第66回国際連合総会
第66回国際連合総会 | |
---|---|
開催国 | 国際連合 |
日程 | 2011年9月13日 – 2012年9月18日 |
会場 | 国際連合本部ビル |
都市 | ニューヨーク |
参加者 | 国際連合加盟国 |
前回 | 第65回国際連合総会 |
次回 | 第67回国際連合総会 |
ウェブサイト | http://www.un.org/en/ga/66/ |
第66回国際連合総会(だいかいこくさいれんごうそうかい、英語:Sixty-sixth session of the United Nations General Assembly)は、2011年9月13日から開かれた国際連合総会の通常会期である。議長には、アジア太平洋グループからナーセル・アルナセルが選ばれた。テーマは"The role of mediation in the settlement of disputes by peaceful means"。
議長と副議長
[編集]議長
[編集]カタールのナーセル・アルナセルが、議長に選出された。
副議長
[編集]第66回国際連合総会では、21人の副議長が設けられた。以下が副議長の一覧[1] 。
常任理事国以外の国々:
主要委員会
[編集]第66回国際連合総会における各主要委員会の委員長には、以下のメンバーが選ばれた。
第1委員会(軍縮・国際安全保障)[編集]
第2委員会(経済財政)[編集]
第3委員会(社会人道文化)[編集]
| 第4委員会(特別政治・非植民地化)[編集]
第5委員会(行政予算)[編集]
|
一般討論
[編集]各加盟国の首脳級による一般討論演説が、9月21日から9月27日の日程で行われた。
9月21日
[編集]- 国際連合 潘基文事務総長
- 国際連合 ナーセル・アルナセル国際連合総会議長(オープニングステートメント)
- ブラジル ジルマ・ルセフ大統領
- アメリカ合衆国 バラク・オバマ大統領
- フランス ニコラ・サルコジ大統領
- 大韓民国 李明博大統領
9月22日
[編集]9月23日
[編集]9月24日
[編集]9月26日
[編集]9月27日
[編集]- ロシア セルゲイ・ラブロフ外務大臣
- 朝鮮民主主義人民共和国 朴吉淵外務次官
決議
[編集]第66回国際連合総会では以下の決議案が審議された。
決議番号 | 採択日 | 本会議・各委員会 | 議題項目 | 投票(賛成/反対/棄権) | 可否 | テーマ |
---|---|---|---|---|---|---|
A/RES/66/1A | 2011年9月16日 | 本会議 | 3(b) | 114/17/15 | 成立 | Credentials of representatives to the sixty-sixth session of the General Assembly |
A/RES/66/45 | 2011年12月2日 | 第1委員会 | 98(w) | 169/1/11 | 成立 | 新たな決意の下での核兵器廃絶に向けた共同行動 |
A/RES/66/174 | 2011年12月19日 | 第3委員会 | 69(c) | 123/13/51 | 成立 | 朝鮮民主主義人民共和国における人権状況 |
A/RES/66/175 | 2011年12月19日 | 第3委員会 | 69(c) | 89/30/64 | 成立 | イラン・イスラム共和国における人権状況 |
A/RES/66/176 | 2011年12月19日 | 第3委員会 | 69(c) | 133/11/43 | 成立 | シリア・アラブ共和国における人権状況 |
A/RES/66/222 | 2011年12月22日 | 第2委員会 | 25 | 無投票 | 成立 | 国際農家年、2014 |
A/RES/66/230 | 2011年12月24日 | 第3委員会 | 69(c) | 83/21/39 | 成立 | ミャンマーの人権状況 |
A/RES/66/297 | 2012年9月17日 | 第4委員会 | 54 | 無投票 | 成立 | Comprehensive review of the whole question of peacekeeping operations in all their aspec |
選挙
[編集]2011年10月21日、安全保障理事会への非常任理事国(任期:2012-2013年)の選挙が実施され、モロッコ、トーゴ、グアテマラ、パキスタン、アゼルバイジャンが選出された。
参考文献
[編集]- ^ “68_annexes”. 2019年1月24日閲覧。