釜田駅 (韓国鉄道公社)
釜田駅 | |
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駅舎(2010年9月) | |
부전 プジョン Bujeon | |
所在地 | 釜山広域市釜山鎮区釜田路181 |
所属事業者 | 韓国鉄道公社(KORAIL) |
駅種別 | 管理駅 |
駅等級 | 2級 |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 4面7線 |
開業年月日 | 1943年4月1日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 東海線(●東海電鉄線) |
駅番号 | K110 |
キロ程 | 4.6 km(釜山鎮起点) |
◄凡一 (2.5 km) (3.2 km) 巨堤ヘマジ► | |
所属路線 | 釜田線 |
キロ程 | 2.2 km(伽倻起点) |
◄伽倻 (2.2 km) |
釜田駅 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 부전역 |
漢字: | 釜田驛 |
発音: | プジョンニョク |
日本語読み: | ふでんえき |
英語表記: | Bujeon Station |
釜田駅(プジョンえき)は、大韓民国釜山広域市釜山鎮区釜田洞に所在する、韓国鉄道公社(KORAIL)の駅である。
概要
[編集]釜山広域市において釜山駅に次ぐターミナル駅であり、韓国鉄道公社釜山慶南支社の管理駅でもある。
現在、東海線太和江方面への列車は全て当駅発着となっており、東海線の当駅 - 釜山鎮間は旅客列車の運行がない。また、当駅を発着する京釜線・慶全線への直通列車は、当駅から釜田線・伽倻線を経由し、沙上駅で京釜線に合流している。
利用可能な鉄道路線
[編集]歴史
[編集]現在の駅舎は2003年に新築したものである。かつて東海南部線(現:東海線)月内 - 亀浦・釜山を結ぶ東西通勤列車が運行されていたが、釜山都市鉄道2号線の開通により運行が中止された。KTX開通を控えた2004年2月2日からは釜山鎮駅・釜山駅起点の慶全線直通ムグンファ号が当駅起点に変更された。
旧駅舎は現在の駅舎の隣に残されており、従業員の宿泊施設として使用されている。
- 1943年4月1日 - 無配置簡易駅として営業開始[1]。
- 1944年1月11日 - 配置簡易駅に昇格[2]。
- 1945年5月16日 - 普通駅に昇格[3]。
- 1965年1月4日 - 旧駅舎新築竣工。
- 2003年12月 - 現駅舎竣工。
- 2004年2月2日 - 慶全線直通旅客取り扱いを釜山駅・釜山鎮駅から当駅に引き継ぎ、営業開始。
- 2008年11月1日 - 貨物取扱中止[4]。
- 2016年
駅構造
[編集]電鉄線用の高床ホームと、一般列車用の島式ホーム4面7線の地上駅で、橋上駅舎を有している。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 種別 | 行先 |
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1 - 4 | 東海電鉄線 | 当駅終着 | |
東海電鉄線 | 巨堤ヘマジ・巨堤・新海雲台・日光・太和江方面 | ||
5 - 6 | 東海線 | ITX-セマウル・ムグンファ号 | 太和江・慶州・浦項・東大邱方面 |
7 - 10 | 釜田線(伽倻線・京釜線・慶全線直通) | ムグンファ号 | 馬山・晋州・順天方面 |
釜田線 | ムグンファ号 | 当駅終着 |
駅周辺
[編集]釜山を代表する繁華街の西面があり、釜山都市鉄道1号線の釜田駅も近い。
なお、駅直下をKTX京釜高速線の金井トンネルが通っている。金井トンネル内にKTXホームを地下に建設する計画があり、実現可能性調査に入った[6]。
隣の駅
[編集]- 韓国鉄道公社
- 東海線・釜田線
- 東海線
- ●東海電鉄線
- 釜田駅(K110) - 巨堤ヘマジ駅(K111)
脚注
[編集]- ^ 朝鮮総督府官報告示第362号(1943年3月27日)
- ^ 朝鮮総督府官報告示第25号(1944年1月11日)
- ^ 朝鮮総督府官報告示第289号(1945年5月12日)
- ^ 大韓民国官報国土海洋部告示第2008-561号(2008年10月17日)
- ^ 国土交通部による路線距離告示(第2016-224号)官報第18750号2016年4月29日(金)
- ^ 부산 '부전역' 복합환승센터 건립 용역착수 연합뉴스 2009년 09월 09일
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 韓国鉄道公社 釜田駅
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