M55 203mm自走榴弾砲
アメリカ陸軍兵器博物館に展示されているM55 203mm自走榴弾砲 | |
性能諸元 | |
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全長 | 9.75m |
重量 | 44t |
懸架方式 | トーションバー |
速度 | 48km/h |
行動距離 | 260km |
主砲 | 203.2mm榴弾砲M47×1 (弾薬搭載量 10発) |
副武装 | 12.7mmM2重機関銃 (弾薬搭載量 900発) |
装甲 | 25mm |
エンジン | コンチネンタル AV-1790-5B 4ストローク水平対向6気筒ガソリン 810馬力/2,800rpm |
乗員 | 6名 |
M55 203mm自走榴弾砲(英語: M55 self propelled howitzer)は、アメリカ合衆国の自走式榴弾砲。ベースはM53 155mm自走カノン砲である。
概要
[編集]製造が開始されたのは1950年代のことである。
旋回角左右30°の203.2mm榴弾砲を搭載しており、弾薬は10発備えている。発射速度は1発につき2分であり、最大射程は16,916m、装甲は最大25mmである。
M55はM53にM47パットン戦車を流用して製造された。しかし、エンジンが車体前方に搭載されたり、予備履帯が砲塔正面に格納されたりと大幅な変更がなされている。
ベトナム戦争に動員されたが、その後アメリカ陸軍から退役した。
参考文献
[編集]- “globalsecurity.org”. 2016年3月12日閲覧。
- “globalsecurity.org”. 2016年3月12日閲覧。
- “battletanks”. 2016年3月12日閲覧。
- “50megs.com”. 2016年3月12日閲覧。