1944年のNFL
1944年のNFL | |||
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レギュラーシーズン | |||
日程 | |||
東地区優勝 | ニューヨーク・ジャイアンツ | ||
西地区優勝 | グリーンベイ・パッカーズ | ||
NFLチャンピオンシップ | |||
開催日 | 1944年12月17日 | ||
開催地 | ニューヨーク州ニューヨーク | ||
スタジアム | ポロ・グラウンズ | ||
チャンピオン | グリーンベイ・パッカーズ | ||
NFLシーズン
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1944年のNFLは、NFLの25年目のシーズンである。
この年からボストン・ヤンクスが加わり、ブルックリン・ドジャースがブルックリン・タイガースと名前を変えた。前年、活動休止したラムズと、スティーラーズとの連合チームで参加したイーグルスが通常通りにリーグに参加した一方で、戦争による選手不足からスティーラーズとカージナルスが連合チームで参加した。
NFLチャンピオンシップで、グリーンベイ・パッカーズが、ニューヨーク・ジャイアンツを14対7で破り、NFLチャンピオンに輝いた。
ドラフト
[編集]→詳細は「1944年のNFLドラフト」を参照
1944年4月19日にドラフトが行われ、32巡330名が指名された。全体1位でハイズマン賞受賞者のアンジェロ・バーテッリが指名された。
主なルール変更
[編集]- 本格的に自由な選手交代ルールが規定され、審判に交代を告げずに交代することができるようになった。
- 選手-コーチ間のコミュニケーションはサイドラインの特定の場所から許されることになった。
- 敵陣エンドゾーンで攻撃側がパスインターフェアランスを犯した場合、タッチバックとされていたが、単にヤード罰退のペナルティが科されるように変更された。
順位表
[編集]東地区 | |||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 得点 | 失点 | |
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ニューヨーク・ジャイアンツ | 8 | 1 | 1 | .889 | 206 | 75 | |
フィラデルフィア・イーグルス | 7 | 1 | 2 | .875 | 267 | 131 | |
ワシントン・レッドスキンズ | 6 | 3 | 1 | .667 | 169 | 180 | |
ボストン・ヤンクス | 2 | 8 | 0 | .200 | 82 | 233 | |
ブルックリン・タイガース | 0 | 10 | 0 | .000 | 69 | 166 |
西地区 | |||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 得点 | 失点 | |
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グリーンベイ・パッカーズ | 8 | 2 | 0 | .800 | 238 | 141 | |
シカゴ・ベアーズ | 6 | 3 | 1 | .667 | 258 | 172 | |
デトロイト・ライオンズ | 6 | 3 | 1 | .667 | 216 | 151 | |
クリーブランド・ラムズ | 4 | 6 | 0 | .400 | 188 | 224 | |
カージナルス-ピッツバーグ連合 | 0 | 10 | 0 | .000 | 108 | 328 |
NFLチャンピオンシップゲーム
[編集]受賞
[編集]AP通信 1944 オールプロ ファーストチーム | ||
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脚注
[編集]西地区 | 東地区 | |||||||||||||||||
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シカゴ・ベアーズ | カージナルス-ピッツバーグ連合 | フィラデルフィア・イーグルス | ニューヨーク・ジャイアンツ | |||||||||||||||
グリーンベイ・パッカーズ | デトロイト・ライオンズ | ボストン・ヤンクス(非現存) | ワシントン・レッドスキンズ | |||||||||||||||
クリーブランド・ラムズ | ブルックリン・タイガース(非現存) | |||||||||||||||||
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