鹿本郡
郡域
[編集]1896年(明治29年)に行政区画として発足した当時の郡域は、下記の区域にあたる。
歴史
[編集]- 明治29年(1896年)
- 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
- 大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
- 昭和29年(1954年)4月1日(2町15村)
- 昭和30年(1955年)
- 昭和32年(1957年)2月1日 - 菊鹿村の一部(稗方および米原・木野の各一部[1])が菊池郡菊池町に編入。
- 昭和38年(1963年)12月1日 - 鹿北村が町制施行して鹿北町となる。(3町3村)
- 昭和40年(1965年)
- 昭和44年(1969年)4月1日 - 田底村が植木町に編入。(5町)
- 平成17年(2005年)1月15日 - 鹿北町・菊鹿町・鹿本町・鹿央町が山鹿市と合併し、改めて山鹿市が発足、郡より離脱。(1町)
- 平成22年(2010年)3月23日 - 植木町が熊本市に編入。同日鹿本郡消滅。
変遷表
[編集]自治体の変遷
明治22年以前 | 旧郡 | 明治29年4月1日 | 明治29年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和29年 | 昭和30年 - 昭和39年 | 昭和40年 - 昭和63年 | 平成元年 - 現在 | 現在 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
山鹿郡 | 山鹿町 | 山鹿町 | 昭和29年4月1日 山鹿市 | 山鹿市 | 山鹿市 | 平成17年1月15日 山鹿市 | 山鹿市 | |
川辺村 | 川辺村 | |||||||
八幡村 | 八幡村 | |||||||
平小城村 | 平小城村 | |||||||
三嶽村 | 三嶽村 | |||||||
三玉村 | 三玉村 | |||||||
米田村 | 米田村 | |||||||
大道村 | 大道村 | |||||||
来民町 | 来民町 | 来民町 | 昭和30年4月1日 鹿本町 | 鹿本町 | ||||
中富村 | 中富村 | 中富村 | ||||||
稲田村 | 稲田村 | 稲田村 | ||||||
岩野村 | 岩野村 | 昭和29年4月1日 鹿北村 | 昭和38年12月1日 町制 | 鹿北町 | ||||
広見村 | 広見村 | |||||||
嶽間村 | 嶽間村 | |||||||
六郷村 | 六郷村 | 六郷村 | 昭和30年4月1日 菊鹿村 | 昭和40年10月1日 町制 | ||||
内田村 | 内田村 | 内田村 | ||||||
菊池郡 城北村 | 菊池郡 城北村 | 菊池郡 城北村 | ||||||
山鹿郡 | 千田村 | 千田村 | 千田村 | 昭和30年7月1日 鹿央村 | 昭和40年11月1日 町制 | |||
米野岳村 | 米野岳村 | 米野岳村 | ||||||
山本郡 | 山内村 | 山内村 | 山内村 | |||||
植木町 | 植木町 | 植木町 | 昭和30年7月1日 植木町 | 植木町 | 平成22年3月23日 熊本市に編入 | 熊本市 | ||
菱形村 | 菱形村 | 菱形村 | ||||||
桜井村 | 桜井村 | 桜井村 | ||||||
山東村 | 山東村 | 山東村 | ||||||
吉松村 | 吉松村 | 吉松村 | ||||||
山本村 | 山本村 | 山本村 | ||||||
田原村 | 田原村 | 田原村 | ||||||
田底村 | 田底村 | 田底村 | 田底村 | 昭和44年4月1日 植木町に編入 |
行政
[編集]- 歴代郡長
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 明治29年(1896年)4月1日 | |||
大正15年(1926年)6月30日 | 郡役所廃止により、廃官 |
脚注
[編集]- ^ 大字米原字山田、大字木野字堀切・外目・大堀切・樋ノロ・山田・深迫および上七十帰の一部。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 43 熊本県、角川書店、1987年11月1日。ISBN 4040014308。
関連項目
[編集]先代 山鹿郡・山本郡 | 行政区の変遷 1896年 - 2010年 | 次代 (消滅) |