清美岳太
清美岳 太(きよみだけ ふとし、1961年6月4日 - 1997年7月)は、山形県村山市出身で伊勢ヶ濱部屋に所属した元大相撲力士。本名は黒沼 美佐登。181cm、128kg。最高位は東十両13枚目。得意技は突き、押し。
経歴
[編集]1978年9月場所に18歳で初土俵。1983年7月場所に22歳で新十両。その場所は6勝9敗と負け越し、1場所で幕下へ陥落。11月場所に十両に復帰するが右膝を負傷して途中休場、1986年9月場所限りで廃業。廃業後は飲食店を経営していたが、若くして亡くなった。
主な成績
[編集]- 通算成績:186勝159敗7休 勝率.539
- 十両成績:11勝17敗2休 勝率.393
- 現役在位:49場所
- 十両在位:2場所
場所別成績
[編集]一月場所 初場所(東京) | 三月場所 春場所(大阪) | 五月場所 夏場所(東京) | 七月場所 名古屋場所(愛知) | 九月場所 秋場所(東京) | 十一月場所 九州場所(福岡) | |
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1978年 (昭和53年) | x | x | x | x | (前相撲) | 西序ノ口19枚目 6–1 |
1979年 (昭和54年) | 西序二段58枚目 6–1 | 西序二段2枚目 3–4 | 東序二段15枚目 3–4 | 西序二段31枚目 6–1 | 西三段目65枚目 4–3 | 西三段目49枚目 3–4 |
1980年 (昭和55年) | 東三段目66枚目 6–1 | 東三段目20枚目 3–4 | 西三段目32枚目 5–2 | 東三段目9枚目 5–2 | 西幕下47枚目 4–3 | 東幕下35枚目 3–4 |
1981年 (昭和56年) | 西幕下45枚目 3–4 | 東幕下57枚目 4–3 | 東幕下44枚目 2–5 | 東三段目2枚目 2–5 | 西三段目22枚目 6–1 | 西幕下42枚目 5–2 |
1982年 (昭和57年) | 東幕下25枚目 4–3 | 西幕下19枚目 4–3 | 東幕下14枚目 3–4 | 東幕下24枚目 4–3 | 東幕下17枚目 5–2 | 西幕下11枚目 2–5 |
1983年 (昭和58年) | 西幕下21枚目 5–2 | 西幕下11枚目 5–2 | 東幕下4枚目 5–2 | 東十両13枚目 6–9 | 東幕下4枚目 5–2 | 東十両13枚目 5–8–2[1] |
1984年 (昭和59年) | 東幕下4枚目 2–5 | 西幕下19枚目 0–2–5 | 東幕下50枚目 4–3 | 西幕下34枚目 4–3 | 西幕下21枚目 3–4 | 東幕下34枚目 5–2 |
1985年 (昭和60年) | 東幕下19枚目 3–4 | 東幕下31枚目 4–3 | 東幕下20枚目 2–5 | 東幕下46枚目 5–2 | 西幕下26枚目 3–4 | 東幕下37枚目 3–4 |
1986年 (昭和61年) | 東幕下50枚目 2–5 | 西三段目15枚目 4–3 | 西幕下60枚目 4–3 | 東幕下44枚目 3–4 | 東幕下56枚目 引退 3–4–0 | x |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
改名歴
[編集]- 黒沼(くろぬま)1978年9月場所 - 1979年1月場所
- 清美岳 太(きよみだけ ふとし)1979年3月場所 - 1986年9月場所
参考文献
[編集]- 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709
出典
[編集]- ^ 右膝外側側副靱帯損傷により13日目から途中休場
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 清美岳 太 - 相撲レファレンス