菅山村
すげやまむら 菅山村 | |
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廃止日 | 1951年4月1日 |
廃止理由 | 編入 菅山村→相良町 |
現在の自治体 | 牧之原市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 静岡県 |
郡 | 榛原郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 | 2,591人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 萩間村、相良町、小笠郡朝比奈村、新野村、南山村 |
菅山村役場 | |
所在地 | 静岡県榛原郡菅山村 |
座標 | 北緯34度41分55秒 東経138度11分21秒 / 北緯34.69858度 東経138.18928度座標: 北緯34度41分55秒 東経138度11分21秒 / 北緯34.69858度 東経138.18928度 |
大井川流域の町村制施行時の町村。45.が菅山村。(44.相良町) | |
ウィキプロジェクト |
菅山村(すげやまむら)は、静岡県榛原郡南部、(榛南地区)にあった村である。現在の牧之原市の、ほぼ中央部に当たる。
村の歴史
[編集]- 1889年4月1日 - 町村制施行により菅ヶ谷(すげがや)、松本、西山寺(さいさんじ)の3村が合併して菅山村設置。
- 1951年4月1日 - 相良町に編入して消滅した。
当時の菅山村
[編集]東側は海岸から続く平野で水田が多く、西部はいわゆる牧ノ原台地の南端に当たる丘陵地帯で、茶畑が多かった。村の東側を県道(現・国道473号)が走り、金谷駅と相良町を結ぶバスが通っていた。人口2千人足らずの、小さな農村であった。
村の西部の、大字菅ヶ谷字新田、字時ヶ谷にあった日本石油相良精油所(相良油田)は、太平洋側では唯一の油田として知られ、1884年の最盛期には721.6klを採掘し、主に灯油(石油ランプの燃料)として利用された。戦後、産油量が激減し、1955年に廃坑した。
現在の菅山地区
[編集]相良の市街地と地続きになり、人家が増え、国道沿いに新しい商店もいくつかできたが、過疎化と高齢化が進んでいる。