花手水
花手水(はなちょうず)は、神社や寺の手水に草花を浮かべる行事。
歴史
[編集]花手水の発祥地は長岡京市にある楊谷寺で、2017年(平成29年)に楊谷寺の執事が手水舎に季節の花を浮かべたところ、華やかで美しいとSNSで評判を呼び、その後、全国の神社仏閣に広まっていった[1]。
また2019年(令和元年)の新型コロナウイルスの感染拡大防止のため手水舎の使用を自粛する動きに伴い、使わなくなった手水舎を花々で飾る花手水の文化が拡大した。ただし、手水鉢に花を浮かべる習わしは、古来よりあったといわれている[2]。
花手水で有名な神社仏閣として北野天満宮や勝林寺、坂本八幡神社などがあるが、季節ものであるため通年で行われているとは限らない[2]。
主な社寺
[編集]脚注
[編集]- ^ “花手水とは?癒やしの花アートで大注目”. 観光三重. 2023年12月7日閲覧。
- ^ a b “花手水とは”. ACTIVITY JAPAN. 2023年12月7日閲覧。