第45回日本ラグビーフットボール選手権大会
第45回日本ラグビーフットボール選手権大会は2008年2月23日から2008年3月16日まで近鉄花園ラグビー場及び秩父宮ラグビー場で行われた日本ラグビーフットボール選手権大会である。三洋電機ワイルドナイツが初優勝を果たした。
2007-08シーズンからトップリーグは、レフリーとは別に、時間管理を行う専門担当者(タイムキーパー)を置き、レフリーと連携して競技の時間を明確にする制度「タイムキーパー制」を初めて導入したため、この大会の準決勝・決勝も「タイムキーパー制」で実施された[1][2]。
出場資格
[編集]出場資格は以下の通り。
- トップリーグ4強 - トップリーグ4強によるプレーオフを「マイクロソフトカップ」と冠した。
- トップリーグチャレンジシリーズ1・1位チーム
- 全国大学選手権の優勝、準優勝チーム
- 全国クラブ選手権優勝チーム
出場チーム
[編集]8チーム
- サントリーサンゴリアス(マイクロソフトカップ優勝)
- 三洋電機ワイルドナイツ(マイクロソフトカップ準優勝)
- 東芝ブレイブルーパス(マイクロソフトカップ出場チーム)
- トヨタ自動車ヴェルブリッツ(マイクロソフトカップ出場チーム)
- 近鉄ライナーズ(トップリーグチャレンジシリーズ1・1位チーム)
- 早稲田大学(第44回全国大学選手権大会優勝校)
- 慶應義塾大学(第44回全国大学選手権大会準優勝校)
- タマリバクラブ(第15回全国クラブ大会優勝チーム)
結果
[編集]1回戦
[編集]2月23日(土)
秩父宮ラグビー場 第1試合
- 近鉄ライナーズ 45-14 慶應義塾大学
秩父宮ラグビー場 第2試合
- 早稲田大学 48-0 タマリバクラブ
2回戦
[編集]3月1日(土)
秩父宮ラグビー場 第1試合
- 近鉄ライナーズ 43-53 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
秩父宮ラグビー場 第2試合
- 東芝ブレイブルーパス 47-24 早稲田大学
準決勝
[編集]3月8日(土)
秩父宮ラグビー場
- サントリーサンゴリアス 25-14 東芝ブレイブルーパス
- トヨタ自動車ヴェルブリッツ 24-25 三洋電機ワイルドナイツ
決勝
[編集]3月16日 14:02 | サントリーサンゴリアス | 18 - 40 | 三洋電機ワイルドナイツ | 秩父宮ラグビー場 観客数: 16,117人 レフリー: 相田真治 |
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トライ: ニコラス 34' c 平浩二 71' c コンバート: ニコラス (1/2) 72' PK: ニコラス (2/2) 25', 40' | Report | トライ: 田邉淳 8' c 三宅敬 15' c ホラニ龍コリニアシ 48' c, 74' c コンバート: 田邉淳(4/4) 9', 16', 49', 74' PK: 田邉淳(4/4) 6', 44', 56', 79' |
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試合ルール
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日本ラグビーフットボール選手権大会 第45回大会 優勝 |
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三洋電機ワイルドナイツ 初優勝 |
脚注
[編集]- ^ “シーズン・プロローグ6 タイムキーパー制を正式採用”. ジャパンラグビートップリーグ. 2024年3月13日閲覧。
- ^ “日本選手権、準決勝以降はタイムキーパー制を適用 2008.3.03”. JRFU. 2024年3月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 第45回日本選手権大会 - 日本ラグビーフットボール協会