野球ミャンマー代表
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国または地域 | ミャンマー | |||
協会 | ミャンマー野球連盟 | |||
監督 | アウン・ナイン・ウー | |||
WBSCランキング | 66位 (2016年) | |||
オリンピック | ||||
出場回数 | 0回 | |||
ワールド・ベースボール・クラシック (WBC) | ||||
出場回数 | 0回 | |||
WBSCプレミア12 | ||||
出場回数 | 0回 | |||
野球ミャンマー代表(やきゅうミャンマーだいひょう)は、ミャンマーの野球ナショナルチームである。
2005年に野球連盟が発足し、国際野球連盟に加盟した。同年に正式な代表チームが発足。
戦績
[編集]- 東南アジア競技大会(マニラ) - 1勝4敗で4位。
- 東南アジア競技大会(バンコク) - 2勝3敗で4位。
- 第1回泰緬親善大会(バンコク) - 0勝3敗。
- 第8回アジアン・ベースボール・カップ - グループBで1勝2敗。タイとの順位決定戦に敗れ6位。
ミャンマーにおける野球の動向
[編集]上記「戦績」と重複する内容は略記。
- 2000年
- 3月 ミャンマー野球連盟準備委員会設立。委員会の要請で、元国連職員の岩崎亨が監督就任。ミャンマー人に野球指導を開始。
- 5月 第1回日緬友好野球試合(在留邦人チームVSミャンマーチーム)
- 7月 アジア野球連盟・日本高校野球連盟に支援要請。野球道具、指導者派遣などの支援を受ける。
- 2001年
- 1月 第2回日緬野球親善試合(VS来緬日本チーム)
- 4月 アジア野球連盟主催上海野球クリニックに特別招待枠で6名が参加。
- 2002年
- 4月 首都ヤンゴンに野球場建設開始。同年5月末日完成。11月に完成記念式典がおこなわれた。
- 2003年
- 12月 第1回緬日親善試合(VS来緬日本チーム)公式戦1勝6敗。
- 2004年
- 12月 第2回緬日親善試合(VS来緬日本チーム)公式戦5勝0敗。
- 2005年
- 2月
- アジア野球連盟主催タイ野球クリニックに選手11名が参加。
- ミャンマーオリンピック委員会から認可を受けて正式にミャンマー野球連盟が発足。
- 4月 アジア野球連盟に加盟承認。
- 6月 国際野球連盟(IBAF)総会にて加盟国承認。
- 8月・9月 東南アジア競技大会に向けて日本強化合宿。
- 11月 東南アジア競技大会(マニラ)
- 12月 滋賀県高等学校野球連盟より、指導者研修の指導員が派遣される。
- 2006年
- 4月 IMI Baseball Clubをはじめ3クラブチームが連盟登録。
- 8月 アウンナインウーが日本高等学校野球連盟・滋賀県高等学校野球連盟の協力により滋賀県で審判研修を受ける。
- 12月 滋賀県高校生選抜チームがミャンマーを訪問。
- 2007年
- 12月 東南アジア競技大会(バンコク)
- 2008年
- 12月 第1回泰緬親善大会(バンコク)
- 2009年
- 4月 第8回アジアン・ベースボール・カップ
- 2010年
- 1月
- 第1回ミャンマークラブチーム対抗戦を開催(IMI vs クラブチーム選抜)。
- 第1回ミャンマークラブチーム・リーグ戦を開催。
- 2011年
- 1月 第2回ミャンマークラブチーム・リーグ戦開催
- 2013年
- 6月 ゾーゾー・ウー(投手)が四国アイランドリーグplusの香川オリーブガイナーズに入団[1]。
歴代監督
[編集]- 岩崎亨(2000 - 2006)
- アウン・ナイン・ウー(2006 - 現在)
本拠地
[編集]- チャイカサン球場(ヤンゴン市スポーツ学校内)
参考文献
[編集]- 岩崎亨『ミャンマー裸足の球児たち 元国連職員が蒔いた一粒の種』アットワークス、2010年、ISBN 978-4-939042-66-9 C0036
脚注
[編集]- ^ 香川入団のミャンマー左腕、会見で意気込み/IL - 四国新聞2013年6月21日