高知都市圏
高知都市圏 | |
---|---|
五台山より高知市中心部を望む | |
北緯33度34分 東経133度32分 / 北緯33.567度 東経133.533度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 高知県 |
中心都市 | 高知市 |
面積 (2011)[1] | |
• 合計 | 1,919.27 km2 |
人口 (2010)[2] | |
• 合計 | 534,981人 |
• 密度 | 280人/km2 |
域内総生産 | (2010)[1] |
- 名目 | 1兆5331億円 |
高知都市圏(こうちとしけん)は、高知県高知市を中心とする都市圏である。
定義
[編集]一般的な都市圏の定義については都市圏を参照のこと。
「10% 都市圏(通勤圏)」
[編集]2010年国勢調査の基準では高知市を中心都市とした5市3町1村で都市雇用圏を形成し、2015年の人口は519,390人である[2][3]。
- 都市雇用圏(10% 通勤圏)の変遷
- 10% 通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。
自治体 ('80) | 1980年 | 1990年 | 1995年 | 2000年 | 2005年 | 2010年 | 2015年 | 自治体 (現在) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
物部村 | - | - | - | - | - | 高知 都市圏 53万4981人 | 高知 都市圏 51万9390人 | 香美市 |
香北町 | - | 高知 都市圏 51万4916人 | 高知 都市圏 52万3945人 | 高知 都市圏 54万1339人 | 高知 都市圏 54万5185人 | |||
土佐山田町 | 高知 都市圏 49万0401人 | |||||||
高知市 | 高知市 | |||||||
春野町 | ||||||||
土佐山村 | ||||||||
鏡村 | ||||||||
南国市 | 南国市 | |||||||
土佐市 | 土佐市 | |||||||
赤岡町 | 香南市 | |||||||
香我美町 | ||||||||
野市町 | ||||||||
夜須町 | ||||||||
吉川村 | ||||||||
佐川町 | 佐川町 | |||||||
日高村 | 日高村 | |||||||
伊野町 | いの町 | |||||||
吾北村 | - | - | - | - | ||||
本川村 | - | - | - | - | ||||
越知町 | - | - | - | 高知 都市圏 | - | 越知町 |
- 2004年10月1日:本川村・伊野町・吾北村が新設合併し、いの町となる。
- 2005年1月1日:鏡村・土佐山村を高知市に編入。
- 2006年3月1日:赤岡町・香我美町・野市町・夜須町・吉川村が新設合併し、香南市となる。
- 2006年3月20日:土佐山田町・香北町・物部村が新設合併し、香美市となる。
- 2008年1月1日:春野町を高知市に編入。
定住自立圏
[編集]高知市・南国市・香南市・香美市により高知中央広域定住自立圏が形成された[4]が、平成30年に解散した。その枠組みを継承・拡大する形で、高知市は安芸市から高岡郡津野町までの18市町村との連携中枢都市圏の協約締結を目指し[5]、東端を安芸郡馬路村、西端を高岡郡檮原町とした21市町村で連携中枢都市圏としてのれんけいこうち広域都市圏を発足させた。県内の残り12市町村は、高知県独自の支援で都市圏に参加している。[6]
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 金本良嗣. “2010年 大都市雇用圏統計データ”. 東京大学空間情報科学研究センター. 2016年11月12日閲覧。
- ^ a b “平成26年度総合調査研究(地域経済の将来動向分析に関する調査研究)”. 経済産業省. 2016年11月6日閲覧。
- ^ “平成27年国勢調査結果”. 総務省統計局. 2016年11月6日閲覧。
- ^ “第二次 高知中央広域定住自立圏共生ビジョンの策定及び定住自立圏形成協定の一部変更について”. 高知市. 2016年12月4日閲覧。
- ^ “高知市「中枢都市圏を16年度に」18市町村に呼び掛けへ”. 高知新聞. (2016年2月19日)
- ^ “『れんけいこうち広域都市圏』がスタートしました”. 四万十市. 2020年5月3日閲覧。