Oggi

Oggi
ジャンル ファッション
読者対象 女性
刊行頻度 月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 小学館
発行人 花塚久美子
編集長 加藤睦美
刊行期間 1992年 -
発行部数 114,000部(2021年1月〜3月日本雑誌協会調べ)
姉妹誌AneCan』・『Domani
ウェブサイト Oggi.jp
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Oggi』(オッジ)は、小学館から発売されている女性向けファッション雑誌1992年創刊。

20代後半~30歳前後の女性を主な購読者層にしている。毎月28日発売。

このページではウェブサイト『Oggi.jp』についても述べる。

概要

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ファッション雑誌『CanCam』の増刊号が前身で、大学や短大を卒業した働く女性に向けたファッション雑誌として1992年に創刊した[1]。創刊号の表紙に起用されたヒロコ・グレースは、初代カバーモデルとして活躍した[1]

小学館刊行の女性向けファッション月刊誌の中では、カジュアル系の『AneCan』と同世代を主たる対象としているが、こちらはコンサバ系である[2]。以前は、『CanCam』の唯一の上位雑誌だったが、『CanCam』のコンサバ色の希薄化・カジュアル化とそれに伴う『AneCan』の創刊により、立ち位置が若干変化した。「コンサバ」系においては、上位誌として『Domani』、さらに上位誌として『Precious』が発売されている。

タイトルはイタリア語で「今日」を表し、同じくイタリア語で「明日」を表す「Domani」と対応している。

「Oggi」と「Domani」のイメージソング

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1997年4月、崎谷健次郎が歌うイメージソング「Oggi」が発売された。これは、系列誌「Domani」のイメージソングと同時に発表されたもので、‘雑誌イメージソング’の先駆けと言えるものであった。曲はすべて崎谷健次郎が作詞・作曲・編曲を手がけ、「Domani / Oggi」の両A面として、ポニーキャニオンから発売された。

「Domani」は、崎谷がイタリア旅行から着想を得て長閑な花畑を連想させる曲で、イタリア語で「明日」を意味する「Domani」を擬人化して歌っている。「Oggi」は、対照的にコンピュータープログラミングでのアップテンポでメロディアスなダンスミュージックとなっていて、イタリア語「今日」を意味する「Oggi」を前向きに生きようと歌っている。

新聞広告による読者へのCDプレゼントなども行われたが、紙面での連動性が低かったこともあり、大きな話題とはならなかった。しかし、ファッション雑誌と同一タイトルのイメージソングまた、雑誌イメージソングのみで構成されるシングルリリースという点では非常に画期的企画であった。

モデル

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公式サイトに準拠[3]

専属モデル
レギュラーモデル
専属アンバサダー

過去のモデル

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カバーモデル
レギュラーモデル

Oggi.jp

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働く全ての女性に向けて、シンプルでセンスのよい「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」情報を届けることを目的にしている。「仕事」「恋愛」「結婚」などのコンテンツを充実させ、“今日(オッジ)”をイキイキと働く、全国の女性を応援している。

2019年3月7日に新内眞衣(当時乃木坂46)が、雑誌『Oggi』のウェブ版である『Oggi.jp』の初のレギュラーモデルに就任することが発表された。編集長はOggi.jpについて「Oggi.jpは働く女性のためのwebメディアです。コンテンツを作る上で何より大切なのは“眞“に迫るリアリティと、“衣”装に憧れをまとわせること。」と述べている[4]

2022年、新内が乃木坂46を卒業することにともない、レギュラーモデルを務めていた『oggi.jp』も卒業[5]

脚注

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  1. ^ a b Oggiが産声をあげた1992年、懐かしすぎる誌面をプレイバック!【創刊30周年カウントダウン】”. Oggi.jp. 小学館 (2022年7月28日). 2024年4月1日閲覧。
  2. ^ アラサーOL誌 Oggi・Anecan・CLASSY. それぞれの生態を比べてみました”. COUNTERWORKS Inc.. 2022年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月6日閲覧。
  3. ^ モデル”. Oggi.jp. 小学館. 2024年9月28日閲覧。
  4. ^ 【乃木坂46】新内眞衣さんがOggi.jpレギュラーモデルになります!”. Oggi.jp (2019年3月7日). 2019年3月10日閲覧。
  5. ^ 祝Oggi.jp卒業!【新内眞衣】春のマリンスタイルは小さなアップデートでセンスよく!”. oggi.jp (2022年3月19日). 2023年6月5日閲覧。

外部リンク

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