駒澤大学應援指導部

駒澤大学 應援指導部ブルーペガサス(こまざわだいがく おうえんしどうぶ ブルーペガサス)は、駒澤大学体育会所属の応援団である。

概要

[編集]

1979年創立。リーダー部、ブラスバンド部、チアリーダー部(ブルーペガサス)の3パートで構成される。主に東都大学野球所属の駒澤大学硬式野球部大学三大駅伝出場の駒澤大学陸上競技部駒澤大学アメリカンフットボール部、アイスホッケー部などの応援を行う。

  • その他、「大学応援団フェスタ」や、東洋大と亜細亜大と3大学で開催の「鼎の舞」などのイベントに参加する[1]
  • 学内では、6月に「神宮への誘い」、12月に演舞演奏会「天馬祭」[2]などを大学記念講堂にて開催している。

沿革

[編集]

校歌・応援歌

[編集]

駒澤大学校歌

[編集]
作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰1930年制定)[6]

第一応援歌「燃えよ闘魂」

[編集]
作詞:吉川静夫、作曲:服部正1953年[7][8][9]
  • 歌詞は『燃えよ闘魂』を参照
  • リーダー部長がこの曲のセンター指揮を務めることが慣例。

第二応援歌「採れよ栄冠」

[編集]
作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰
  • 東都大学野球リーグ戦の応援では、春は一番、秋は二番が歌われ、季節によって歌唱部分が異なる。

第三応援歌「勝利の翼」

[編集]
作詞:不明、作曲:不明(成立年:不明)
  • 駒澤大學應援團が使用していた応援歌。三番まであるが、二番は口笛による演奏を行うのが特徴である。

第四応援歌「飛べよ熱球」

[編集]
作詞:不明、作曲:不明(成立年:不明)
  • 駒澤大學應援團が使用していた応援歌。野球応援でのみ使用される。チアリーダー部がフラッグを唯一使用する応援歌である。第四というナンバリングは現在では使われていない事が多い。

その他の応援歌

[編集]
  • 応援歌「紅蓮の勝把」
  • 応援歌「陽炎」
作詞:幸若遼(41代部員)、作曲:横山(17代ブラスバンド部)(2023年)創部40周年を記念し作成。主に演舞祭「天馬祭」で披露される[10]
  • 団体歌「青き宣誓」

駒大コンバット

[編集]
  • コンバットマーチは「駒大コンバット」と呼ばれる。その流用である駒大苫小牧高「チャンス」は原曲とは細部が若干異なる。それは香田誉士史が駒大苫小牧監督時に駒大コンバットを鼻歌で歌い、吹奏楽部の顧問が譜面に書き起こしたため。
  • 早稲田大学コンバットマーチとは別のもの。

メドレー楽曲

[編集]

メドレー楽曲は部員やOB作曲によるオリジナル楽曲が多いことが特徴

  • ヒットスペシャル
  • ヒットホーミー
  • 大打撃
  • ファンフーレ
  • ハイホー
  • チャンスコール
  • オオカミのテーマ
  • スカイキッド
  • コール
  • 蒼き翼
  • 疾風の撃
  • 青龍
  • 陽炎
  • レボリューション
  • コンバットマーチ

関係者

[編集]

出身者

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 応援サポーターとして駒澤大学体育会應援指導部ブルーペガサスが全力の応援パフォーマンスを披露”. 東京マラソン2023 (2023年3月16日). 2023年11月25日閲覧。
  2. ^ 応援 - もうひとつの全日本大学駅伝 駒大ブルーペガサスの責任感”. 4years.asahi.com (2021年8月27日). 2023年11月25日閲覧。
  3. ^ 禅文化歴史博物館 特集展27「駒澤大学校歌草稿」2023.10.10~”. 駒澤大学. 2023年12月9日閲覧。
  4. ^ 1949年に6校で東都大学応援団連盟(國學大、駒大、専大、中大、東農大、日大)”. 國學院大學全學應援團. 2023年12月9日閲覧。
  5. ^ a b 平成27年度 宮城県支部総会 講演:兼平孝信氏”. 駒澤大学同窓会 (2015年11月7日). 2024年4月7日閲覧。
  6. ^ 校歌・応援歌”. 駒澤大学. 2023年11月25日閲覧。
  7. ^ 校歌・応援歌 徽章・襟章”. 駒澤大学教育後援会. 2023年11月25日閲覧。
  8. ^ 服部正の人気曲「駒沢大学応援歌~燃えよ闘魂~」配信中!!箱根駅伝の常連校『駒沢大学』の応援歌.”. mero.jp. 2023年12月9日閲覧。
  9. ^ 駒大應援指導部 - 第一応援歌「燃えよ闘魂」を25分間エンドレスで演技”. 4years.asahi.com (2021年8月27日). 2023年11月25日閲覧。
  10. ^ 「神宮への誘い」開催 新応援歌「陽炎」初披露 2023.8,”. コマスポ. 2023年12月9日閲覧。
  11. ^ 盛岡市議 兼平孝信 氏”. kanehira-taka.net. 2024年4月7日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]