第55期棋聖戦 (将棋)

第55期 棋聖戦
開催期間 1989年4月3日 - 1990年2月2日
前棋聖 中原誠(15期目)
第55期棋聖 中原誠(16期目)
棋聖戦
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第55期棋聖戦(だい55ききせいせん)は、1989年度後期(1989年4月3日 - 1990年2月2日)の棋聖戦である。 棋聖戦五番勝負では中原誠棋聖が屋敷伸之四段を3勝2敗で制し、棋聖位を防衛した[1]。中原誠は3期連続16度目の、自身最後となる棋聖位獲得。2019年度終了時点で、大山康晴羽生善治に並ぶ最多獲得記録である。中原は、1960年代・1970年代・1980年代に棋聖位を獲得しており、「番勝負決着の日付を基準とすれば」という注釈付きではあるが、同じタイトルを4つの十年紀で獲得したことになる[2]

第55期棋聖戦五番勝負

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対局者 第1局 第2局 第3局 第4局 第5局
1989年
12月12日
1989年
12月25日
1990年
1月11日
1990年
1月23日
1990年
2月2日
中原誠棋聖 棋聖位防衛
屋敷伸之四段

本戦

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1回戦 2回戦 準決勝 挑戦者決定戦決勝
E 屋敷伸之四段
屋敷
島朗竜王
屋敷
淡路仁茂八段
桐山
C 桐山清澄九段
屋敷伸之四段 挑戦者
H 浦野真彦六段
浦野
米長邦雄九段
塚田
塚田泰明八段
塚田
D 内藤國雄九段
A 勝浦修九段
勝浦
羽生善治六段
高橋
G 高橋道雄八段
高橋
森雞二九段
高橋道雄八段
谷川浩司名人
加藤
F 加藤一二三九段
加藤
南芳一二冠
B 大内延介九段

二次予選

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1回戦 2回戦 決勝
北村昌男八段
小野
小野修一六段 田中寅彦八段
田中寅彦八段
勝浦修九段
勝浦修九段 A
森下卓五段
1回戦 2回戦 決勝
大内延介九段
大内延介九段 B
関根茂九段
関根
宮坂幸雄八段
吉田利勝七段
中村
中村修七段 中村修七段
真部一男八段
1回戦 2回戦 決勝
桐山清澄九段
桐山清澄九段 C
東和男六段
森安
森安秀光九段
小林健二八段
神崎健二四段
神崎健二四段
1回戦 2回戦 決勝
田中魁秀八段
田中
脇謙二六段 福崎文吾七段
福崎文吾七段
内藤國雄九段
内藤國雄九段 D
児玉孝一六段
児玉
西川慶二六段
1回戦 2回戦 決勝
西村一義八段
桜井
桜井昇七段 桜井昇七段
青野照市八段
屋敷伸之四段
屋敷伸之四段 E
田丸昇七段
1回戦 2回戦 決勝
前田祐司七段
加藤博
加藤博二九段 加藤博二九段
大山康晴十五世名人
加藤一二三九段
加藤一二三九段 F
佐伯昌優八段
佐伯
丸田祐三九段
1回戦 2回戦 決勝
高橋道雄八段
高橋道雄八段 G
滝誠一郎六段
滝誠
鈴木輝彦六段
石田和雄八段
泉正樹六段
泉正樹六段
1回戦 2回戦 決勝
浦野真彦六段
浦野
木村義徳八段 浦野真彦六段 H
有吉道夫九段
二上達也九段
富岡英作六段
富岡英作六段
富岡
長谷部久雄八段

一次予選

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1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
武市三郎五段
瀬戸
瀬戸博晴五段 富沢
富沢幹雄八段 飯田
安恵照剛七段
飯田
飯田弘之五段
日浦市郎五段
日浦市郎五段
日浦
野本虎次七段
野本
有野芳人五段 日浦
森内俊之四段
森内
佐藤大五郎八段
桐谷広人五段
桐谷
加瀬純一五段 中川
中川大輔四段 山口
伊藤果六段
山口
山口英夫七段 森下卓五段
大野八一雄五段
大野
室岡克彦五段
森下
関屋喜代作六段
関屋
依田有司五段 森下
森下卓五段
1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
堀口弘治五段
堀口
高田尚平四段
高田
菊地常夫六段 所司
所司和晴五段
所司
松浦隆一五段 泉正樹五段
達正光五段
小林
小林宏四段
石川陽生四段
泉正樹五段
飯野健二六段
土佐
土佐浩司六段
土佐
先崎学四段
植山
植山悦行五段
植山
櫛田陽一四段 沼春雄五段
武者野勝巳五段
沼春雄五段
中田功四段
中田
小倉久史四段 中田
神谷広志六段
1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
有森浩三五段
有森
森安正幸五段
若松
若松政和六段 中田
酒井順吉五段
中田
中田章道五段 中田
坪内利幸六段
高島弘光八段
阿部隆四段
阿部
野田敬三四段
坪内
藤原直哉四段
藤原
長沼洋四段 坪内
坪内利幸六段
本間博四段
本間
伊藤博文四段 木下
木下晃六段 神崎
村山聖五段
神崎
青木清五段
神崎 神崎健二四段
神崎健二四段
井上慶太五段
井上
森信雄五段
井上
大原英二七段
神吉
神吉宏充五段 神吉
小阪昇六段
1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
中田宏樹五段
中田
田辺一郎六段
佐藤康
佐藤康光五段
佐藤康
大島映二五段
安西勝一四段
安西勝一四段
安西
河口俊彦六段
安西
宮田利男六段
宮田
木村嘉孝六段
佐瀬
佐瀬勇次八段
小野敦生五段
小野
木下浩一四段
屋敷
屋敷伸之四段
屋敷
池田修一六段 屋敷
剱持松二七段 屋敷伸之四段
椎橋金司五段
椎橋
関浩四段
佐藤義
山口千嶺七段
佐藤義
佐藤義則七段

脚注

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  1. ^ ヒューリック杯棋聖戦|棋戦”. 日本将棋連盟. 2021年7月23日閲覧。
  2. ^ 注釈抜きでは、大山康晴が王将位(1950年代〜1980年代)で、羽生善治が竜王位(1980年代〜2010年代)でそれぞれ達成している。

外部リンク

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