1989年の日本の女性史

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1989年の日本の女性史(1989ねんのにほんのじょせいし)は、1989年(昭和64年・平成元年)の日本における女性に関するできごとを時系列的に挙げる。

本項目は歴史研究としての女性史ではなく、日本における女性に関するできごとをある体系に基づいて述べようとするものではない。


この年

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  • 総理府「酒類に関する世論調査」、酒を飲む人が成人で6割、特に女性が4割を超し急増したことが判明
  • 東京消防庁調べ、急性アルコール中毒で病院に運ばれる女性が初めて2000人を突破して2306人に、うち半数近くの1050人が20歳代
  • 文部省発表、1989年春の短期大学を含む大学進学率、女性36.8%が初めて男子35.8%を上回る。
  • 旭化成調査、夫の家事分担は、共働き夫婦の夫で5%、パートの夫で4%、専業主婦の夫は2%
  • 法務省入国管理局調査、 国際結婚急増、特に東南アジア女性と日本人男性との結婚が急増
  • 地方から上京する女性に東京の女性専用ホテル大もて

脚注

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  1. ^ 日本初のセクハラ裁判である、福岡セクハラ裁判について書かれた資料が見たい。”. レファレンス協同データベース. 国立国会図書館 (2018年11月27日). 2023年5月31日閲覧。
  2. ^ 日本初のセクハラ裁判が教えてくれること《後編》 - 性暴力を考える”. NHK みんなでプラス. NHK (2022年3月25日). 2023年5月31日閲覧。 “判決文には、日本で初めてセクシュアルハラスメントの概念が明記され、重要な判例となりました。(..) 会社にもセクハラに対応する責任がある。後の男女雇用機会均等法改正につながる画期的な判決でした。”
  3. ^ セクハラの裁判例 vol.1 : 福岡セクシャル・ハラスメント事件”. セクハラ110番. 特定非営利活動法人ハラスメント協議会. 2023年5月31日閲覧。

参考文献

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この年表作成に際して使用した参考文献(出典)については、日本の女性史年表を参照のこと。