西沢仁太

にしざわ じんた
西沢 仁太
生年月日 (1959-05-23) 1959年5月23日(65歳)
出生地 日本の旗 日本長野県
血液型 A型
職業 俳優
ジャンル 舞台テレビドラマ映画
活動期間 1981年[1] -
所属劇団 東京深夜舞台(2008年 - )
事務所 ケイダッシュ
公式サイト 公式プロフィール
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西沢 仁太(にしざわ じんた、1959年5月23日 - )は、日本俳優長野県出身。演劇ユニット東京深夜舞台メンバー。ケイダッシュ所属。

経歴

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俳優を志したきっかけは、チャールズ・チャップリンだった。長野県上田高等学校を経て、宇都宮大学農学部を卒業後、単身上京し、蒲田にあった演劇の養成所、演伎館コメディー科に入学する。卒業後、コントチームへの参加や、一人コント、ショーパブでのショータイム出演などの活動をする。1984年には新宿コマ劇場にて行われた「八代亜紀特別公演」に出演。それが現在特技とするダンスとの出会いだった。以降、ジャズダンスタップダンスといったダンススクールに通い、各スクールによる公演にも参加している。

1985年には劇団後藤組の第1回公演『空騒ぎスナック ヒロ』(赤坂プレイボックス)に出演。以降1992年の第12回公演まで全公演に参加している。第2回公演の『ベンチ〜ある愛の詩〜』など自主脚本の作品も多数あり、主演もしている。

1991年にはつかこうへい作・演出の『リング・リング・リング』(PARCO劇場)に出演を果たし、1992年の『飛龍伝'92』(銀座セゾン劇場)、1994年の『飛龍伝'94』(銀座セゾン劇場)とつかこうへい作品に出演を重ねた。

1993年に蜷川幸雄演出作品『春』にて警官役を演じ、さらには同年の『魔女の宅急便』(青山劇場劇場飛天)、1994年の『にごり江』(近鉄劇場)、1995年の『魔女の宅急便』と参加している。

なかにし礼の舞台作品にも多く参加しており、2001年『長崎ぶらぶら節』(帝国劇場)、2002年、2003年の『奥様の冒険』(芸術座)、2006年の『長崎ぶらぶら節』(明治座)、世界劇『黄金の刻』(日本武道館)、2009年『長崎ぶらぶら節』(博多座)と名を連ねている。

北野武監督作品に数多く出演している。その契機は、バイト先のレストランに来店した北野への直談判だった。それからおよそ1年後、北野のキャスティング担当より突然連絡があり『HANA-BI』への出演が決まったという。以来、『TAKESHIS'』『アキレスと亀』『アウトレイジビヨンド』と出演した。『菊次郎の夏』『BROTHER』にも参加しているが、出演シーンがカットされた。

演劇ユニット「東京深夜舞台」には2008年の結成から参加している。

2013年、映画『TAP 完全なる飼育』で初主演を果たす。俳優業の一方でレストランに勤務している西沢が、そこで知り合った映画会社社長に、自主製作の映像を見せたことがきっかけで本作の企画・主演を任せられた[1]

個性的なルックスと愛嬌と安定感のある芝居で欠かせない存在となっている。

出演

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テレビドラマ

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映画

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舞台

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  • 「リング・リング・リング」(つかこうへい演出、1991年、PARCO劇場)
  • 「飛龍伝 '92」(つかこうへい演出、1992年、銀座セゾン劇場)
  • 「春」(蜷川幸雄演出、1993年、池袋芸術劇場)
  • 「魔女の宅急便」(蜷川幸雄演出、1993年、青山劇場 / 劇場飛天)
  • 「にごり江」(蜷川幸雄演出、1994年、近鉄劇場)
  • 「飛龍伝 '94」(つかこうへい演出、1994年、銀座セゾン劇場)
  • 「魔女の宅急便」(蜷川幸雄演出、1995年、広島郵便貯金ホール)
  • 「長崎ぶらぶら節」(堀井康明演出、2001年、帝劇)
  • 「奥さまの冒険―わたしバカよねー」(なかにし礼演出、2002年、芸術座)
  • 「奥さまの冒険―わたしバカよねー」(なかにし礼演出、2003年、梅田コマ劇場)
  • 「はるちゃん」(伏見悦男演出、2004年、名鉄ホール)
  • 「長崎ぶらぶら節」(なかにし礼演出、2006年、明治座)
  • 「黄金の刻」(なかにし礼演出、2006年、武道館)
  • 石川さゆり特別公演「長崎ぶらぶら節」(2009年、博多座 / 御園座)
  • 「ノーマ・ジーンとマリリン・モンロー」(2010年2月、赤坂レッドシアター)
  • 石川さゆり特別公演「長崎ぶらぶら節」(2010年、明治座)
  • SmokeCompany vol.1「夏の終わりに」(2011年8月 - 9月、笹塚ファクトリー)
  • 第一回公演「ファイナル・マジック」(2008年4月)
  • 第二回公演「相田・ブルースG・P-吉祥寺ポエム戦争-」(2008年7月)
  • 第三回公演「銀行強盗前夜 THE STAGE」(2009年1月)
  • 第四回公演「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」(2009年4月)
  • 第五回公演「未来タクシー」(2009年8月)
  • 第六回公演「東京想い出銀行」(2010年1月)

出典

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  1. ^ a b 「半沢直樹」出たのに“倍返し”されてない…西沢仁太 映画で見返す!”. スポーツニッポン (2013年11月12日). 2013年12月27日閲覧。
  2. ^ タロット探偵ボブ西田 : 作品情報”. 映画.com. 2019年4月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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