、スローガンは「しばれる大地に技を力を友情を」。[1]
実施競技・会場一覧
[編集]競技名 | 会場地 | 会場 | ||
---|---|---|---|---|
スケート | スピード | 釧路市 | ||
フィギュア | 鳥取スポーツセンター、十條アイススケートセンター[2] | |||
アイスホッケー | 釧路市春採アイスアリーナ、十條アイススケートセンター、釧路市柳町スピードスケート場[3] |
スキー競技会
[編集]第39回国民体育大会冬季大会スキー競技会は、2月23日~2月26日に山形市で行われた。テーマは「蔵王国体」、スローガンは「樹氷で結ぶわれらの友情」。
実施競技・会場一覧
[編集]夏季大会
[編集]- 実施競技一覧
秋季大会
[編集]- 実施競技・会場一覧
- 陸上競技
- サッカー
- スキー
- テニス
- ホッケー
- ボクシング
- バレーボール
- 体操
- バスケットボール
- スケート
- アイスホッケー
- レスリング
- ウェイトリフティング
- ハンドボール
- 自転車競技
- ソフトテニス
- 卓球
- 軟式野球
- 相撲
- 馬術
- フェンシング
- 柔道
- ソフトボール
- バドミントン
- 弓道
- ライフル射撃
- 剣道
- ラグビー
- クレー射撃
- 高校野球(公開競技)
- 山岳競技
- アーチェリー
- 空手道
- 銃剣道
- なぎなた
総合成績
[編集]天皇杯
[編集]- 1位 - 奈良県
- 2位 - 東京都
- 3位 - 埼玉県
皇后杯
[編集]- 1位 - 奈良県
- 2位 - 東京都
- 3位 - 大阪府
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『国民体育大会五十年のあゆみ』 本編180-181ページ、競技記録編7ページ 1998年3月20日 編集・発行:日本体育協会
- 第39回大会 - 日本体育協会
- 日本体育協会 - アーカイブス (PDF)