青木屋
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 日本 〒183-0026 東京都府中市南町6丁目12-1 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 5012401000011 |
事業内容 | 和菓子製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 多久島 治 |
資本金 | 4,500万円 |
外部リンク | http://www.aokiya.net/ |
株式会社青木屋(あおきや)は、東京都府中市に本社を置く日本の製菓会社。1893年(明治26年)9月創業。和菓子を中心に土産菓子、洋菓子などの商品を製造・販売する。
概要
[編集]1893年(明治26年)、大國魂神社の境内で菓子店を開いたのが始まりである。
1950年(昭和25年)頃には、都内でも珍しかったアイスクリームを府中で紹介した[1]。
代表的商品は「東京ミニバーム 武蔵野日誌」、どら焼き「日々是くろどら」など。和菓子だけでなく洋菓子工房も持ち、ケーキやシュークリームなども製造・販売している。
評判の高い老舗店ゆえ土産物として選ばれることも多く、代表的商品である「武蔵野日誌」は「その形は、まるで武蔵野の木々の小枝のようだ」と評され、2017年から3年連続でモンドセレクション金賞を受賞している[2]。
府中市内のショッピングセンターであるフォーリス(府中駅前)、MINANO(分倍河原駅前)に出店。東京多摩地区を中心として、直営店を12店舗(工場売店1店を含む)、FC店を1店舗の計13店舗を構える(2021年6月現在)[3]
主な商品
[編集]- 東京ミニバーム 武蔵野日誌 - 武蔵野の雑木林を表現している[4]
- 日々是くろどら
- 六社饅頭・武蔵国府饅頭 - 大國魂神社
- レーシングサラブレッドサブレ - 東京競馬場
- 栗まつり - 大國魂神社で行われる秋の祭礼[5]
沿革
[編集]- 1893年(明治26年) - 大國魂神社の境内にて開店。
- 1934年 - 府中町宮町(現在の府中市宮町1丁目5-5)へ移転。加藤次郎が引き継ぐ。
- 1950年 - 株式会社青木屋に改組。
- 1965年 - 府中本店を鉄筋4階建に改築。
- 1969年 - 府中市南町に工場を新築移転。
- 1977年 - 洋菓子部門として美好工場を新築。郷土の森工場を新設。
- 1979年 - 井上常正が引き継ぐ。
- 1981年 - 府中駅北口に大型店を開店。
- 1983年 - 美好町工場を新設。
- 1991年 - 府中駅南口市街地再開発事業計画に伴い、本店を仮店舗へ。
- 1993年 - 創業100周年を迎える。
- 1996年 - 加藤愼一が引き継ぐ。
- 1997年 - 郷土の森工場内に本社を移転。
- 2001年 - 南町工場を一部改装。「武蔵野日誌(ストロベリー)」新発売。
- 2005年 - 府中けやき並木通り店リニューアル(フォーリス内)。
- 2006年 - 「かちがらす」新発売。 ネットショップ開設。
- 2008年 - 「ほのぼの」「武蔵野日誌(抹茶)」「小倉物語」新発売。
- 2009年 - 「武蔵国府万頭」新発売。
- 2010年 - 小金井店を改装。
- 2016年
- 2024年
- 3月 - 府中若松町店が開店。
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 株式会社青木屋
- 青木屋 (@aokiya_fuchu) - X(旧Twitter)
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