第73回国際連合総会

第73回国際連合総会
第73回国際連合総会議長 マリア・フェルナンダ・エスピノサ
開催国	国際連合
日程	2018年9月18日 – 2019年9月17日
会場	国際連合本部ビル
都市	ニューヨーク
参加者	国際連合加盟国
前回	第72回国際連合総会
次回	第74回国際連合総会
ウェブサイト	www.un.org/en/ga/

第73回国際連合総会（だい73かいこくさいれんごうそうかい、英語：Seventy-third session of the United Nations General Assembly）は、2018年9月18日から開かれた国際連合総会の通常会期である^[1]。議長には、ラテンアメリカ・カリブ海グループからマリア・フェルナンダ・エスピノサが選ばれた。

2018年6月5日、エクアドル外相のマリア・フェルナンダ・エスピノサが、議長に選出された^[2]。

第73回国際連合総会では、21人の副議長が設けられた。以下が副議長の一覧 ^{[2] [3]}。

安保理の常任理事国：

•  中国
•  フランス
•  ロシア
• イギリス
• アメリカ合衆国

常任理事国以外の国々：

第73回国際連合総会における各主要委員会の委員長には、以下のメンバーが選ばれた^[2]。

第1委員会（軍縮・国際安全保障） [編集] 名前 国 役職 H.E. Mr. Ion Jinga  ルーマニア 委員長 Ms. Marissa Edwards  ガイアナ 副委員長 Mr. Noël Diarra  マリ 副委員長 Mr. José Ataíde Amaral  ポルトガル 副委員長 Ms. Muna Zawani Md Idris  ブルネイ 報告者 第2委員会（経済財政） [編集] 名前 国 役職 H.E. Mr. Jorge Skinner-Kleé Arenales  グアテマラ 委員長 Mr. Mehdi Remaoun  アルジェリア 副委員長 Ms. Hessa Muneer Mohammed Rashed AlAteibi  アラブ首長国連邦 副委員長 Mr. Cedric Braquetti  モナコ 副委員長 Ms. Anneli Lepp  エストニア 報告者 第3委員会（社会人道文化） [編集] 名前 国 役職 H.E. Mr. Mahmoud Saikal  アフガニスタン 委員長 Ms. Lahya Itedhimbwa Shikongo  ナミビア 副委員長 Mr. Martin Kováčik  スロバキア 副委員長 Mr. Andrés Molina Linares  グアテマラ 副委員長 Ms. Katharina Konzett-Stoffl  オーストリア 報告者

第4委員会（特別政治・非植民地化） [編集] 名前 国 役職 H.E. Mr. Lewis Garseedah Brown II  リベリア 委員長 Mr. Faisal Nasser M. Alhakbani  サウジアラビア 副委員長 Mr. Dániel Goldea  ハンガリー 副委員長 Mr. Michael O’Toole  アイルランド 副委員長 Mr. Luis Mauricio Arancibia Fernández ボリビア 報告者 第5委員会（行政予算） [編集] 名前 国 役職 H.E. Ms. GiIlian Bird  オーストラリア 委員長 Mr. Fabio Esteban Pedraza-Torres  コロンビア 副委員長 Mr. Andre Lipand  エストニア 副委員長 Mr. Haseeb Gohar  パキスタン 副委員長 Mr. Hicham Oussihamou  モロッコ 報告者 第6委員会（法律） [編集] 名前 国 役職 H.E. Mr. Michel Xavier Biang  ガボン 委員長 Ms. Maria Angela Ponce  フィリピン 副委員長 Ms. Barbara Kremžar  スロベニア 副委員長 Mr. Patrick Luna  ブラジル 副委員長 Ms. Nadia Alexandra Kalb  オーストリア 報告者

各加盟国の首脳級による一般討論演説が、9月25日から10月1日の日程で行われた。

•  国際連合　アントニオ・グテーレス事務総長
•  国際連合　マリア・フェルナンダ・エスピノサ国際連合総会議長（オープニングステートメント）
•  ブラジル　ミシェル・テメル大統領
•  エクアドル　レニン・モレノ大統領
•  アメリカ合衆国　ドナルド・トランプ大統領　

「（就任から）2年足らずで私の政権は米国史上どの政権よりも、多くのことを成し遂げた」と発言すると、会場の各国首脳からは失笑の声があがった。この反応に対して、「このような反応は予期していなかったが、まあいいさ」と笑ってみせて演説を続けた。またトランプ大統領は演説にも遅刻しており、本来の順番ならブラジルのテメル大統領の次に演説する予定であったが、急遽エクアドルのモレノ大統領が先に演説をするという異例な展開となった^[4]。

•  日本　安倍晋三首相

•  大韓民国　文在寅大統領

•  イギリス　テリーザ・メイ首相

•  中華人民共和国　王毅外相
•  ロシア　セルゲイ・ラブロフ外務大臣

•  朝鮮民主主義人民共和国　李容浩外務相

第73回国際連合総会では以下の決議案が審議された（2018年12月3日 (2018-12-03)現在^[update]）。^{[5] [6]}

英語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります。

Portal:United Nations General Assembly Resolutions/73

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