友井雄亮

ともい ゆうすけ
友井 雄亮
本名 牧山 雄亮
生年月日 (1980-04-02) 1980年4月2日(44歳)
出生地 日本の旗 日本 大阪府大阪市
身長 178 cm[1]
血液型 O型
職業俳優、元歌手
ジャンル テレビドラマ映画歌謡曲
活動期間 1994年 - 2006年
2007年 - 2019年
配偶者 勝村美香(2006年 - 2008年)
事務所 G-STAR.PRO(最終所属)
主な作品
テレビドラマ
仮面ライダーアギト
ちりとてちん
映画
ゴジラ×メカゴジラ
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友井 雄亮ともい ゆうすけ1980年4月2日[1][2] - )は、日本の元俳優、元タレント、元関西ジャニーズJr.であり、歌謡グループ「純烈」の元メンバー。大阪府大阪市出身[1]

略歴

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1994年8月にジャニーズ事務所に入所。本名の牧山雄亮名義で関西ジャニーズJr.に一時期籍を置く[3]。母親がジャニーズ事務所に履歴書を送ったところ、「オーディションをやるから来ませんか?」との電話があり、行ってみたところ500人くらいおり、ダンスなどの審査を経て、友井ともう一人だけが合格し、いきなり光GENJIの解散コンサートに抜擢され、デビューする。Jr.時代はMAIKO&お国のメンバーとして活動していた。その後も、何度かジャニーズの大阪公演のステージに立ち、高校進学後、ジャニー喜多川が設立した「シアター1200」という劇場のミュージカルに出演するようになる。「今の成功は事務所の力じゃないか?」「本当にやりたいことは何なのか?」と芸能活動への葛藤から、1998年(18歳時)にジャニーズ事務所を退所している[4]

2000年から友井雄亮名義で俳優活動をはじめ、2001年から2002年まで放送された、『仮面ライダーアギト』の葦原涼 / 仮面ライダーギルス役として抜擢[5]。その後も『ちりとてちん』や『世界ウルルン滞在記』などに出演。2006年3月31日に芸能界引退を表明したが、後に芸能活動を再開している。

2007年には 小田井涼平白川裕二郎酒井一圭らとともに結成した歌謡コーラス・グループ純烈後上翔太の兄貴分としても活動しており、30代後半の時期はこちらでの活動が主軸となっていた。なお、「純烈」として2018年の紅白歌合戦出場を果たしていた。

2019年1月9日文春オンラインにて過去の交際女性へのDVや交際女性の貯金3000万円の使い込み[6]などのスキャンダルが報じられ、翌10日にはこれを受け、純烈を脱退することが報じられた[7]。翌11日、東京都内で単独会見を開き、女性トラブルの事実を認め、あらためて純烈の脱退と芸能界引退を表明した[8]。なお、芸能界引退後の1月14日に放送された『痛快TV スカッとジャパン』の再現ドラマでの友井の出演シーンはカットされずに放送され、最後に「2018年12月13日に収録したものです」との注釈テロップが表示された[9]

2020年6月より、大阪市北新地にて焼肉店「神威」の店長として勤務していることが報じられた。Instagramのアカウントも運用し当人から近況の発信もされている。40歳から始まる第二の人生は「心配してくれた人たちに“ちゃんと俺、変わるから見てて”という思い」と語り、かつてのファンには「直接謝罪やお礼も言わずに去り、申し訳なさでいっぱい。今は僕も元気に頑張ってるので、来店いただけたら最高の焼き肉とサービスを提供します」と恩返しを誓った[10]

人物

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趣味は料理ショッピング。特技はダンス(カットバック)。 好きなアーティストはMr.Childrenエリック・クラプトン。好きな作家及び漫画家は村上龍金城一紀高橋ヒロシ。純烈では主に振り付けを担当していた[1]

出演

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テレビドラマ

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テレビ番組

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アニメ

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映画

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舞台

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  • Kyotokyoジャニーズファンタジー
  • HERO730 LIVE STAGE 2002コンビニスペクタクル お弁当、温めますか?(2002年、シアターVアカサカ)
  • HERO730  結婚詐欺株式会社(2003年、天王洲アーストフィア)
  • 阿国-OKUNI-(2003年、ル・テアトル銀座、南座、北九州芸術劇場大ホール、長崎ブリックホール、中日劇場)二蔵 役
  • ナイル殺人事件(2004年、ル・テアトル銀座)ウィリアム・スミス 役
  • LIVE!阿国(2005年、『愛・地球博』会場内)二蔵 役
  • オキュパイ 〜サンモールスタジオを占拠せよ〜(2006年3月7日- 12日)
  • シュークリーム工房プロデュース vol. 1 新撰組あと始末記(2012年6月20日-24日、銀座博品館劇場)勝海舟 役

ゲーム

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脚注

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  1. ^ a b c d プロフィール - 純烈 Official Website - ウェイバックマシン(2018年5月2日アーカイブ分)
  2. ^ a b 野村宏平、冬門稔弐「4月2日」『ゴジラ365日』洋泉社映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、97頁。ISBN 978-4-8003-1074-3 
  3. ^ 「合言葉は「めざせ、SMAP」やっ!!」『Myojo』1994年12月号、集英社、80-81頁。 
  4. ^ 日刊ゲンダイ2017年7月28日号(27日発行)、連載インタビュー『純烈!スーパー銭湯物語 第4回友井雄亮・振付担当下』より。
  5. ^ 「ゴジラ×メカゴジラ用語辞典」『ゴジラ×メカゴジラ』朝日ソノラマファンタスティックコレクション〉、2002年12月30日、78頁。ISBN 4-257-03668-0 
  6. ^ 純烈・友井 芸能界廃業 DV、使い込み認め涙の謝罪…所属事務所との契約解除 デイリースポーツ 2019.01.12 (2024年9月23日閲覧)
  7. ^ “引退の可能性も…「純烈」の友井雄亮が脱退 事実と異なる「解決済み」ブログ削除”. スポニチAnnex. (2019年1月11日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/01/11/kiji/20190111s00041000049000c.html 2019年1月11日閲覧。 
  8. ^ “純烈・友井雄亮、グループ脱退と芸能界引退を発表 会見でDVの事実認め謝罪”. ORICON NEWS. (2019年1月11日). https://www.oricon.co.jp/news/2127283/full/ 2019年1月11日閲覧。 
  9. ^ “「スカッとジャパン」で元純烈・友井氏も登場シーン キザなセリフもそのまま使用”. スポニチAnnex. (2019年1月14日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/01/14/kiji/20190114s00041000326000c.html 2019年1月15日閲覧。 
  10. ^ 元純烈・友井雄亮氏、焼肉店店長で再出発 脱退から1年半「“ちゃんと俺、変わるから見てて”という思い」”. www.sponichi.co.jp. 2020年6月21日閲覧。
  11. ^ 3DS「オール仮面ライダー ライダーレボリューション」発売”. 純烈オフィシャルブログ 〜夢は紅白!親孝行!〜 (2016年10月27日). 2016年11月3日閲覧。

外部リンク

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