駒澤大学管弦楽団
この記事の主題はウィキペディアにおける音楽の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2024年3月) |
駒澤大学管弦楽団 | |
---|---|
出身地 | 日本 東京都世田谷区 |
ジャンル | クラシック音楽 |
活動期間 | 1976年 - |
公式サイト | 公式ホームページ |
駒澤大学 管弦楽団(こまざわだいがく かんげんがくだん、 Komazawa University Philharmonic Orchestra)は、駒澤大学のアマチュア・オーケストラ。略称「駒オケ」。
概要
[編集]1976年に管弦楽研究会として設立。約50名の団員が在籍[1]。
年2回、演奏会を開催。会場は主に駒澤大学百周年記念講堂。夏には「駒澤こども大学」に参加し、楽器体験を実施している[2]。
2002年、大学オーケストラの祭典・第17回全日本大学オーケストラ大会に参加(筑波大学管弦楽団、立命館大学交響楽団など10校[3]。翌年の第18回が最終大会[4])。
沿革
[編集]- 1976年 管弦楽研究会として設立
- 1977年10月6日 第1回 学内演奏会[5]
- 1980年10月21日 第3回 定期演奏会 世田谷区民会館(指揮:山崎正秋)
- 1987年5月3日~5日 演奏旅行 静岡県袋井市・福田町
- 1988年11月21日 第11回 定期演奏会 世田谷区民会館(指揮:河原哲也)
- 1991年11月24日 第14回 定期演奏会 杉並公会堂
- 1991年11月18日 第15回 定期演奏会 調布グリーンホール
- 1995年11月27日 第18回 定期演奏会 杉並公会堂(指揮:山崎正秋)
- 1997年11月29日 第20回 定期演奏会 昭和女子大学人見記念講堂
- 1998年12月2日 第21回 定期演奏会 新宿文化センター
- 2002年12月22日 第17回全日本大学オーケストラ大会に出場(筑波大学管弦楽団、立命館大学交響楽団など10校)
- 2004年11月13日 第27回 定期演奏会 めぐろパーシモンホール
- 2005年11月19日 第28回 定期演奏会 文京シビックホール
- 2009年11月18日 第32回 定期演奏会 日比谷公会堂(指揮:春山和雄)
- 2016年11月12日 第39回 定期演奏会 日経ホール
- 2017年10月28日 第40回 定期演奏会 川崎市教育文化会館
- 2019年6月16日 第37回 春季演奏会 駒澤大学百周年記念講堂(指揮:清水潤一)
関係者
[編集]指導者
[編集]- 清水潤一 - 常任指揮者 / 弦楽器トレーナー(1977年武蔵野音楽大学音楽科卒業。同大学院ヴィオラ科に入学。音楽学を永田仁に、ヴィオラを磯良男に師事。2012年6月に読売交響楽団を勇退)[6]
- 山崎正秋 - 終身名誉音楽総顧問 / 首席指揮者(東京芸術大学音楽部ヴィオラ科卒業。井上武雄に師事。読売日本交響楽団入団。ヴィオラ奏者の傍ら、東京芸術大学講師も勤め、ウィリアム・プリムローズに師事)
- 天江光雄 - 音楽総顧問 / 弦楽器トレーナー(1964年に国立音楽大学器楽科卒業。同年、読売日本交響楽団に入団。36年間バイオリン奏者として在籍)
- 飯島和葉 - Vn. トレーナー(都立芸術高校を経て2010年東京音楽大学卒業。ヴァイオリン奏者)
- 室野良史 - Vc. トレーナー(桐朋学園大学音楽学部カレッジ・ディプロマ修了。ハイヤーフォード・カルテット、読売日本交響楽団チェリスト)
- 渡邉恭一 - Cb. トレーナー(桐朋学園大学コントラバス科で江口朝彦、小野充に師事。1973年に読売日本交響楽団に入団。1978年にミュンヘン音楽大学マイスタークラス入学。2009年9月に読売日本交響楽団を勇退)
- 渡邉紘 - Cb. トレーナー(桐朋学園大学音楽学部に入学。コントラバス専攻。在学中に西田直文に師事、その後、父・渡邉恭一に師事)
- 春山和雄 - 管楽器トレーナー(武蔵野音楽大学卒業。同大学講師。中村博邦、木下利男にトロンボーンを師事。読売交響楽団で2001年まで活躍。日本クラシック音楽協会の2002年度第12回優秀指導者賞を受賞。日本トロンボーン協会会長など歴任)
- 浦丈彦 - 木管楽器トレーナー(東京芸術大学卒業。オーボエを小島葉子、河野剛、大倉安幸、梅原美男に、室内楽を海鋒正毅、中川良平、ルイ・グレーラーに師事。日本フィルハーモニー交響楽団を経て読売日本交響楽団でオーボエ奏者(イングリッシュホルン兼務))
- 岡田全弘 - Perc. トレーナー(東京芸術大学卒業、読売日本交響楽団に入団。ティンパニ奏者。平成9年10月から1年間ウィーンへ留学。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ティンパニ奏者のローランド・アルトマンに師事)
- 西久保友広 - Perc. トレーナー(東京音楽大学、同大学大学院修士課程修了。読売日本交響楽団打楽器奏者)
出身者
[編集]主な演奏曲
[編集]- ドヴォルザーク - スラヴ舞曲・交響曲第8番 ・序曲「謝肉祭」[7]
- ブラームス - ハンガリー舞曲 ・大学祝典序曲
- ヨハン・シュトラウス2世 - 喜歌劇「こうもり」・雷鳴と電光
- ベートーヴェン - 交響曲第7番
- ビゼー - 「カルメン」
- グリーグ - 「ペール・ギュント」
- シューマン - 交響曲第4番
- スッペ - 「軽騎兵」序曲
- アンブロワーズ・トマ - オペラ「レーモン」
- ヴェルディ - 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ “当楽団について”. 駒澤大学管弦楽団. 2024年1月8日閲覧。
- ^ “駒澤大学で夏祭り「駒澤こども大学」管弦楽団による楽器体験”. 三軒茶屋経済新聞 (2018年7月25日). 2024年3月9日閲覧。
- ^ “第17回「全日本大学オーケストラ大会」に参加します(12月22日)”. 立命館大学 校友会 (2002年11月13日). 2024年3月9日閲覧。
- ^ “第18回全日本大学オーケストラ大会【最終大会】”. コンサートスクウェア (2003年11月24日). 2024年3月9日閲覧。
- ^ “演奏会”. 駒澤大学管弦楽団. 2024年1月8日閲覧。
- ^ “トレーナー紹介”. 駒澤大学管弦楽団. 2024年1月8日閲覧。
- ^ “駒澤大学管弦楽団全演奏曲リスト”. i-amabile.com. 2024年1月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- 駒澤大学管弦楽団 公式ホームページ
- 駒澤大学管弦楽団 (@komaorche) - X(旧Twitter)