渋沢駅

渋沢駅
北口(2017年6月17日)
しぶさわ
Shibusawa
OH 39 秦野 (3.9 km)
(6.2 km) 新松田 OH 41
地図
所在地 神奈川県秦野市曲松一丁目1-1
北緯35度22分27秒 東経139度11分4秒 / 北緯35.37417度 東経139.18444度 / 35.37417; 139.18444座標: 北緯35度22分27秒 東経139度11分4秒 / 北緯35.37417度 東経139.18444度 / 35.37417; 139.18444
駅番号 OH40
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 65.6 km(新宿起点)
駅構造 地上駅橋上駅[1]
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[小田急 1]22,683人/日
-2022年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月1日
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渋沢駅(しぶさわえき)は、神奈川県秦野市曲松一丁目にある、小田急電鉄小田原線である。駅番号OH 40[2]

概要

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標高163 mで、小田急線で最も標高が高い所に立地する駅である。さらに西隣の新松田駅との駅間距離は6.2 kmで、小田急線で最も距離が長い。小田急ロマンスカーCMでは、渋沢 - 新松田間で撮影された風景が多用されている。

丹沢山地への登山口に近いため、隣の秦野駅と共に土休日には登山客で賑わう。

歴史

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橋上駅舎になる前の渋沢駅(1988年頃)

年表

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駅名の由来

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所在地が「中郡西秦野村大字渋沢(当時)」であったことによる。なお、「渋沢」とは、柴の生えている沢の「柴沢」が転訛したものとも、一面に渋柿の木が生えていた沢から転じたものとも、「しぼんだ沢」が転じたものとも言われている。

駅構造

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南口(2008年1月6日)
駅南北連絡通路を北口側より撮影(2017年6月17日)
改札口(2022年7月16日)
ホーム(2013年8月)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅橋上駅舎を備える[1]改札階 - ホーム階間はエレベーターおよびエスカレーターが設置されている。

2014年度(平成26年度)設備投資計画で行先案内表示器新設が盛り込まれた[6]

2014年(平成26年)12月23日より、秦野市の制60周年記念事業の一環で、接近メロディに秦野市にゆかりのあるZARDの楽曲を使用開始した。上り線は「負けないで」、下り線は「揺れる想い」である[7]

のりば

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ホーム 路線 方向 行先[8]
1 OH 小田原線 下り 小田原箱根湯本方面
2 上り 相模大野新宿C 千代田線方面

利用状況

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近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]
年度 1日平均
乗降人員[* 2]
1日平均
乗車人員[* 3]
出典
1982年(昭和57年) 21,353
1995年(平成07年) 15,768 [神奈川県統計 1]
1998年(平成10年) 15,063 [神奈川県統計 2]
1999年(平成11年) 14,903 [神奈川県統計 3]
2000年(平成12年) 14,538 [神奈川県統計 3]
2001年(平成13年) 28,213 14,381 [神奈川県統計 4]
2002年(平成14年) 27,832 14,172 [神奈川県統計 5]
2003年(平成15年) 27,791 14,055 [神奈川県統計 6]
2004年(平成16年) 27,799 14,081 [神奈川県統計 7]
2005年(平成17年) 27,060 13,727 [神奈川県統計 8]
2006年(平成18年) 27,468 13,939 [神奈川県統計 9]
2007年(平成19年) 27,789 14,090 [神奈川県統計 10]
2008年(平成20年) 28,244 14,316 [神奈川県統計 11]
2009年(平成21年) 27,834 14,094 [神奈川県統計 12]
2010年(平成22年) 27,434 13,857 [神奈川県統計 13]
2011年(平成23年) 27,369 13,824 [神奈川県統計 14]
2012年(平成24年) 28,035 14,170 [神奈川県統計 15]
2013年(平成25年) 28,298 14,314 [神奈川県統計 16]
2014年(平成26年) 27,741 14,020 [神奈川県統計 17]
2015年(平成27年) 28,058 14,167 [神奈川県統計 18]
2016年(平成28年) 28,547 14,403 [神奈川県統計 19]
2017年(平成29年) 28,340 14,287 [神奈川県統計 20]
2018年(平成30年) 28,021 14,119 [神奈川県統計 21]
2019年(令和元年) 27,175 13,680 [神奈川県統計 22]
2020年(令和02年) 19,960
2021年(令和03年) [小田急 2]20,785
2022年(令和04年) [小田急 1]22,683

駅周辺

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路線バス

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全路線が神奈川中央交通西により運行されている(後述の廃止代替路線を除く)。以前は箱根登山バスのバス路線も乗り入れ、新松田駅への路線も存在した。

渋沢駅北口
  • 1番乗り場
    • 秦08:桜土手・日立経由 秦野駅
    • 秦18:日立・畑中経由 秦野駅行
    • 秦54:戸川台経由 秦野駅行
    • 秦55:土橋経由 秦野駅行
    • 渋05:戸川台経由 高砂車庫前行
  • 2番乗り場
    • 渋02:大倉行
    • 秦12:上河原経由 秦野駅行
    • 秦51:菩提経由 秦野駅行
    • 秦53:菩提経由 高砂車庫前行
  • 乗り場番号なし
    • 上地区乗合自動車「行け行けぼくらのかみちゃん号」
      • 湯の沢線:湯の沢終点行
      • みくるべ線:みくるべ循環
      • 柳川・八沢線:柳川経由 八沢沢ノ下行
湘南神奈交バスが運行していた神02 - 神04系統廃止に伴い、地域および市による「上地区公共交通協議会」が組織され協議の結果、廃止翌日の2011年(平成23年)10月1日より同協議会が運行主体となり愛鶴タクシーが受託する実証運行が開始された。
ワゴンタクシーを使用し、以上の3路線を当所を始発・終着点として運行している。なお、土曜・休日・年末年始は運休となる[9]
渋沢駅南口
  • 渋03:峠行 / 千村台行
  • 渋04:千村台行

隣の駅

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小田急電鉄
OH 小田原線
快速急行・急行・各駅停車
秦野駅 (OH 39) - 渋沢駅 (OH 40) - 新松田駅 (OH 41)

脚注

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出典

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  1. ^ a b c “小田急電鉄渋沢駅の橋上駅舎 17日から使用開始”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1993年2月9日) 
  2. ^ 路線図|小田急電鉄”. www.odakyu.jp. 2023年7月9日閲覧。
  3. ^ 小田急線・箱根登山線・箱根ロープウェイ・箱根海賊船にて 2014年1月から駅ナンバリングを順次導入します! 新宿駅から箱根・芦ノ湖まで通しのナンバリングにより、わかりやすくご利用いただけます』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄/箱根登山鉄道、2013年12月24日。オリジナルの2021年5月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210509093516/http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8052_1284200_.pdf2021年5月9日閲覧 
  4. ^ 2018年3月からの小田急線路線図
  5. ^ 小田急線・渋沢駅構内でBGMを試験導入』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄、2018年3月27日https://www.odakyu.jp/news/o5oaa10000017vsy-att/o5oaa10000017vt5.pdf2018年3月27日閲覧 
  6. ^ 2014年度の鉄道事業設備投資計画 (2)駅施設の改良、サービスの向上 3.行先案内表示装置の新設 (PDF) - 小田急電鉄(2014年4月30日閲覧)
  7. ^ “ZARD「負けないで」「揺れる想い」が小田急渋沢駅の駅メロに”. 音楽ナタリー. (2014年11月25日). https://natalie.mu/music/news/132066/ 2014年11月27日閲覧。 
  8. ^ 渋沢駅のご案内 駅立体図”. 小田急電鉄. 2023年6月3日閲覧。
  9. ^ 上地区乗合自動車「行け行けぼくらのかみちゃん号」 - 秦野市
小田急電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. www.odakyu.jp. 小田急電鉄. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
  2. ^ 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月6日閲覧。
小田急電鉄の統計データ
  1. ^ 統計はだの- 秦野市
  2. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  3. ^ 神奈川県県勢要覧
神奈川県県勢要覧
  1. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 - 21ページ
  2. ^ 平成12年 - 223ページ
  3. ^ a b 平成13年 (PDF) - 225ページ
  4. ^ 平成14年 (PDF) - 223ページ
  5. ^ 平成15年 (PDF) - 223ページ
  6. ^ 平成16年 (PDF) - 223ページ
  7. ^ 平成17年 (PDF) - 225ページ
  8. ^ 平成18年 (PDF) - 225ページ
  9. ^ 平成19年 (PDF) - 227ページ
  10. ^ 平成20年 (PDF) - 231ページ
  11. ^ 平成21年 (PDF) - 241ページ
  12. ^ 平成22年 (PDF) - 239ページ
  13. ^ 平成23年 (PDF) - 239ページ
  14. ^ 平成24年 (PDF) - 235ページ
  15. ^ 平成25年 (PDF) - 237ページ
  16. ^ 平成26年 (PDF) - 239ページ
  17. ^ 平成27年 (PDF) - 239ページ
  18. ^ 平成28年 (PDF) - 247ページ
  19. ^ 平成29年 (PDF) - 239ページ
  20. ^ 平成30年 (PDF) - 223ページ
  21. ^ 令和元年 (PDF) - 223ページ
  22. ^ 令和2年 (PDF) - 223ページ

関連項目

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外部リンク

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