『GOD』(ゴッド)は、忌野清志郎のソロ5枚目のスタジオ・アルバム。2005年3月2日に発売。2008年12月17日にはSHM-CD仕様で再発[1]。
三宅伸治と共にプライベート・スタジオ【ロックン・ロール研究所】で約1年以上の制作期間を費やした。ツアーメンバー梅津和時、片山広明、渡辺隆雄、厚見玲衣、宮川剛に加え、甲本ヒロトがボーカルとハーモニカでゲスト参加。
本作の先行シングル「JUMP」のミュージック・ビデオは「中野6区 忌野清志郎 無所属」のテロップから始まる。忌野が架空の選挙区から出馬している設定。髪を逆立てメイクをした忌野が本物の立候補者さながらにスーツ姿に襷をかけ、自転車に乗って選挙活動。住宅街では街頭演説や挨拶回り。街頭テレビにも忌野の姿。新聞や雑誌は忌野を追っかけ記事にする。国会議事堂をバックにギター演奏するなど息もつかせぬ展開が続き、最終的に選挙事務所で赤い達磨に目玉を入れ「清志郎氏初当選」と新聞に載り立候補者としてハッピーエンドを迎える。そのスーツ姿の映像と共に、オレンジ色のスーツを着たロックスターの忌野が商店街を闊歩する姿も収められている。
全作詞・作曲:忌野清志郎、三宅伸治(特記以外)
- ROCK ME BABY
- 愛と平和
- 仕草
- REMEMBER YOU
- ママもうやめて
- GOD
- KISS
- サイクリング・ブルース
(作詞・作曲:忌野清志郎) - 旅行
(作詞・作曲:忌野清志郎) - わからず屋総本家
- 春の嵐
(作詞・作曲:忌野清志郎、梅津和時) - 君を信じてる
- JUMP
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スタジオ・アルバム | |
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ライブ・アルバム | |
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コンピレーション・アルバム | |
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シングル | い・け・な・いルージュマジック (忌野清志郎+坂本龍一) - S.F. (忌野清志郎 , JOHNNY, LOUIS & CHAR) - AROUND THE CORNER 曲がり角のところで - E-JAN - デイドリーム・ビリーバー (THE TIMERS) - ロックン仁義 (THE TIMERS) - パパの歌 - 夜空の誓い (HIS) - パパのカラオケ (トーサンズ) - 日本の人 (HIS) - 世間知らず - パパの手の歌 (忌野清志郎 & 2・3'S) - いつか観た映画みたいに (忌野清志郎 & 2・3'S) - お兄さんの歌 (忌野清志郎 & 2・3'S) - プライベート (忌野清志郎 & 2・3'S) - サラリーマン - サヨナラはしない (THE TIMERS) - 君にだけわかる言葉 - Good Lovin' - 世界中の人に自慢したいよ - パーティーをぬけだそう! (忌野清志郎と篠原涼子) - メロメロ (忌野清志郎 Little Screaming Revue) - サンシャイン・ラブ (忌野清志郎 Little Screaming Revue) - QTU - 水の泡 (ラフィータフィー) - ブーアの森へ - ガンバレ日本 (木梨憲武+忌野清志郎) - 青い星 (LOVE JETS) - 強烈ロマンス (ミツキヨ) - 宇宙大シャッフル (LOVE JETS) - UFO神社 (LOVE JETS) - ONABE (サルサガムテープ with 忌野清志郎) - JUMP - 雨上がりの夜空に35 (忌野清志郎 feat.RHYMESTER) - 愛を謳おう (忌野清志郎 with 井上陽水) - 仕草 - 走れ何処までも - RUN寛平RUN - Oh! RADIO |
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映像作品 | HAPPY HEADS LIVE IN JAPAN (忌野清志郎 & The Razor Sharp) - HAVE MERCY! (忌野清志郎 + Booker T. & THE MG's) - Screaming Revue - GLAD ALL OVER (忌野清志郎 & 仲井戸麗市) - 不死身のタイマーズ (THE TIMERS) - RESPECT! - ドラムレス ラフィータフィー (ビリ井バンバン) - 不確かなメロディー - WANTED - ONE MAN SHOW - LOVE JETS 生 (LOVE JETS) - 2005★GOD Presents ROMANCE GRAY35 - 忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館 - ブルーノートブルース 忌野清志郎 LIVE at Blue Note TOKYO - 忌野清志郎 LIVE at SPACE SHOWER TV~THE KING OF ROCK SHOW~ |
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