関智一

せき ともかず
関 智一
第31回東京国際映画祭にて(2018年10月)
第31回東京国際映画祭にて(2018年10月)
プロフィール
本名 関 智一[1]
愛称 関智[2]、チイチ[2]、関さん[2]、関ちゃん[3]
性別 男性
出生地 日本の旗 日本東京都江東区門前仲町[4][5]
出身地 日本の旗 日本・東京都江東区深川[2][6]
生年月日 (1972-09-08) 1972年9月8日(52歳)
血液型 AB型[注 1][7][8][9]
職業 声優舞台俳優歌手
事務所 アトミックモンキー[7][8]
配偶者 あり
公式サイト 関 智一|アトミックモンキー
公称サイズ(時期不明)[10]
身長 / 体重 174 cm / 73 kg
声優活動
活動期間 1991年[11] -
ジャンル アニメゲーム吹き替えナレーション
デビュー作 農夫A(『レポーター・ブルース』[1]
俳優活動
活動期間 1990年代 -
ジャンル 舞台
音楽活動
活動期間 2000年 -
ジャンル J-POPアニメソング
職種 歌手
レーベル
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年[12] -
登録者数 6万3400人
総再生回数 127万6269回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2021年3月29日[13]時点。
テンプレートを表示

関 智一(せき ともかず、1972年9月8日[1][14][15][9][16][17][18] - )は、日本声優俳優歌手東京都[15][9]江東区門前仲町出生[4][5]深川出身[2][6]アトミックモンキー名誉会長、同社所属[7][15][9]劇団ヘロヘロQカムパニー座長[10][15]日本芸術専門学校特別講師。

経歴

生い立ち

東京都江東区門前仲町生まれ[4]深川出身で、生粋の下町っ子[6]。当時の門前仲町辺りはロケが多く、『西部警察』、『太陽にほえろ!』などの撮影が行われており、よく車が横転して爆発するの見ていたこともあった[19]。一方、木場辺りは聖地巡礼という感覚はなく、町並みも物心ついたころにはだいぶ変わってしまったため見に行っていなかった[19]

一人っ子で、家に一人でいる時間が長く、時間を潰すためによくテレビを観ており、その影響を受けてタレントや歌手のものまねをしていたという[20][21]。ものまねを皆に見てもらいたいという目立ちたがり屋の面があり、近所の公園に友人を集め、ものまねショーをしたこともあった[20]。その影響で芝居に興味を持つ[22]

当時はテレビゲームも無かったため、基本的に外で遊ぶしかないため、放課後は公園に集合して皆で遊んでいた[23]

一番最初に舞台を見に連れていってもらったのは小学4年生の時、渡辺えり子座長の劇団3○○の舞台『ゲゲゲのげ』[6][24][25]。それを見て感銘を受け、学校の演劇クラブに所属していた[24][25]

声優・俳優になるきっかけ

関曰く役者を目指し始めたきっかけは覚えていないが、人前で何かをやることには興味があり、江東区立数矢小学校[5]時代では寸劇を作ったりしていたという[20][21]。当時は『仮面ライダー』のマスクを作り、仮面ライダーショーのまねごとのような感じだったという[20]。主役のライダー役は演じておらず、主役を演じるというのは嫌だったという[20]。クラスで一番運動神経が良かった友人を班にスカウトして、ライダー役を演じてもらったという[20]。怪人役がおいしいということも分かっており、「けっこう演技力が必要な役だなあ……」と漠然と考えながら怪人役を演じていたという[20]。小学校4、5年生くらいに友人から「お前、頭デカいな!」と言われ、人前に出ることが恥ずかしくなった[21]。その頃は舞台映画を見る機会が多く、役者になりたいという思いを持っていた[24]

声優を意識したきっかけも覚えておらず、「誰かが声をやっているんだろうな」くらいだったという[21]。子供のころは、アニメブームで声優がフィーチャーされたことがあまりなかったこともあり、漠然と意識していた感じだったという[21]

小学校2、3年のころ、文化放送で放送し、田中真弓島津冴子三ツ矢雄二が出演していたラジオ番組『アニメトピア』を夜中に聴いていた[20]

その田中に直接会ったことが、積極的な行動に出るきっかけとなった[20]。当時は田中と島津がNHKの『小学4年生理科』に出演していたため、NHKに直接電話をかけて「スタジオ見学させてください!」と頼み、許可を得て、スタジオに呼んでもらっていた[20]。2人がアフレコしていた現場を見学し、サインをもらったという[20]

少年時代に刑事役に憧れていたこと[26]、小学3年生ぐらいの時、毎日のようにアニメ、ドラマを見ていたことから、次第に「僕もあの世界に入りたい」と思うようになったこと[27]、中学生くらいまでは声が高く、中学時代に劇団ひまわりに所属していた友人に「声優に向いているんじゃないか」と背中を押されたこと[6][11]、中学時代は学帽がある中学校だったこともあり、頭を測っていたところ普通の大きさの帽子では入れず、中学3年生くらいまで頭の大きさのことを気にしていたこと[21]、学校がつまらなく思い出したように芝居を始めようと思い、目立ちたがり屋だったため、人前で演技をすることも平気だったが、自身は顔出しの芸能人にはなれないと考えた結果、声優になろうと思い立った[22]。ただし、このことに関しては「現在は違う」とも語っており[24]、既に小学校の卒業アルバムで「声優になりたい」と書いていたという[20]

小さいころから、親がラジカセで発育の記録を残しており、テープに声を録音するのが日常的なことだった[23]。親が共働きだったことから、一人で留守番をしている間に声を録音し、帰ってきた親に聞かせたりしていた[23]。その楽しさと、好きだったテレビアニメの声優が一致していったのかなと思った[23]

当時は学校に通って、普通に生活しているのが退屈で「なんかつまんないな」と毎日思い、「このまま大人になって、会社に通って、同じような仕事をずっとやる、学校の延長みたいな感じがずっと続くのかな……」と思っていたところ、いたたまれない気持ちになり、「そうじゃないことをしたいなあ」と感じていたという[21]

また子役として活動していた同級生がおり、撮影を理由に学校を休んでおり、それを「羨ましい」と思っていたからかもしれないという[21]

親は商売をしていたため、「フレキシブルな感じで働いていたかな」と思っているが、親戚には会社員もおり、特殊な人物は家族にはいなかったという[21]。その同級生もだが、周囲には恵まれていたのはあったという[21]

学生・養成所時代

中学生時代に新聞で声優養成所の広告を見つけたが、募集要項が16歳以上だったためひとまず断念し、中学時代は陸上部の活動に打ち込む[23]。しかし演劇をやりたいという気持ちもあったため、演劇部の部室をのぞきに行ったが、部員のほぼ全員が女子だった[23]。当時は思春期だったことから恥ずかしく、演劇部には所属できなかった[23]

永井豪が好きで、「漫画家になりたい」とも考えていたという[20]。当時の漫画本には、漫画家の住所と電話番号が書いてあり、ダイナミックプロの電話番号を調べて、「見学に行っていいですか?」と電話をかけていたという[20][21]。ダイナミックプロに呼んでもらった時には、外出中だった永井が帰ってくるまで、ダイナミックプロ所属の漫画家たちと遊んでいた[20]あだち充の絵を「これ描いて〜」と差し出したり、チャンバラをしたりしていたという[20]。帰ってきた永井からは、サインを貰ったという[20]

当時自分で漫画を描いており、水木しげる作品の妖怪である樹木子を登場させていたという[20]。しかし樹木子の弱点が分からず、水木に聞こうと思い、本人に電話していたという[20]

近所に木工場があり、出入りして電ノコの使い方、木工の作業を教えてもらったり、「こんなことしたいな!」と望んでいたところ、実際にさせてもらえたり、見せてもらえる環境が身近にあったという[21]。その繰り返しで、「やりたいことは積極的にやれば、上手いこといくんだ」のように、自然と考えるようになったという[21]

漫画家と声優の二つの夢を持っており、美術学校と普通高校の両方を受験[20]。当時は美術学校の試験の当日に風邪を引いて、体調が悪いまま試験を受けていたという[21]。合格発表の順番は逆で、「ここで決断しないと、進学先がなくなるかもしれない」という恐怖感まで生まれたという[21]。美術学校に通いたかったが、普通高校のほうに先に合格し、高校時代に普通高校に進学[20][21]。その時、美術高校からも合格通知が来ており、美術学校に進学していたら、「絵のほうに進んでいたかもしれませんね」、「美術系の職業に就こうとしていたんじゃないか」と思っており、「声優にはなっていなかったかもしれないなあ……」と語る[20][21]

高校に進学後、陸上部のレベルが高くなり、全然通用しなかった[23]。陸上が一気につまらなくなり、「俺、なんかやりたいことなかったかな……あ、そうだ、声優とか、お芝居をやりたいな」と思い、高校1年の終わりごろに本格的に声優を目指し始め、高校2年生の春から3年間、勝田声優学院俳協ボイスアクターズスタジオといった養成所にも通っていた[11][20][21][23][27]。気持ちの切り替えは早く、美術高校はダメだったことから、絵はあくまでも趣味で描き、退屈なところは「部活の代わりにお芝居でもやってみようかな」くらいの感じで「芝居にも興味あったなぁ」と思い出し、挑戦してみたというところだったという[21]

勝田声優学院時代は雑誌で掲載されていた同声優学院の広告を見つけて、右も左もわからないまま飛び込んでいたという[27]。当時は放課後に通っており、部活の延長のような感じだったという[27]。「簡単に声優になれる」という思い込みがあったが、普通の芝居の勉強をすることになり、女子とイチャイチャするような芝居といったことができず、講師にも見限られ、落ち込んで行かなかったりしていた[21]

その頃、講師をしていたディレクターから仕事を貰ったが、現場で少し粗相があり、アニメの2本録りの2本目の時、「邪魔になるから」と思い外に出ていた[3]。外のロビーにあった雑誌を何気なくパラパラとめくっていたところ、ディレクターに帰りに呼ばれて「おまえ、新人のくせに外でマンガ読みふけっていたらしいじゃないか」と叱られた[3]。当初は番組レギュラーのようなことを言われていたが、それ1日きりで「もう来なくていい」と言われた[3]。その時は「やばい」とも思ったが、あまり落ち込まないタイプのため、「名前が売れる前で良かった」「まあ、良い体験した」と思い、「もう1回イチからがんばろう」という気になった[3]

ドロップアウトしないで続けられた理由は友人に恵まれたのが大きかったこと、臨時講師でのちに恩師となる水鳥鐵夫に出会ったことであり、出会いで気を持ち直し、「もう少し続けてみようかな」と思ったという[21][28]。水鳥を影響を受けた大先輩としても挙げており、「あの人が居てくれなかったら、声優を辞めていた」と語っている[28]

養成所時代、「うまいけれど、よい芝居じゃない」「中身がない」といったことを言われていた[23]。ものまねが好きで小器用なところがあったことから、耳で聴いたものを再現するのは得意だった[23]。そればかりになり、中身が感じられなかったんだといい、10年くらい悩んでいた[23]

ある舞台の本番をしていた時、相手役の人物から夜に電話がかかって来て、「私に向かって、ちゃんと芝居をしてほしい」と文句を言われた[23]。「してるつもりだけど?」と返していたところ、「全然、響いてこない」と言われた[23]。お互いに泣きながら、辞める辞めないといったような話にもなり、関自身は「ふがいなさだ」と思ったが、怒りが沸いてきた[23]。その時、ふと冷静になり、「あ、この気分は、今やってる役に近いかもしれない」と思い、急に「分かった気がするから、またね」と言って電話を切った[23]。気持ちを忘れないように何度も思い返してはイライラしながら、翌日の本番に臨んでいた[23]。芝居の初めから終わりまで気持ちが流れている感覚を初めて感じられ、相手役にも、「やればできるじゃん」のようなむかつく感じで褒められた[23]。その時、言われてきた「中身がない」ということが分かった気がして、翌日、「同じようにできるか」と思っていたところ、再現をしようとして、できなかった[23]。しかしそういうことを繰り返していくうち、徐々に言われなくなった[23]

キャリア

一番最初にした仕事は『イエローハット』のラジオコマーシャルであった[3]。声優デビュー作は、海外アニメ『レポーター・ブルース』(1991年)の農夫役の吹き替えである[1]1993年、『機動戦士Vガンダム』のトマーシュ・マサリク役が初レギュラーとなる[1][3][24]

当初は水鳥が演出家として参加していた劇団あかぺら倶楽部に合流しようと思っており、公演の受付では、もぎりをし、車では、小道具を借りに行くのを手伝いしたりしており、その流れで入団しようとしてたという[21]

しかし劇団員がある程度の人数は所属しており、高木渉三石琴乃といった先輩たちが演劇をするために結成した劇団だったこともあり、「自分が入ってもなかなかメインをやる順番が回ってこないじゃん! 」と気づいており、「これじゃ、いつになるかわからないな」と思い、 断念し、友人と劇団「ヘロヘロQカムパニー」を結成して舞台活動を始める[21]。その時は、「自分たちがやりたいときに、やりたいことをやれる環境の方がいいな」と思っていたという[21]

デビュー期から2000年までは東京俳優生活協同組合[3][17]に所属していたが、現事務所の設立と同時に移籍した。

2005年に全面リニューアルされた『ドラえもん』にて、肝付兼太に代わり骨川スネ夫役に抜擢される[29][30][31]。リニューアル前のドラえもん映画作品には2度脇役で出演した経験があり、その後肝付とは数回にわたって共演した。

現在まで

2017年1月9日、テレビ朝日にて放映された『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』で第5位に選ばれる[32]

活動内容

声種ハイバリトン[33]。少年役から青年役までさまざまな役をこなすほか、主役を初めて担当した『機動武闘伝Gガンダム』のドモン・カッシュをはじめ、数々のヒーロー役を担当している[1][2][34]

アニメイト』の兄沢命斗では声だけでなく、本人が兄沢の衣装をコスプレして顔出し出演したこともある。

吹き替えではチャ・テヒョンを持ち役としている。スーパー戦隊シリーズなどの特撮作品においては、甲高い声を使った軽妙な悪役や冷酷な野心家を演じる機会が多い。共演作品では往年のヒーロー役を代演することも多いほか、『ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦乙!〜Heroo!知恵袋〜あなたのお悩み解決します!』、『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』では、死去した納谷悟朗からショッカー首領役を引き継いでいる。ショッカー首領を演じる際には納谷の声質に近づけた声色を出している。ショッカー首領は、当時、納谷が存命のころに、色々事情があり、本人ではない人物でアフレコするとなったため、関自身が「僕、ものまね好きでやってるんです」と言っていたところ「じゃあ、やってください」のような感じで立候補していた[4]。その収録に行く道の途中でラジオから納谷が亡くなったニュースが流れてきて、スタジオに到着してそのまま交代で演じていたという初めてオフィシャルで演じさせくれたのが納谷が亡くなった日だった[4]。そんな事情もあり、厳かな気持ちになるため、「リスペクトが伝わったらいいな」と思い、演じていたという[4]。また『エアポート'75』のBlu-Ray発売時には納谷が長年専属で吹替を担当してきたチャールトン・ヘストンの追加収録も担当した。

子安武人とはプライベートでも親交があり、彼と作ったコントCD『VERSUS』『VERSUS2』では、共演した『頭文字D』『キャプテン翼』のパロディコント(トラック名は『高林兄弟』、『副キャプテン翔』)を披露している。また、共にテレビアニメ『ヴァイスクロイツ』の声優たちと「Weiß」というユニットも組んでいた。

声優業の傍ら舞台も精力的にこなし、劇団「ヘロヘロQカムパニー」の座長も務めている[10]。また、山口勝平高木渉との三人芝居のユニット「さんにんのかい」の活動も行っている[35][36]。2000年までは岩永哲哉と「王子とお頭」のイベントを開催しており、それ以降もドラマCDCafe吉祥寺で』にて共演している。2014年には、ライブ公演『ウルトラマンレジェンドステージ』の演出と脚本を担当している[37]

2014年4月30日には、イベントで共演した落語家立川志ら乃に弟子入りした[38]

人物・逸話

演じる際には口調や話し方を考えて、声色は特に考えず演じているが、スネ夫のような大人の声がそぐわない役の場合などはやむをえず声を作らざるを得ないとのこと[39]。また、キャラクターに対して先入観を持ってしまうため、あえて原作は読まないようにしているという[40]

幼稚園生くらいのころ、沢田研二のモノマネをしていたという[21]

大学には推薦入学で入学するも、自らの意志によるものではなかったため、入学式に行ったきりそのまま中退した[24]

深川不動堂でアルバイトをしていた時期もある[5]

俳協時代から現在に至るまで同じ事務所に所属している長沢美樹とは19歳ごろから4年ほど交際があったものの破局、現在では腐れ縁的な親友関係である。当初は自動車運転免許を持っていなかったが、『頭文字D』の高橋啓介を演じたことを機に、触発されて運転免許を取得した。

自身の出演作以外のアニメは「この役は自分がやりたかった。自分ならこうする」など、出演声優と自分の演技を比べて色々と考えてしまうためあまり見ない、とインタビューに回答している時代も多々あったが、2010年以降の雑誌インタビューでは、「脇役の研究のためにアニメが見られる時はアニメ鑑賞している」という回答が多くなっている。

喫煙者である。

主催する劇団ヘロヘロQカムパニーでは関自身が脚本を書くこともある他、同劇団の定期公演以外にも他劇団の客演をすることもある。また、横溝正史作品である金田一耕助シリーズの演劇版に取り組んでおり、これまでに『八つ墓村』(2008年)、『悪魔が来りて笛を吹く』(2010年)、『獄門島』(2012年)、『犬神家の一族』(2017年)を舞台化、関自身も金田一耕助を演じている。

目標とする人物として、俳優、声優の山路和弘を挙げており、山路の演技について関は「山路さんは演技をしているときに呼吸が止まらない。呼吸を止めずに演技をするというのは高度な技。息をするようにお芝居されている。あの域に行きたい」と述べている[41]

関にとって「声優」とは、「一生飽きないおもちゃ」と語り、「いちばん大切な宝物」という意味だという[42]

趣味

フィギュア
声優としてデビューする以前の学生時代にフィギュア制作メーカーの海洋堂へ通い、ガレージキット製作を学んでいた。それが実を結び、後に数量限定ではあるが、関自ら原型を製作したフィギュアが販売された。模型専門雑誌『月刊モデルグラフィックス』誌とは『Gガンダム』放送当時より親密で、その後も長きにわたって連載ページを持っていた。
コラム記事だけでなく、自身もモデラーとして多数の作品を発表している。関自身の原作による『コスモX』や、「長く続いているシリーズの中で異端児的扱いされている様子が自分(=『Gガンダム』のドモン)には他人事に思えない」ということで、ウルトラマンレオのフィギュアなども自作した。また、マスターグレード・ゴッドガンダム発売の折には、ドモン・カッシュを演じた関自身がレビュー作例を担当した。
現在も『電撃ホビーマガジン』にてコラム連載を継続中。模型誌上では「関さま」と呼称されることが多い。造型だけでなくイラストも得意とし、『衛星アニメ劇場』にゲスト出演の際は色紙に『彩雲国物語』の紫劉輝のカラーイラストを本人いわく「徹夜して」描いて持参するほどであった。また、ポアロのアルバム2作品でジャケットデザインを担当した。
特撮
業界屈指のディープな特撮ファンであり[14][16]、特に『仮面ライダー』愛好者として知られている。きっかけは、少年期における『スカイライダー』や再放送の『ウルトラマンタロウ』の視聴であるという。
唯一『仮面ライダー』のロケに遭遇したのは、『仮面ライダーBLACK』になってからで、東京都港区芝浦のところをチャリで走っていた[19]。その時に自転車で路地を通過しようと思いひょいっと見て「あれ?」と戻って見ていたところ怪人と仮面ライダーBLACKが戦っており「仮面ライダー!!」など思い驚いていた[19]。その時はまずは恐怖で「うわ、なんだろ、怖い」と思ったという[19]
自身のCD『関智一の勝手に祝うライダー35周年!』では、1号ライダーから仮面ライダーZXまでの歴代関連曲の数々を熱唱。主題歌だけでなく、立花藤兵衛のテーマ「俺は立花藤兵ェだ」などの挿入歌までをも網羅してカヴァーしており、さらにこのアルバムのために1号・2号ライダーのパートナーである滝和也のテーマ曲を関自ら作詞し製作するほどである。さらに、自らの歴代ライダー(変身前)のコスプレ姿をジャケットに、アルバムのオープニング・ナレーションに本家ライダーのナレーター・中江真司を起用するということも行った。このアルバムについては漫画家の村枝賢一も『週刊少年マガジン』の『仮面ライダーをつくった男たち』の第2話掲載号に巻末コメントで太鼓判を押している。
逆に関は村枝の漫画作品である『仮面ライダーSPIRITS』の公式ガイドブックにおいて多くの漫画家、イラストレーター、アニメーター、デザイナーと並んで村枝へのメッセージとイラストを添えている。また、平成ライダーシリーズにも複数作連続で参加している数少ない声優の一人である。
村枝との付き合いが始まったのは関は『月刊マガジンZ』を読んでおり、『仮面ライダーSPIRITS』も1話から読んでいたため、単純に好きで「この漫画描いている人に会いたいな」と思っていた[4]。その時に早瀬マサトが「じゃあ飲み会やりましょう」のような感じでセッティングしてくれた飲み会で招集してくれた[4]。その時は、初対面だったため、ちゃんと親しくなったのは『ギターを持った少年 -キカイダーVSイナズマン-』ぐらいのころだったと語る[4]。そのころは、仕事場にも遊びにうかがって、そこで「どういう演出のアドバイスをしたか」などを聞いていた気がしていた[4]。アニメには村枝は脚本協力で入り、その打ち合わせにも関も来ていたことからガッツリの付き合いはそのころだった[4]。村枝に「変身してマンホールの蓋が噴き飛ぶ」など、そういうのをアドバイスされており、前述のとおり、漫画家になりたかった時期もあるため、漫画家のリスペクトが結構強いという[4]。仕事場で弟子も一緒になり皆で漫画を描いていたところをコソッと見られるため、そういうのも楽しかったという[4]
特撮好きが高じ、自身が原作を手掛けた実写ヒーロー作品『銀河ロイドコスモX』はビデオシリーズとして全3巻がリリースされている。本作品では原作だけでなく、関本人が十文字宙/コスモX役と主題歌を担当した[14]。また後年『ヒーロークロスライン』参加作品として漫画となってリメイクされた際にも、原作者として『ヒーロークロスライン』の設定に合うようにストーリーを構成し直し、漫画担当の細雪純へと提供している。
上述の通りスーパー戦隊シリーズにも多数出演。特撮における初レギュラーとなる『超力戦隊オーレンジャー』のブルドント役はオーディションの際、「スネ夫のようなこまっしゃくれたイメージ」を要求され、関の声としてはファルセットに近い声で演じ、あまり喉には負担のかからない声だったが、「機械で加工してまであんな声を出さないでください」とファンレターが来て悔しく思い、インタビュー内で否定している[43]。『海賊戦隊ゴーカイジャー』では、過去のシリーズで悪役として出演してきた中で初となるナレーションを担当。同時に、ゴーカイジャーのアイテムの音声も担当している。

ガンダム関連

Gガンダム関連
出世作となった『機動武闘伝Gガンダム』では主人公・ドモン・カッシュを演じている。そのドモン役のオーディション当日の天気は雪で、帰り道で滑って転んでしまい、「これは完全に落ちたな」と落ち込んでいたが、後日合格の連絡を得て、晴れて人気シリーズの主役を獲得する[44]。主演候補は他にもう一人いたといい、収録後にスタッフが「もう一人の方を選んだほうがよかったかも」と話している噂を聞きその日は落ち込んだが、すぐに「負けないでやってやる!」とガッツに変えて頑張ったという[45]
テレビシリーズ終了後も、DVD化の折、宣伝ポスターのラフを描いたり、トイレにはキャラクターデザインを担当した逢坂浩司から貰ったドモンとレインの最終回後の絵を飾っているなどと語っており、『Gガンダム』およびドモンに対して未だに思い入れを見せた発言がある。また本作品で監督を務めた今川泰宏の関連作品にはその後も多数出演している。『鉄人28号』には村雨兄弟の弟分としての出演の後、本人をモチーフにしたキャラクター「関刑事」が登場している。
ドモンの一人称は主に「俺」であるが、44話のみシュバルツにデビルガンダムキョウジ諸共自分を倒せと言われたドモンが「僕には出来ない」と言う。もともとこの台詞も台本では「俺には出来ない」を関が言い間違え、後で「俺」で収録したものの、関が「やっぱり僕のほうがいいんじゃないかと思うんです」と今川に相談したら同意したという[46]
ガンダムシリーズのキャラクターはテレビシリーズ終了後も「スーパーロボット大戦シリーズ」や「SDガンダム GGENERATIONシリーズ」などのゲームで再演のオファーがかかる機会が多く、株式会社コスパのネットCMにもドモン役で出演している。しかし時間が経過していたこともあり、最初は当時の感覚を取り戻すのに苦労したと言う。『Another Century's Episode 2』収録の際には実際に自分が思っていたトーンよりも声が低かったことなどをスタッフに指摘され、当時の自分のものまねをするような感覚も伴いつつ、最終的には当時のドモンの感覚を取り戻し切った[44]
その他
ガンダムシリーズではドモンの他に『機動戦士Vガンダム』でトマーシュ・マサリク、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのイザーク・ジュールを演じる。トマーシュのガンブラスター、ドモンのシャイニングガンダム、ゴッドガンダム、そしてイザークのデュエルガンダムと、主役や準主役級の派手な役が続いたこともあり、模型雑誌の連載でも関は「四機のガンダムを乗り継いだ男」と自負していたことがある(だがガンブラスターは厳密な意味ではガンダムではない)。

ドラえもん関連

元々スネ夫が好きで、高校時代に声優を目指すと決めた時からスネ夫役を狙っていた関だが、リニューアル版『ドラえもん』のオーディションは、当初全員がドラえもん役で受けていた。関は「スネ夫の役に切り替えたい」と言ったが「とりあえず、今はドラえもんを受けてください」と言われた。その後ドラえもんに落選した人の中でスネ夫やジャイアンなどのオーディションが行われ、スネ夫役に内定する[30]

それまでメイン、レギュラーの役としてはあまり出演する機会のなかったキッズ向け・ファミリー向けの作品で、長寿アニメに出演が決まり、「助かったな」という気持ちがあった[31]。『ドラえもん』に出演したことで、声優としての人生において「大きいチャンスをいただいた、財産をいただいたな」とのことで、「自身の声優人生は、『ドラえもん』の前と後ではっきり分かれている感じがしている」という[31]

声優デビュー後、いい調子で活動していたが、盛者必衰で、「だんだんとこのいい状況が終わっていくんだろうな……」と衰えを感じていたタイミングだったという[31]。その時は仕事が減っていた時期もあり、勢いがなくなった感じがあった[31]

後輩たちといったたくさん才能のある声優たちが出てきていることから、「いずれは、もといた場所は追われるだろう。」「そうなったときの、新しい居場所を探さないといけないな、むしろ、積極的に探していかなくちゃ……」というようなことを考え始めていた時期だったという[31]。そんな時期に『ドラえもん』の出演が決まったことで、もう一回、役者がいたことを離れていた人物たちにも思い出してもらえたいこと、見てくれていた人物たちにカンフル剤的なものになったという[31]

デビュー後、前述の通りしばらくは若い役を演じる機会が多く、ヒーローキャラクターや二枚目といったような役が多かった[31]。長く演じていると、新しい声優たちも出てることから飽きられてしまうこともあり、トピックスとして「『ドラえもん』に関わることになりました!」といえるのは、大きかったと語る[31]

スネ夫役に決まった当時は「カッコいい役をやってたのに、スネ夫!?」のような客からのリアクションが多かった[31]。『ドラえもん』も放送から2022年時点では15年くらい放送しているため、2022年時点では「『ドラえもん』のスネ夫は、こういうカッコいい役もやるんだ」といった反応が出てくるという[31]

関はリニューアル版以前にもドラえもん映画作品でスネ夫に関係のあるいくつかのキャラクターの声を演じている。映画『おばあちゃんの思い出』にてスネ夫の幼少時代、大山のぶ代ら声優陣による最後の映画作品『のび太のワンニャン時空伝』にて、のび太たちと対になる犬のグループのうちスネ夫の位置にあたる、ダックスフントのダクなどの声を演じた経験がある。

前スネ夫役の肝付兼太とはキャスト交代以前から『超力戦隊オーレンジャー』や『燃えろ!!ロボコン』などで共演しているほか、関がパーソナリティを務める『智一・美樹のラジオビッグバン』の公開放送でゲストに招かれるほどの親しい関係で、関とも縁の深い山口勝平の所属劇団「劇団21世紀FOX」も主宰している。そして2011年放送の『お願いランキング!GOLD』のヤング声優とアダルト声優が交互に期待する、尊敬する声優トップ20で肝付がVTR出演した際にスタジオにいた関に新しいスネ夫について語り「彼はすごいと思いますよ」と関に対し初めてスネ夫というキャラクターについて語った。養成所時代は「スネ夫くんと実際の肝付さんと一致しないところがあった」とイメージと実物のギャップを感じていたが、ドラえもんの現場へ初めて訪れた際に後ろからスネ夫の声を当てている肝付を見て「本当に後ろ姿が子供の後ろ姿に見えて、鳥肌がたった」「自分のお父さんと同じぐらいの年配の方がマイクの前で無邪気な姿を見せて、すごいなと驚愕しました」と語っている[29]。また2016年10月20日に肝付が逝去したことが10月24日に公表された際、関は自身のTwitterで「尊敬する先輩が旅立たれました。役を継がせていただいたあの時、あたたかい言葉で背中を押してくださいました。(中略)以来、僕の背中に指先だけでも触れられるよう大きな目標になっています。肝付さんお疲れ様でした」と先輩の死を悼んだ[47]

のだめカンタービレ関連

のだめカンタービレ』では天才指揮者・千秋真一を演じている。2007年から2010年にかけて3回アニメ化されており、千秋の成長を通して演じていることから、関自身が声優になるまでの過程とプロになってからの自分を重ね合わせながら演じたという。

アニメ化以前にドラマ化もされており知名度の高い作品であったため、オーディションで関が千秋真一役に決まったと周りに告げたところ関のそれまでのイメージと違ったため少し冷たい反応をされたという[48][49]。そのため、アフレコでは千秋像を探りながらびくびくしながら演じたという[48][49]

千秋の役どころが二枚目でさらに天才指揮者であることから、フランス語で話すシーン・指揮をするシーン・鼻歌を歌うシーンなど多くのことに気を使ったという。そのためフランス語の指導を受けたこと、自宅の鏡の前で鉛筆を持って指揮の練習を実際にしてみたという。

アフレコ現場でのエピソードとしては野田恵役の声優・川澄綾子が音楽大学出身であることから作品の中とは反対に、アフレコ現場では千秋がのだめに音楽を教えてもらう逆転現象が起こっていた。

実写ドラマ版で千秋真一役を演じた玉木宏とは、2021年テレビ朝日系の刑事ドラマ「桜の塔」で共演を果たしている[50]

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年

劇場アニメ

1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年

OVA

1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
  • 暗殺教室殺せんせー) - ジャンプスーパーアニメツアー2013上映作品[222]
  • SKET DANCE(安形惣司郎) - コミックス第29巻DVD同梱版
  • FAIRY TAIL × RAVE(ハル・グローリー) - 「FAIRY TAIL」単行本39巻特装版
2015年
2017年
2021年

Webアニメ

2000年代
2010年代
2020年代

ゲーム

1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
時期未定

ドラマCD

カセットブック

  • アニメイトカセットコレクション 機動戦艦ナデシコ 「ナデシコ対ゲキ・ガンガー対宇宙人」……って、オイ!?(ダイゴウジ・ガイ)
  • アニメイトカセットコレクション 機動戦艦ナデシコ 2 ナデシコ・ばらえてい(仮題)(ダイゴウジ・ガイ、白鳥九十九)
  • アニメイトボイスカセット 機動戦艦ナデシコ ナデシコクルー編(白鳥)

吹き替え

担当俳優

オスカー・アイザック
コービン・ブルー
ジェームズ・マカヴォイ
チャ・テヒョン

映画(吹き替え)

ドラマ

アニメ

特撮

1990年代
2000年代
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年

ラジオ

※はインターネット配信

ボイスドラマ

デジタルコミック

ラジオ・朗読・その他CD

  • Weiβ kreuz Radio Selection
  • ウェブラジオ モモっとトーク・パーフェクトCD MOMOTTO TALK CD9 関智一盤
  • オ・ト・ナ限定 看病CD Kartel 2(俺様キャラ)
  • カレと一緒におふとんでイチャイチャごろごろするCD Morning(宗則[427]
  • 劇場版 戦国BASARA 戦国トラベルナビ〜関ヶ原編〜
  • 戦国BASARA 俺様らじお。
  • 戦国武将物語〜大名編その弐〜(朗読 - 第五話「長宗我部元親物語」)
  • 戦国武将物語外伝〜14の大名物語〜(朗読 - 長宗我部元親物語外伝「ありがたき饅頭をいかにせん」)
  • 高橋広樹のモモっとトーークCD 関智一盤
  • Double Score 〜Lily〜:桐野宗也(桐野宗也)
  • でぃあーず「にほんのむかしばなし」〜青の色〜(朗読 - 第三話『猿地蔵』)
  • でぃあーず「にほんのむかしばなし」〜夢の色〜(朗読 - 第五話『丘の上のお地蔵様』)
  • 〜こどもとの暮らしを楽しむ言葉をちりばめた〜昔ばなしとお歌
  • DJCD 薄桜鬼集会 放送録 第十集
  • DEARS 誕生石物語〜青の季節〜(秋の妖精『ロードナイト』)
  • DEARS 誕生石物語〜ラッキーストーン占い〜(秋の妖精『ロードナイト』)
  • TVアニメ「のだめカンタービレ」DJCD「のだめオーケストラジオ」
  • 智一×王路美のラジオ腐りかけ!“放送できないCD”
  • ネオロマンス Paradise 遙かなる時空の中で1
  • ラジオCD彩雲国物語〜双剣の舞〜
  • ラジオCD 彩雲国物語〜双剣の舞〜セカンドシリーズ
  • ラジオCD マヨナカ影ラジオ

ビデオ

  • オトメイトパーティー♪2011
  • JAPAN 乙女♥Festival
  • 戦国BASARAシリーズ
    • バサラ祭2010〜春の陣〜
    • 戦国BASARA5周年祭〜武道館の宴〜
    • バサラ祭2011〜夏の陣〜
  • スウィートイグニッションDX DOMINO DREAM MAKERS
  • テイルズオフェスティバル2008+ビバ☆テイルズオブ
  • テイルズオブフェスティバル2009
  • ネオロマンスシリーズ
    • ライブビデオ ネオロマンス・フェスタ
    • ライブビデオ ネオロマンス・フェスタ4
    • ライブビデオ ネオロマンス・フェスタ4 in大阪
    • ライブビデオ ネオロマンス・フェスタ6
    • ライブビデオ ネオロマンス・フェスタ6 in大阪
    • ライブビデオ ネオロマンス・ライヴ 2004 Summer
    • ライブビデオ ネオロマンス・ライヴ〜遙か祭 2005〜
    • ライブビデオ ネオロマンス・ライヴ 〜遙か祭2005〜 Blu-ray DX EDITION
    • ライブビデオ ネオロマンス・アラモード
    • ライブビデオ ネオロマンス・ライヴ 2005 Winter
    • ライブビデオ ネオロマンス・ライヴ〜遙か祭 2006〜
    • ライブビデオ ネオロマンス・ライヴ 〜遙か祭2006〜 Blu-ray DX EDITION
    • ライブビデオ ネオロマンス・フェスタ9
    • ライブビデオ ネオロマンス・ライヴ 2007 Summer
    • ライブビデオ ネオロマンス・ライヴ〜遙か祭 2008〜
    • ライブビデオ ネオロマンス・ライヴ 2009 Summer
    • ライブビデオ ネオロマンス 15thアニバーサリー
    • ライブビデオ ネオロマンス・フェスタ 遙か十年祭
    • ライブビデオ ネオロマンス・フェスタ11
    • ライブビデオ ネオロマンス♥イベント“10 YEARS LOVE ”
    • ライブビデオ ネオロマンス スターライト♥クリスマス2010
    • ライブビデオ ネオロマンス♥フェスタ 遙か祭2011〜桜花恋模様〜
  • PS Vita版『STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム』限定版特典映像DVD「4℃のから騒ぎ」(2013年)

CM

テレビドラマ

ラジオドラマ

映画

  • EAT&RUN(2001年) - 小口警視 役
  • ゲーム☆アクション(2009年) - ガイ
  • Wonderful World(2010年) - MR.0 役
  • 曇天に笑う(2018年) - 看守 役
  • タヌキ社長(2022年) - 信楽矢木雄(タヌキ社長) 役
  • HE-LOW THE FINAL(2022年)
  • まくをおろすな!(2023年)
  • 劇場版 ACMA:GAME 最後の鍵(2024年) - セルヴォの声[443]

舞台

  • カプセル兵団公演
    • 「炎の60分シリーズ#4 二本立て公演『燃えよ映画魂!』/『燃えてヒーローショー!』(再演)」(2007年2月7日 - 12日、笹塚ファクトリー)
    • 「ココロコロガシ」原作・脚本:雨宮慶太(2009年6月10日 - 14日、ラゾーナ川崎プラザソル)
    • 「超鋼祈願ササヅカイン〜暗黒のイノセント〜」(2011年10月6日 - 10日、笹塚ファクトリー)
    • 「男ばかりの会話劇第1弾!『アベンジャーズ』カプセル兵団EX公演」(2013年4月25日 - 29日、ワーサルシアター八幡山劇場)
    • 「超鋼祈願ササヅカイン-新たなる脅威-」(2013年7月11日 - 15日、笹塚ファクトリー)
    • 「男ばかりの会話劇第3弾!『アベンジャーズVer2014』カプセル兵団EX公演」(2014年9月10日 - 15日、ワーサルシアター八幡山劇場 / 9月19日 - 21日、STAGE+PLUS〈大阪〉)
  • 劇団ヘロヘロQカムパニー公演
    • 異人たちとの夏」(2007年12月12日 - 16日、シアターサンモール) - 原田英雄 役、脚本・演出も兼務
    • 立て!マジンガーZ!!」(2022年11月25日 - 12月4日、こくみん共済 coop ホール / スペース・ゼロ) - 盾矛次郎 役、演出も兼務
  • 死神姫の再婚〜旦那様、お買い上げありがとうございます!(2013年3月13日 - 17日、スペース・ゼロ) - 語り部 / 謎の男たちの雇い主 役
  • 音楽朗読劇『Homunculus〜ホムンクルス〜』(2017年12月9日・10日、川崎市スポーツ・文化総合センター) - ヨハン・ベドガー 役[444]
  • ノサカラボ朗読劇『パ・ド・ドゥ』(2023年10月28日・29日、ガレリアホール)[445]
  • 井上和彦50周年記念公演Kazz's『エニグマ変奏曲』(2024年8月23日 - 25日、博品館劇場)[446]
  • ノサカラボ朗読劇『アルセーヌ・ルパン #4 カリオストロ伯爵夫人』(2024年8月31日、大手町三井ホール) - アルセーヌ・ルパン 役[447]
  • PSYCHO-PASS サイコパス 京都南座歌舞伎ノ舘×こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎(2025年1月11日・12日、南座) - 狡噛慎也 役[448]

パチンコ・パチスロ

玩具

  • 海賊戦隊ゴーカイジャー 変身携帯DXモバイレーツ(2011年、システム音声)
  • 海賊戦隊ゴーカイジャー DXゴーカイサーベル(2011年、システム音声)
  • 海賊戦隊ゴーカイジャー DXゴーカイガン(2011年、システム音声)
  • 海賊戦隊ゴーカイジャー 変身携帯DXゴーカイセルラー(2011年、システム音声)
  • 海賊戦隊ゴーカイジャー DXゴーカイスピア(2011年、システム音声)
  • 海賊戦隊ゴーカイジャー DXゴーカイガレオンバスター(2011年、システム音声)
  • 騎士竜戦隊リュウソウジャー ガイソーケン -MEMORIAL EDITION-(2022年2月)

その他コンテンツ

ナレーション
テレビ番組
仮面ライダーシリーズ関連イベント
  • MASKED RIDER LIVE&SHOW 〜十年祭〜(2009年、仮面ライダーアギトの声、仮面ライダーファイズの声)
  • 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z 公開記念 仮面ライダーウィザード スペシャルイベントZ(2013年、ナレーション、スペースイカデビルの声)
  • 仮面ライダー鎧武/ガイム スペシャルイベント 百花繚乱戦国絵巻(2014年、怪人弐号の声)
  • 仮面ライダードライブ スペシャルイベント 特殊状況下事件捜査ファイル Case.1 なぜゴールデンウィークの新高輪は熱いのか(2015年、ショッカー戦闘員・クロダ / 仮面ライダー3号の声)
  • 仮面ライダーゴースト スペシャルイベント(2016年、シャドームーンの声、闇の仮面ライダーたちの声)
  • 仮面ライダーエグゼイド スペシャルイベント(2017年、スペースイカデビルの声)
  • 仮面ライダービルド スペシャルイベント(2018年、ショッカー首領の声、サボテグロンの声)
  • 仮面ライダージオウ スペシャルイベント(2019年、タイムショッカー / オーマショッカーの声)
その他

ディスコグラフィ

アルバム

  • Naked Mind(2000年2月16日)
  • 遊心 〜 Mind Player 〜(2002年7月31日)
  • 間心 〜 MA mind〜[MINI ALBUM](2003年4月30日)
  • セキトモ・TVリスペクトACT1「関智一の勝手に祝うライダー35周年!」(2006年12月22日)
  • LOVARIOUS(2008年12月19日)
  • Thank You My Heroes!! (2012年12月16日)

キャラクターソング

発売日 商品名 楽曲 備考
1994年
8月31日 ドラゴン騎士団 イメージヴォーカル集 ラス(関智一 「Fly Away」 ドラマCD『ドラゴン騎士団』イメージソング
1995年
3月24日 機動武闘伝Gガンダム GUNDAM FIGHT-ROUND 5 ドモン・カッシュ(関智一 「戦闘男児〜鍛えよ勝つために〜」
「勝�