5th Anniversary Special Live "PURPLE'S" IN TOKYO TAIIKUKAN 2004
『5th Anniversary Special Live "PURPLE'S" IN TOKYO TAIIKUKAN 2004』 | ||||
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ポルノグラフィティ の ライブ・ビデオ | ||||
リリース | ||||
録音 | 2004年12月30日・31日 | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | SME Records | |||
ポルノグラフィティ 映像作品 年表 | ||||
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『5th Anniversary Special Live "PURPLE'S" IN TOKYO TAIIKUKAN 2004』(フィフス アニバーサリー スペシャル ライブ パープルズ イン とうきょうたいいくかん2004)は、ポルノグラフィティのライブビデオ。DVD版(SEBL-37)は2005年3月24日、UMD版(SEUL-10006)は2005年9月7日にリリースされた。制作・発売元はSME Records、ソニー・ミュージックディストリビューションより販売。
概要
[編集]- 2004年にデビュー5周年を記念して行われた3大都市ライブツアー『5th Anniversary Special Live "PURPLE'S"』から、12月30日・31日に行われた東京体育館でのライブ模様を収録。
- 本作には副音声が収録されている。副音声の内容は、メンバーの岡野昭仁、新藤晴一にサポートメンバーである小畑ポンプ、NAOTO、ただすけ、nang-chang、野崎森男を加えた7人によるライブ解説である。
- ライブの構成楽曲は、2004年にリリースした2枚のベストアルバム『PORNO GRAFFITTI BEST RED'S』並びに同『BLUE'S』、2人体制となってからリリースされたシングル「シスター」「黄昏ロマンス」が軸となっており、構成楽曲の多くで様々なアレンジメントが施されている。
- ツアータイトルは、自身のベストアルバムでそれぞれテーマとしている『RED'S(赤)』と『BLUE'S(青)』の2色を混ぜ合わせた色ということで『PURPLE'S(紫)』となっている。このため、本作のパッケージは紫色となっている。
- ライブ時点では未発表だった新曲3曲は、2005年のシングル「ネオメロドラマティック/ROLL」、アルバム『THUMPχ』で収録された。
- 大阪城ホール公演では「Hard Days, Holy Night」も演奏された。
- ポルノグラフィティの映像作品で唯一UMD規格が採用された。
- このDVDからアスペクト比が4:3から16:9へ編集されて収録された。
収録内容
[編集]ベストアルバム『PORNO GRAFFITTI BEST RED'S』、PORNO GRAFFITTI BEST BLUE'S』の収録曲については収録アルバム名を付記。
- オープニング 〜 ミュージック・アワー (RED'S)
- 3rdシングル。「ミュージック・アワー」のアレンジ・バージョン。冒頭部分はコールサインがなく、会場の効果音からフェードインするかたちではじまる。
- 新バージョンの「Ver.165」ということが明かされ[1]、またこのライブ以降、昭仁曰く「変な踊り」の振りが付いた。
- まほろば○△ (BLUE'S)
- ベストアルバムに収録された新曲。
- フィルムズ (RED'S)
- ベストアルバムに収録された新曲。
- 曲の演奏終了後も、キーボードとピアノの音を残し、「サウダージ」へと移り変わる。
- サウダージ (RED'S)
- 4thシングル。「フィルムズ」からフェードインし、大幅なアレンジメントが施された冒頭で始まる。
- 天気職人
- 愛が呼ぶほうへ (RED'S)
- 13thシングル。ライブの目玉であるネットLEDが全点灯する[1]。
- Sheep 〜song of teenage love soldier〜
- ライブ当時最新の16thシングルカップリング曲。
- Century Lovers (RED'S)
- 表記はないが冒頭部分には現在の「Before Century」の部分も披露されている(当時は命名されていなかった)。
- ライブでは"演奏が始まるまで時間のかかる曲"として有名。サポートメンバーのnang-changは、このライブのために音源を17分ほど用意していた[1]。
- 副音声で出た「Before Century」のあとに「Century Lovers」に行かなくても盛り上がるのではというアイデアは、実際に2005年に行われたライブツアー『SWITCH』と2012年に行われたライヴツアー『PANORAMA×42』などで「Before Century」から「ミュージック・アワー」に繋がる形で実行された。
- アポロ (BLUE'S)
- 1stシングル。
- Human Being
- バックスクリーンにはご当地映像が流れる[1]。大阪城ホール公演では「Hard Days, Holy Night」[1]。
- 東京ランドスケープ
- awe 〜 音のない森 (BLUE'S)
- 11thシングル「音のない森」のフルバージョンのアレンジメント。間奏が大幅に長くなり演奏時間は11分を超える。
- シスター
- 15thシングル。イントロにマーチングのアレンジメントが施されている[1]。
- アゲハ蝶 (BLUE'S)
- 6thシングル。「シスター」からフェードインしてはじまる。Bメロの手拍子も「ツースリー」であることが明かされた[1]。
- 副音声ではレコーディング前に行われた会場の観客とのコーラスの録音の裏話について語っている。
- ネオメロドラマティック
- このライブで初めて披露された新曲。翌2005年に17thシングル「ネオメロドラマティック/ROLL」として発売。
- なお、この曲の披露直前に行われた昭仁のMCについて、副音声では他メンバーが突っ込みを入れている。
- ヒトリノ夜 (BLUE'S)
- 2ndシングル。ライブではほとんど演奏されることのない曲だが、メンバー曰く、デビュー5周年ということで披露された[1]。
- Mugen (RED'S)
- 9thシングル。曲中に歌詞が飛ぶ。
- メリッサ (BLUE'S)
- 12thシングル。キャノンテープが発射される。
- 黄昏ロマンス
- ライブ当時最新の16thシングル曲。12月31日のNHK紅白歌合戦披露曲でもある。
アンコール
- プッシュプレイ
- 未発表の新曲。この曲のライブ音源は、翌2005年に発売された17thシングル「ネオメロドラマティック/ROLL」に、オリジナル音源は5thアルバム『THUMPχ』にそれぞれ収録された。
- ジレンマ (RED'S)
- ライブ定番曲。
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サポートメンバー
[編集]- 小畑"PUMP"隆彦(ドラムス)
- nang-chang(マニピュレート/Other Instruments)
- NAOTO(ヴァイオリン/キーボード)
- ただすけ(キーボード)
- 野崎森男(ベース)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- ポルノグラフィティ公式サイト
- ソニー・ミュージックエンタテインメントによる紹介ページ