Kとブルンネン

Kとブルンネン
出身地 日本の旗 日本（K）
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国（ブルンネン）
ジャンル 歌謡曲
職業 歌手
活動期間 1969年 - 1970年
レーベル CBS・ソニー
メンバー K（鈴木豊明）
ブルンネン

Kとブルンネン（ケイとブルンネン）は、日本の歌手グループ。

メンバー

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  • K（1947年11月3日生、本名：鈴木豊明）
埼玉県川口市出身。デビュー当時は明治大学商学部に在学中だった。好きなアーティストは、PPM、ドノバン、ボブ・ディラン。
  • ブルンネン（1951年6月20日生、本名：クリスタリン・ブランネン）
アメリカコネチカット州出身。デビュー当時はアメリカンスクール在学中だった[1]。好きなアーティストは、PPM、伊東ゆかり、ジュリー・アンドリュース。
1970年に「ONARAソング」をヒットさせた「サミー坊や」（1960年12月28日生[2][3]、本名：サミー・ノア・ブランネン[4]、大阪市出身[2][3]。1969年には『キイハンター』にも出演していた[3]。1970年当時はアメリカンスクール在学中[2][3]）は弟[3][5]。
※デビューシングル「何故に二人はここに」のジャケット裏記載のプロフィールより。

概要

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1969年7月1日に、CBS・ソニーより「何故に二人はここに」でデビュー。1970年11月までに、計5枚のシングルと1枚のアルバムをリリースした。なお、その後の二人の消息は不明である。

デビューシングル「何故に二人はここに」は、後に浜田朱里がカバーしている。また、5枚目のシングル「あの場所から」は、後に朝倉理恵、柏原よしえ、南沙織がカバーしている。

音楽

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  • 全てのシングル・アルバムはCBS・ソニーからリリースされた。

シングル

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# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 1969年
7月1日		 A面 何故に二人はここに 山上路夫 鈴木邦彦 SONA-86044
B面 旅に出よう
2 1970年
1月		 A面 恋人たちの舗道 SONA-86079
B面 結婚しよう
3 1970年
4月		 A面 地球の夜明け SONA-86100
B面 美しい星
4 1970年
8月		 A面 行かないで 高瀬のり子 岩沢幸矢 舞川茂 SONA-86139
B面 想い出の道 小室等
5 1970年
11月		 A面 あの場所から 山上路夫 筒美京平 SONA-86156
B面 雲の上の城

アルバム

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オリジナル・アルバム

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1. 「ドノバンからKとブルンネンへの贈り物 フォーク・ベスト・ヒット」（1970年／SOND-66046）
  • SIDE A
  1. クリスト
    作詞・作曲：ドノバン／編曲：クニ河内
  2. サムシング
    作詞・作曲：George Harrison／編曲：クニ河内
    ※原曲歌唱：ビートルズ
  3. リトル・グリーン・アップルス
    作詞・作曲：Bobby Russell／編曲：土持城夫
    ※原曲歌唱：O.C. Smith
  4. ジェントル・オン・マイ・マインド
    作詞・作曲：John Hartford／編曲：土持城夫
    ※原曲歌唱：ジョン・ハートフォード
  5. 明日なき世界
    作詞・作曲：P.F. Sloan／編曲：クニ河内
    ※原曲歌唱：バリー・マクガイア
  6. グッド・モーニング・ミスター・ウインド
    作詞・作曲：ドノバン／編曲：クニ河内、石川鷹彦
  • SIDE B
  1. 何故に二人はここに
    作詞：山上路夫／作曲・編曲：鈴木邦彦
  2. 白いブランコ
    作詞：小平なほみ／作曲：菅原進／編曲：青木望
    ※原曲歌唱：ビリーバンバン
  3. 風
    作詞：北山修／作曲：はしだのりひこ／編曲：青木望
    ※原曲歌唱：はしだのりひことシューベルツ
  4. 或る日突然
    作詞：山上路夫／作曲：村井邦彦／編曲：森岡賢一郎
    ※原曲歌唱：トワ・エ・モワ
  5. 若者たち
    作詞：藤田敏雄／作曲：佐藤勝／編曲：青木望
    ※原曲歌唱：ザ・ブロードサイド・フォー
  6. 行かないで
    作詞：高瀬のり子／作曲：岩沢幸矢／編曲：舞川茂

脚注

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  1. ^ 2枚目のシングル「恋人たちの舗道」のジャケット裏記載のプロフィールでは、上智大学在学中、となっている。
  2. ^ a b c シングル「ONARAソング」（ビクターレコード SV-2049）ジャケットより。
  3. ^ a b c d e 「チビッ子登場“ONARAソング”でとびだしたサミー坊やの横顔 パピプペプップッでぶっとばせ!!」『セブンティーン』1970年7月14日号、32-35頁。
  4. ^ 『思い出のバカレコード大全』オークラ出版、2017年、105頁。ISBN 978-4-7755-2699-6。
  5. ^ 「ウの目 タカの目 ジャリタレントには夢がある」『週刊文春』1970年9月7日号、21頁。

関連項目

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