鎌田聖一
鎌田 聖一(かまだ せいいち)は、日本の数学者。専門は位相幾何学。大阪大学大学院理学研究科教授。日本数学会理事長。幾何学賞受賞。
人物・経歴
[編集]大阪府大阪市生まれ。大阪市立大学(現大阪公立大学)理学部卒業後[1]、1992年同大学院理学研究科博士課程修了、博士(理学)[1][2]。同年大阪市立大学理学部助手。1995年同講師。1998年日本学術振興会海外特別研究員、南アラバマ大学客員教授。1998年大阪市立大学理学部助教授[3][1]。2002年広島大学大学院理学研究科助教授[4][3]。2003年広島大学大学院理学研究科教授。2004年日本数学会幾何学賞受賞。2008年日本数学会評議員[1]。2013年大阪市立大学大学院理学研究科教授[3]。2019年大阪大学大学院理学研究科数学専攻教授[5]。2023年日本数学会理事長[6]。専門は位相幾何学[1]。
著書
[編集]- "Braid and Knot Theory in Dimension Four" アメリカ数学会 2002年
- 『曲面結び目理論』丸善出版 2012年
- "Surface-Knots in 4-Space" Springer 2017年
脚注
[編集]- ^ a b c d e 研究者への軌跡広島大学
- ^ A characterization of groups of closed orientable surfaces in 4-spaces 4次元空間内の向き付け可能閉曲面の群の特徴付け 鎌田, 聖一 カマダ, セイイチ
- ^ a b c 鎌田 聖一 Kamada Seiichi 理学研究科 数学専攻,教授大阪大学
- ^ 鎌田聖一 プロフィールHMV&BOOKS online
- ^ 2019.06.24新任の教員よりごあいさつ:数学専攻に着任した鎌田聖一教授理学友倶楽部だより
- ^ 歴代理事長一覧日本数学会