A museMentally

『A museMentally』
スキマスイッチスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル Augusta Records
プロデュース スキマスイッチ
チャート最高順位
  • デイリー3位(オリコンアルバムチャート)
  • 週間5位(オリコンアルバムチャート)
  • 週間4位(Billboard JAPAN Hot Albums
  • 週間4位(Billboard JAPAN Download Albums)
  • 週間5位(Billboard JAPAN Top Albums Sales)
スキマスイッチ アルバム 年表
スキマスイッチ 20th Anniversary "POPMAN'S WORLD 2023 Premium"
2024年
A museMentally(2024年)
『A museMentally』収録のシングル
  1. コトバリズム
    リリース: 2023年9月6日(デジタル・ダウンロード)
  2. Lovin' Song
    リリース: 2024年2月21日(CDシングル)
ミュージックビデオ
「コトバリズム」MUSIC VIDEO - YouTube
「Lovin' Song」Music Video - YouTube
「逆転トリガー」Music Video - YouTube
「クライマル」Lyric Video - YouTube
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A museMentally』(アミューズメンタリー)は、スキマスイッチの10枚目のオリジナルアルバム

解説

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  • ライブアルバム『スキマスイッチ 20th Anniversary "POPMAN'S WORLD 2023 Premium"』から約3か月ぶりのリリース。オリジナルアルバムとしては8thアルバム『Hot Milk』、9thアルバム『Bitter Coffee」から約2年7か月ぶりのリリースとなる。
  • 常田は本作について、「(「逆転トリガー」や「遠くでサイレンが泣く」など)今回は自分たちの年齢が出ている曲が多い。」と語っている[1]
  • 通常盤・ファンクラブ限定DELUXE盤の2種同時発売[2]

収録曲

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通常盤・DELUXE盤(CD)
全作詞・作曲・編曲: スキマスイッチ。
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「Intro ~for Conpact Disc~」スキマスイッチスキマスイッチ
2.「ゼログラ」スキマスイッチスキマスイッチ
3.Lovin' Songスキマスイッチスキマスイッチ
4.「逆転トリガー」スキマスイッチスキマスイッチ
5.「ごめんねベイビー」スキマスイッチスキマスイッチ
6.「遠くでサイレンが泣く」スキマスイッチスキマスイッチ
7.「Lonelyの事情」スキマスイッチスキマスイッチ
8.コトバリズムスキマスイッチスキマスイッチ
9.「魔法がかかった日」スキマスイッチスキマスイッチ
10.「クライマル」スキマスイッチスキマスイッチ
11.「君と願いを」スキマスイッチスキマスイッチ
合計時間:

楽曲解説

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  1. Intro ~for Compact Disc~
    • CDのみに収録。
  2. ゼログラ
    • 本作の実質1曲目であることから「勢いのある曲」として制作された[3]
    • スキマスイッチの楽曲としては初めて「ヴォーカルチョップ」を取り入れている[3]
    • 自身のYouTube番組で経験したスカイダイビングをイメージして制作された。詞は、スカイダイビングをしている大橋を、地上から見ている常田の視点で書かれている[4]
  3. Lovin' Song
  4. 逆転トリガー
    • テレビ東京系2024アスリート応援ソング[6]
    • デビューから3rdアルバム『夕風ブレンド』あたりの楽曲の雰囲気を意識して作った楽曲[7]
    • 本作のリード曲にあたる楽曲[8]
    • 大橋は「「全力少年」みたいにイントロで分かる曲にしたかった」と、イントロのピアノに強くこだわったと語っている[4]
    • MVの監督はウスイヒロシ。ウスイがスキマスイッチのMVの監督を務めるのは「全力少年」「ガラナ」「Hello Especially」に続き4作目[9]
  5. ごめんねベイビー
    • 本作における小休止的な位置の楽曲[10]
    • 仮タイトルは「カルソング」[4]
    • コメディ的な要素を意識して作られた楽曲であり、大橋のアイデアによって曲中に常田のセリフがある[10]
    • また、大橋は「初期の頃の楽曲の続編」であることを仄めかしている[10]
  6. 遠くでサイレンが泣く
    • デモ自体は、8thアルバム『Hot Milk』、9thアルバム『Bitter Coffee』の頃に出来上がっていた[11]
    • 「寝起きの状態」を表現するために、声出しをせずにボーカルのレコーディングを行った[4]
  7. Lonelyの事情
    • 2000年代の洋楽のテイストを意識して作った楽曲[12][13]
    • 作詞は、大橋がデタラメに歌ったものを常田が歌詞に起こすという、初期に取り入れていた手法で行われた[12]
    • レコーディング中に起こった”事件”を、そのまま収録している[12]
    • デモ自体は2015年に作ったものであり、本作で一番古い[12][13]
    • Bitter Coffee』の「G.A.M.E.」と同様に、自身のカバーライブ『THE PLAYLIST』のバンドメンバーである「The PLAYLISTERS」と一緒に、レコーディングの中でアレンジを行う形を取っている[13]
  8. コトバリズム
  9. 魔法がかかった日
    • TOYO TIRES「すべてのトラック・バス事業に携わる人たちに感謝を伝えるプロジェクト2024」テーマソング[15]
    • タイアップのための書き下ろしということもあり、旅をテーマにした楽曲[16]
    • また、「ある人への思いを込めた」楽曲とも語っており、曲の随所に「ある人」にまつわる要素が散りばめられている[16]
    • 大橋曰く、この曲のピアノのレコーディングの時、「シンタくんに(ある人が)降りてきたように感じた」と語っている。常田も「こういうことかと一瞬思った時のテイクからガラッと変わった」と明かしている[13]
  10. クライマル
    • インソース創立20周年テーマソング[17]
    • 自分の背中を押すことを意識して作られており、常田は「内面から出るようなエネルギーを形にしたかった」と語っている[18]
    • テーマは「前向きに、ひとつひとつ着実に」。テーマに基づき、ロッククライミングを題材にしている[13]
    • 常田は大サビを「何回も聴いて欲しいポイント」としている[13]
  11. 君と願いを
    • 「映画の様な世界観」を意識してアレンジしており、ピアノは「クラシックのタッチ」に拘っている[19][13]
    • 常田がふいに弾いたピアノのフレーズから、大橋が着想を得て制作したデモが基になっている[13]
    • また、大橋は「ある楽曲の続編」であることを仄めかしている[19]

演奏

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ファンクラブ限定DELUXE盤

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概要

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  • 期間内に予約された分のみの限定生産。
  • ファンクラブ会員限定販売であり、UNIVERSAL MUSIC STOREでのみ購入が可能。
  • 内容は、CDと特典映像を収録したBlu-rayに加え、ミニ色紙が付属された[2]

Blu-ray

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プロモーション

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キャンペーン

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本作のリリースに伴い、様々なキャンペーンが展開された。

  • 購入する対象店舗に応じて先着で購入特典がプレゼントされた。
店舗特典
対象店舗 特典内容
Amazon.co.jp メガジャケ
楽天ブックス A4クリアファイル(絵柄1種)
UNIVERSAL MUSIC STORE B2告知ポスター
タワーレコード、HMV、TSUTAYA、山野楽器、ほか一部のCDショップ ステッカー

テレビ出演

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番組名 日付 放送局 演奏曲
スイッチ![20] 2024年6月27日 東海テレビ -[注釈 1]
キャッチ![21] 中京テレビ -[注釈 2]
クラシックTV[22] 2024年7月4日 NHK教育テレビジョン ボクノート[注釈 3]
The Day.~アーティストたちの特別なあの日~[23] 2024年7月9日 日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ -
歩道・車道バラエティ 道との遭遇 CBCテレビ -[注釈 4]
ぐっと[24] 2024年7月12日 中京テレビ -[注釈 2]
a-NN♪[25] 2024年7月21日 テレビ愛知 -[注釈 5]
よんチャンTV[26] 2024年7月26日 毎日放送 -[注釈 1]
ミュージックフェア[27] 2024年7月27日 フジテレビ 奏(かなで)[注釈 6]
逆転トリガー
N-18 凸[28] 石川テレビ -[注釈 4]
ミュージックステーション[29] 2024年8月16日 テレビ朝日 逆転トリガー
全力少年
音道楽√[30] 読売テレビ -
  • 演奏曲の太字は収録曲。

脚注

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注釈

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  1. ^ a b スタジオゲストとして出演。
  2. ^ a b インタビューを放送。
  3. ^ 清塚信也とのコラボ
  4. ^ a b コメントを放送。
  5. ^ MCを担当。
  6. ^ Little Glee Monsterとのコラボ

出典

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  1. ^ スキマスイッチが語るCDへの思い 新アルバム「A museMentally」インタビュー”. 中日新聞 (2024年7月19日). 2024年7月19日閲覧。
  2. ^ a b スキマスイッチ、“自信作”のニューアルバム『A museMentally』7月リリース”. BillboardJAPAN (2024年5月17日). 2024年5月31日閲覧。
  3. ^ a b “ゼログラ - B-Side: Golden Time J-POP スキマスイッチ 2024/07/10”. Amazon Music. (2024年7月10日). https://music.amazon.co.jp/albums/B0D92QNX6H?marketplaceId=A1VC38T7YXB528&musicTerritory=JP&ref=dm_sh_KBS6B8T9coIuG0oN3SqRTbjDA&trackAsin=B0D92RG9MN 2024年7月10日閲覧。 
  4. ^ a b c d 【公式】#167 New Album『A museMentally』視聴会<前編> スキマスイッチのこのヘンまでやってみよう”. YouTube (2024年7月12日). 2024年7月12日閲覧。
  5. ^ “『おっさんずラブ-リターンズ-』主題歌はスキマスイッチ書き下ろしの新曲『Lovin' Song』に決定”. テレ朝POST. (2023年12月22日). https://post.tv-asahi.co.jp/post-237991/ 2023年12月22日閲覧。 
  6. ^ スキマスイッチ楽曲「逆転トリガー」がパリ五輪テレ東アスリート応援ソングに”. 音楽ナタリー (2024年7月13日). 2024年7月13日閲覧。
  7. ^ “逆転トリガー - B-Side: Golden Time J-POP スキマスイッチ 2024/07/10”. Amazon Music. (2024年7月10日). https://music.amazon.co.jp/albums/B0D92QNX6H?marketplaceId=A1VC38T7YXB528&musicTerritory=JP&ref=dm_sh_AKBinLa2BmQwTKWRt338ZPX77&trackAsin=B0D92TPQ5V 2024年7月10日閲覧。 
  8. ^ “スキマスイッチは「家族」であり「ライバル」 20周年で新アルバム”. 中日新聞. (2024年7月20日). https://www.chunichi.co.jp/article/930322 2024年7月20日閲覧。 
  9. ^ “スキマスイッチ、10枚目となるオリジナルアルバム『A museMentally』がリリース!「全力少年」を手がけたウスイヒロシが監督を務めた新曲「逆転トリガー」のMusic Videoも公開!”. encore. (2024年7月11日). https://e.usen.com/news/news-release/10a-musementallymusic-video.html 2024年7月11日閲覧。 
  10. ^ a b c “ごめんねベイビー - B-Side: Golden Time J-POP スキマスイッチ 2024/07/10”. Amazon Music. (2024年7月10日). https://music.amazon.co.jp/albums/B0D92QNX6H?marketplaceId=A1VC38T7YXB528&musicTerritory=JP&ref=dm_sh_mad4ahJu7JOXTeoeskVTUesRL&trackAsin=B0D92TPDYC 2024年7月10日閲覧。 
  11. ^ “遠くでサイレンが泣く - B-Side: Golden Time J-POP スキマスイッチ 2024/07/10”. Amazon Music. (2024年7月10日). https://music.amazon.co.jp/albums/B0D92QNX6H?marketplaceId=A1VC38T7YXB528&musicTerritory=JP&ref=dm_sh_oywmYIK0qzD2ev9a95jhVk3Ov&trackAsin=B0D92TWN3M 2024年7月10日閲覧。 
  12. ^ a b c d “Lonelyの事情 - B-Side: Golden Time J-POP スキマスイッチ 2024/07/10”. Amazon Music. (2024年7月10日). https://music.amazon.co.jp/albums/B0D92QNX6H?marketplaceId=A1VC38T7YXB528&musicTerritory=JP&ref=dm_sh_dewmyRiNcuViBPYbug4HgrPGc&trackAsin=B0D92SXK2G 2024年7月10日閲覧。 
  13. ^ a b c d e f g h 【公式】#168 New Album『A museMentally』視聴会<後編> スキマスイッチのこのヘンまでやってみよう”. YouTube (2024年7月19日). 2024年7月19日閲覧。
  14. ^ “スキマスイッチ×『しまじろうのわお!』がコラボ! 新曲「コトバリズム」MVでスキマスイッチのふたりとしまじろうが共演”. THE FIRST TIMES. (2023年8月2日). https://www.thefirsttimes.jp/news/0000310607/ 2023年8月2日閲覧。 
  15. ^ すべてのトラック・バス事業に携わる人たちに感謝を伝えるプロジェクト2024”. TOYO TIRES (2024年4月17日). 2024年7月9日閲覧。
  16. ^ a b “魔法がかかった日 - B-Side: Golden Time J-POP スキマスイッチ 2024/07/10”. Amazon Music. (2024年7月10日). https://music.amazon.co.jp/albums/B0D92QNX6H?marketplaceId=A1VC38T7YXB528&musicTerritory=JP&ref=dm_sh_CyTbiBAKOyjka7n5gGDoAkF3l&trackAsin=B0D92W96M7 2024年7月10日閲覧。 
  17. ^ “20周年特別企画~壁を乗り越えるプロジェクト~特設サイト”. インソース. (2023年8月25日). https://www.insource.co.jp/pr/20th_over_the_wall.html 2024年5月31日閲覧。 
  18. ^ “クライマル - B-Side: Golden Time J-POP スキマスイッチ 2024/07/10”. Amazon Music. (2024年7月10日). https://music.amazon.co.jp/albums/B0D92QNX6H?marketplaceId=A1VC38T7YXB528&musicTerritory=JP&ref=dm_sh_sUfFcoLOxgAuz77yYjF9WWkux&trackAsin=B0D92VVQ98 2024年7月10日閲覧。 
  19. ^ a b “魔法がかかった日 - B-Side: Golden Time J-POP スキマスイッチ 2024/07/10”. Amazon Music. (2024年7月10日). https://music.amazon.co.jp/albums/B0D92QNX6H?marketplaceId=A1VC38T7YXB528&musicTerritory=JP&ref=dm_sh_hmLWCMDbGp3xTlYnXsLIp0m9q&trackAsin=B0D92T5FWQ 2024年7月10日閲覧。 
  20. ^ sukima_officialのツイート(1806126840253206898)
  21. ^ sukima_officialのツイート(1806162511445823733)
  22. ^ スキマスイッチ×クラシック”. NHK (2024年6月27日). 2024年6月27日閲覧。
  23. ^ 『The Day.~アーティストたちの特別なあの日~【スキマスイッチ】』の放送が決定しました!”. 日テレプラス (2024年7月4日). 2024年8月24日閲覧。
  24. ^ sukima_officialのツイート(1697376216733639138)
  25. ^ aNN10chのツイート(1814111302438334932)
  26. ^ よんチャンTVのツイート(1816792145753444467)
  27. ^ MUSICFAIR_Fujiのツイート(1814593590644895978)
  28. ^ 凸2024年7月26日”. 石川テレビ (2024年7月26日). 2024年8月24日閲覧。
  29. ^ ミュージックステーション 応援ソング2時間SP ミセスTV初曲★KARA名曲★五輪選手も”. テレビ朝日. 2024年8月24日閲覧。
  30. ^ スキマスイッチ/すとぷり”. 読売テレビ. 2024年8月24日閲覧。

外部リンク

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