Droid (書体)
様式 | サンセリフ、セリフ、モノスペース |
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デザイナー | スティーヴ・マットソン |
制作会社 | アセンダー・コーポレーション |
制作年月日 | 2007年 |
Droid (ドロイド)はオープン・ハンドセット・アライアンスのプラットフォーム、Androidでの利用のためにアセンダー・コーポレーションによって作られたフォントファミリーであり、Apache Licenseでライセンスされている。Droid Sans(サンセリフ)、Droid Serif(セリフ)、Droid Sans Mono(モノスペース)で構成される。
特徴
[編集]Droidは携帯機器の小さい画面での使用を想定したTrueTypeフォントファミリーである[1]。
携帯機器で利用可能な少量のメモリー・フットプリントでCJKなどのマルチバイト文字セットをサポートするためにDroidの変種が入手可能である[2]。
利用可能な書体のスタイルは各々のDroidフォントで異なる: Droid Serifはレギュラー体、ボールド体、イタリック体、それにボールドイタリック体が利用可能である。Droid Sansはレギュラーとボールドが利用できる。Droid Sans Mono、Droid Sans Fallback、Droid Sans Japaneseではレギュラーしか利用できない[3]。
2009年2月5日、アセンダー・コーポレーションは、フォントデータの拡張、Oldstyle FiguresおよびDroid SansのCondensed版を含むDroidフォントの「Pro」版をリリースした。[4]
- Droid Sans
- Droid Serif
- Droid Sans Mono
歴史
[編集]フォントはアセンダー・コーポレーションのスティーヴ・マットソン (Steve Matteson) によってデザインされた。名称はオープン・ハンドセット・アライアンスのプラットフォーム、Androidに由来している。
脚注
[編集]- ^ “Ascender creates the new Droid font collection for Open Handset Alliance's Android platform”. アセンダー・コーポレーション (2007年11月12日). 2009年6月7日閲覧。
- ^ “Ascender creates the new Droid font collection for Open Handset Alliance's Android platform”. Typophile (2007年11月12日). 2009年6月7日閲覧。
- ^ PCで使用する場合は、太字や斜体にすることは可能(Windows 7・Libre Office3.5、Firefox14.0.1で確認)。
- ^ “DroidFonts.com and new Droid Pro fonts announced by Ascender”. アセンダー・コーポレーション (2009年2月12日). 2009年6月7日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- DroidFonts.com
- Droid Font Families at AscenderFonts.com
- Androidプロジェクトのリポジトリ