2017 ワールド・ベースボール・クラシック イスラエル代表

2017 ワールド・ベースボール・クラシック イスラエル代表(2017 - イスラエルだいひょう)は、2017年に開催された第4回ワールド・ベースボール・クラシックに出場した、野球イスラエル代表チームである。

経緯

[編集]
2015年
2016年
  • 8月26日 - 代表選手が発表された[2]
  • 9月に開催された予選4組では、決勝戦でイギリスを下し本大会初出場を決めた。これにより、本戦B組で開幕を迎えることとなった[3]
  • 11月12日 - A組に変更となる[4]
  • 11月30日 - 代表コーチが発表された[5]
  • 12月1日 - 代表選手予備登録提出期限を迎えた[6]
2017年

試合結果

[編集]

予選4組

[編集]

公式練習試合

[編集]

3月2日

[編集]

14:00試合開始、試合時間10時間56分、観衆1人

イスラエルの旗 イスラエル 不明の旗 - 不明の旗 警察野球団
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
警察野球団 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗
イスラエルの旗 イスラエル 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗

3月4日

[編集]

14:00試合開始、試合時間不明の旗時間不明の旗分、観衆不明の旗

イスラエルの旗 イスラエル 不明の旗 - 不明の旗 警察野球団
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
警察野球団 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗
イスラエルの旗 イスラエル 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗 不明の旗

第1ラウンドA組

[編集]

3月6日

[編集]

18:39試合開始、試合時間4時間11分、観衆15,470人[13]

イスラエルの旗 イスラエル 2 - 1 大韓民国の旗 大韓民国

3月7日

[編集]

12:00試合開始、試合時間3時間54分、観衆3,287人

チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 7-15 イスラエルの旗 イスラエル

3月9日

[編集]

12:00試合開始、試合時間3時間13分、観衆2,739人

イスラエルの旗 イスラエル 4-2 オランダの旗 オランダ

テレビ放映

[編集]
試合 日本の旗 放送局[14] カナダの旗 放送局[15] オランダの旗 放送局
3月6日 韓国 対 イスラエル J SPORTS スポーツネット英語版
3月7日 チャイニーズタイペイ 対 イスラエル
3月9日 イスラエル 対 オランダ Fox Sports 2オランダ語版[16]

代表選手

[編集]

本戦ロースター

[編集]

以下が代表選手であり、所属は同大会期間中のものとする。

ポジション 背番号 氏名 英語表記 所属球団 備考
監督 1 ジェリー・ウェインスタイン英語版 Jerry Weinstein アメリカ合衆国の旗 コロラド・ロッキーズ傘下 監督
コーチ 30 アンドリュー・ローレイン英語版 Andrew Lorraine アメリカ合衆国の旗 シアトル・マリナーズ傘下 コーチ 投手コーチ
3 アロン・レイクマン英語版 Alon Leichman アメリカ合衆国の旗シアトル・マリナーズ傘下 コーチ ブルペンコーチ
10 ネイト・フィッシュ英語版 Nate Fish イスラエルの旗 IAB 一塁ベースコーチ
トム・ガンボア英語版 Tom Gamboa アメリカ合衆国の旗ニューヨーク・メッツ傘下 監督 ベンチコーチ
ジェリー・ナロン Jerry Narron アメリカ合衆国の旗 アリゾナ・ダイヤモンドバックス コーチ 三塁ベースコーチ
タル・エレル英語版 Tal Erel イスラエルの旗 IAB ブルペン捕手
投手
19 ディラン・アクセルロッド英語版 Dylan Axelrod フリーエージェント
38 コーリー・ベイカー英語版 Corey Baker アメリカ合衆国の旗 セントルイス・カージナルス傘下
27 ジェレミー・ブライヒ Jeremy Bleich アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク・ヤンキース傘下
29 アイク・デービス Ike Davis アメリカ合衆国の旗 ロサンゼルス・ドジャース傘下 指名打者
32 クレイグ・ブレスロウ Craig Breslow アメリカ合衆国の旗 ミネソタ・ツインズ傘下 途中離脱
41 ダニー・ブラワ Danny Burawa フリーエージェント
24 ブラッド・ゴールドバーグ英語版 Brad Goldberg アメリカ合衆国の旗シカゴ・ホワイトソックス 途中参加
ゲイブ・クレイマー英語版 Gabe Cramer アメリカ合衆国の旗 カンザスシティ・ロイヤルズ傘下 途中離脱
33 タイラー・ヘロン英語版 Tyler Herron フリーエージェント
35 ジェイク・ケイリッシュ英語版 Jake Kalish アメリカ合衆国の旗カンザスシティ・ロイヤルズ傘下
25 アレックス・カッツ英語版 Alex Katz アメリカ合衆国の旗 シカゴ・ホワイトソックス傘下
17 ディーン・クレーマー Dean Kremer アメリカ合衆国の旗ロサンゼルス・ドジャース傘下
26 ジェレッド・レイキンド英語版 Jared Lakind アメリカ合衆国の旗ピッツバーグ・パイレーツ傘下 途中参加
シャルモ・リペツ英語版 Shlomo Lipetz 途中離脱
21 ジェイソン・マーキー Jason Marquis フリーエージェント
44 トロイ・ニーマン英語版 Troy Neiman アメリカ合衆国の旗コロラド・ロッキーズ傘下
16 R.C.オーラン英語版 R.C. Orlan アメリカ合衆国の旗 ワシントン・ナショナルズ傘下
46 ザック・ソーントン英語版 Zack Thornton アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク・メッツ傘下
6 ジョーイ・ワグマン英語版 Joey Wagman アメリカ合衆国の旗 オークランド・アスレチックス傘下
28 ジョシュ・ゼイド Josh Zeid アメリカ合衆国の旗セントルイス・カージナルス傘下
捕手 36 ライアン・ラバーンウェイ Ryan Lavarnway アメリカ合衆国の旗 ピッツバーグ・パイレーツ傘下
9 ニック・リックレス Nick Rickles アメリカ合衆国の旗 オークランド・アスレチックス傘下
内野手 5 スコット・バーチャム英語版 Scott Burcham アメリカ合衆国の旗 コロラド・ロッキーズ傘下
14 コディ・デッカー Cody Decker アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク・メッツ傘下
45 ネイト・フレイマン Nate Freiman メキシコの旗プエブラ・パロッツ
56 タイ・ケリー Tyler Kelly アメリカ合衆国の旗フィラデルフィア・フィリーズ傘下
22 タイラー・クリーガー英語版 Tyler Krieger アメリカ合衆国の旗クリーブランド・インディアンス傘下
外野手 18 ザック・ボレンスタイン英語版 Zach Borenstein アメリカ合衆国の旗アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下
23 サム・ファルド Sam Fuld フリーエージェント
2 ブレイク・ガイレン英語版 Blake Gailen アメリカ合衆国の旗ランカスター・バーンストーマーズ
7 マイク・マイヤーズ英語版 Mike Meyers アメリカ合衆国の旗ボストン・レッドソックス傘下

指名投手枠(入れ替え可能投手)

[編集]
背番号 氏名 英語表記 所属球団 備考
54 リチャード・ブレイアー Richard Bleier アメリカ合衆国の旗 ボルチモア・オリオールズ
39 ジェイク・フィッシュマン英語版 Jake Fishman カナダの旗 トロント・ブルージェイズ傘下
24 ブラッド・ゴールドバーグ英語版 Brad Goldberg アメリカ合衆国の旗 シカゴ・ホワイトソックス
4 ケニー・コプロブ英語版 Kenny Koplove アメリカ合衆国の旗 フィラデルフィア・フィリーズ傘下
26 ジャレッド・レイキンド英語版 Jared Lakind アメリカ合衆国の旗 ピッツバーグ・パイレーツ傘下
72 ライアン・シェリフ Ryan Sherriff アメリカ合衆国の旗 セントルイス・カージナルス傘下
46 ザック・ソーントン英語版 Zack Thornton アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク・メッツ傘下

不参加選手

[編集]
選出されたが辞退した選手
[編集]
ポジション 氏名 英語表記 所属球団 備考
投手 スコット・フェルドマン Scott Feldman アメリカ合衆国の旗 シンシナティ・レッズ チームを優先[11]
選出される以前に辞退した選手
[編集]
ポジション 氏名 英語表記 所属球団 備考
外野手 ジョク・ピーダーソン Joc Pederson アメリカ合衆国の旗 ロサンゼルス・ドジャース 辞退[9]

予選ロースター

[編集]

以下が代表選手であり[17]、所属は同大会期間中のものとする。尚、フリーエージェントだが、ウィンターリーグに参加した選手は、そちらの所属球団とする。

ポジション 背番号 氏名 英語表記 所属球団 備考
投手 コーリー・ベイカー英語版 Corey Baker アメリカ合衆国の旗 セントルイス・カージナルス傘下
ジェレミー・ブライヒ Jeremy Bleich アメリカ合衆国の旗 サマセット・ペイトリオッツ
クレイグ・ブレスロウ Craig Breslow フリーエージェント アメリカ合衆国の旗ボストン・レッドソックスなど
ブラッド・ゴールドバーグ英語版 Brad Goldberg アメリカ合衆国の旗 シカゴ・ホワイトソックス傘下
タイラー・ヘロン英語版 Tyler Herron アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク・メッツ傘下
アレックス・カッツ英語版 Alex Katz アメリカ合衆国の旗 シカゴ・ホワイトソックス傘下
ディーン・クレーマー Dean Kremer アメリカ合衆国の旗 ロサンゼルス・ドジャース傘下
ジェレッド・レイキンド英語版 Jared Lakind アメリカ合衆国の旗 ピッツバーグ・パイレーツ傘下
シャルモ・リペツ英語版 Shlomo Lipetz
ジェイソン・マーキー Jason Marquis フリーエージェント アメリカ合衆国の旗 元セントルイス・カージナルスなど
トロイ・ニーマン英語版 Troy Neiman アメリカ合衆国の旗 コロラド・ロッキーズ傘下
ロバート・オーラン英語版 Robert Orlan アメリカ合衆国の旗 ワシントン・ナショナルズ傘下
ライアン・シェリフ Ryan Sherriff アメリカ合衆国の旗 セントルイス・カージナルス傘下
ジョーイ・ワグマン英語版 Joey Wagman アメリカ合衆国の旗 オークランド・アスレチックス傘下
ジョシュ・ゼイド Josh Zeid アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク・メッツ傘下
捕手 チャーリー・カトラー Charlie Cutler アメリカ合衆国の旗 ランカスター・バーンストーマーズ
ライアン・ラバーンウェイ Ryan Lavarnway カナダの旗 トロント・ブルージェイズ傘下
ニック・リックレス Nick Rickles アメリカ合衆国の旗 ワシントン・ナショナルズ傘下
内野手 スコット・バーチャム英語版 Scott Burcham アメリカ合衆国の旗 コロラド・ロッキーズ傘下
アイク・デービス Ike Davis フリーエージェント アメリカ合衆国の旗 元ニューヨーク・メッツなど
コディ・デッカー Cody Decker アメリカ合衆国の旗 ボストン・レッドソックス傘下
ネイト・フレイマン Nate Freiman アメリカ合衆国の旗 ボストン・レッドソックス傘下
ミッチ・グラサー英語版 Mitch Glasser アメリカ合衆国の旗 ジョプリン・ブラスターズ英語版
タイ・ケリー Ty Kelly アメリカ合衆国の旗 フィラデルフィア・フィリーズ傘下
ジョシュ・サティン Josh Satin フリーエージェント アメリカ合衆国の旗 元ニューヨーク・メッツ
外野手 ザック・ボレンスタイン英語版 Zach Borenstein アメリカ合衆国の旗 アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下
ブレイク・ガイレン英語版 Blake Gailen アメリカ合衆国の旗 ランカスター・バーンストーマーズ
マイク・マイヤーズ英語版 Mike Meyers アメリカ合衆国の旗 ボストン・レッドソックス傘下
レット・ワイズマン英語版 Rhett Wiseman アメリカ合衆国の旗 ワシントン・ナショナルズ傘下

脚注

[編集]
  1. ^ 2017 World Baseball Classic qualifiers are set(2015年11月9日時点のアーカイブThe official site of World Baseball Classic (英語) (2015年9月17日) 2015年11月1日閲覧。
  2. ^ Rosters for WBC Brooklyn Qualifier announced World Baseball Classic (英語) (2016年8月26日) 2017年1月10日閲覧
  3. ^ Israel drops Great Britain for 1st Classic berth The official site of World Baseball Classic (英語) (2015年9月26日) 2015年11月1日閲覧。
  4. ^ WBC、ソウルで開幕に変更 来年3月6日から、日本はB組に SANSPO.COM (2016年11月12日) 2016年11月13日閲覧
  5. ^ Team Israel Announces Coaching Staff for World Baseball Classic Israel Association of Baseball - האיגוד הישראלי לבייסבול (英語) (2016年11月30日) 2017年3月5日閲覧
  6. ^ “【WBC】侍メジャー全員予備登録…2月最終登録28選手に絞る”. スポーツ報知. (2016年12月2日). https://web.archive.org/web/20161202233609/http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20161202-OHT1T50042.html 2017年1月10日閲覧。 
  7. ^ Holy Landing: WBC team on tour of Israel World Baseball Classic: Home (英語) (2017年1月7日) 2017年1月10日閲覧
  8. ^ Kelly, Fuld Among Players Confirmed for Team Israel WBC Israel Association of Baseball - האיגוד הישראלי לבייסבול (英語) (2017年1月18日) 2017年3月5日閲覧
  9. ^ a b ア軍ヘンドリックスが豪州代表でWBC出場表明 日刊スポーツ (2017年1月30日) 2017年3月5日閲覧
  10. ^ Team Israel WBC Roster Announced Israel Association of Baseball - האיגוד הישראלי לבייסבול (英語) (2017年2月9日) 2017年3月5日閲覧
  11. ^ a b レッズのベテラン右腕、WBCイスラエル代表を辞退 (2017年2月15日) 2017年3月5日閲覧
  12. ^ Israel's Lavarnway named MVP of Pool A World Baseball Classic (英語) (2017年3月9日) 2017年3月15日閲覧
  13. ^ Israel vs Korea Box Score World Baseball Classic (英語) (2017年3月6日) 2017年3月6日閲覧
  14. ^ 放送予定 J SPORTS - 国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局 2017年3月1日閲覧
  15. ^ Sportsnet’s World Baseball Classic broadcast schedule Sportsnet (英語) (2017年2月16日) 2017年3月1日
  16. ^ World Baseball Classic op FOX Sports FOX Sports: Het laatste sportnieuws, video's en scores - foxsports.nl (オランダ語) (2017年2月13日) 2017年3月3日閲覧
  17. ^ Team World Baseball Classic (英語) 2016年9月20日閲覧

関連項目

[編集]