THE GREATEST UNKNOWN
『THE GREATEST UNKNOWN』 | ||||
---|---|---|---|---|
King Gnu の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP ミクスチャー・ロック オルタナティヴ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アリオラジャパン | |||
プロデュース | 常田大希 | |||
チャート最高順位 | ||||
King Gnu アルバム 年表 | ||||
| ||||
『THE GREATEST UNKNOWN』収録のシングル | ||||
『THE GREATEST UNKNOWN』(ザ・グレイテスト・アンノウン)は日本のミクスチャー・ロックバンド、King Gnuの4枚目のフル・アルバム。2023年11月29日にAriola Japanから発売された。
解説
[編集]- 前作『CEREMONY』から約4年ぶりのオリジナル・アルバム。アルバムタイトルは4年前、『CEREMONY』を引っ提げたツアーを終えた時点で既に決まっていた[2]。
- シングル曲11曲、インスト・インタールード7曲、新曲3曲を含む全21曲収録。メンバー・常田大希のSNSなどでは事前に全21曲入りの作品になることが告知されていた。
- 初回限定盤は豪華ボックス仕様。主要曲ごとに一枚ずつ分けられた歌詞カードのほか、2023年6月に行われたKing Gnu初の神奈川・日産スタジアム公演の模様を収録したBlu-ray・プレイパスコードが付属[3]。
収録内容
[編集]全作詞・作曲: 常田大希、全編曲: King Gnu。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「MIRROR」 | |
2. | 「CHAMELEON」 | |
3. | 「DARE??」 | |
4. | 「SPECIALZ」 | |
5. | 「一途」(ALBUM ver.) | |
6. | 「δ」 | |
7. | 「逆夢」 | |
8. | 「IKAROS」 | |
9. | 「W●RKAHOLIC」 | |
10. | 「):阿修羅:(」 | |
11. | 「千両役者」(ALBUM ver.) | |
12. | 「硝子窓」 | |
13. | 「泡」(ALBUM ver.) | |
14. | 「2 Μ Ο Я Ο」 | |
15. | 「STARDOM」(ALBUM ver.) | |
16. | 「SUNNY SIDE UP」 | |
17. | 「雨燦々」 | |
18. | 「BOY」 | |
19. | 「仝」 | |
20. | 「三文小説」(ALBUM ver.) | |
21. | 「ЯOЯЯIM」 | |
合計時間: |
# | タイトル |
---|---|
1. | 「開会式」 |
2. | 「飛行艇」 |
3. | 「Tokyo Rendez-vous」 |
4. | 「Teenager Forever」 |
5. | 「BOY」 |
6. | 「雨燦々」 |
7. | 「小さな惑星」 |
8. | 「傘」 |
9. | 「ユーモア」 |
10. | 「Don’t Stop the Clocks」 |
11. | 「カメレオン」 |
12. | 「三文小説」 |
13. | 「泡」 |
14. | 「幕間」 |
15. | 「どろん」 |
16. | 「Overflow」 |
17. | 「Prayer X」 |
18. | 「Slumberland」 |
19. | 「Stardom」 |
20. | 「一途」 |
21. | 「逆夢」 |
22. | 「壇上」 |
23. | 「サマーレイン・ダイバー」 |
24. | 「閉会式」(Encore) |
25. | 「白日」(Encore) |
26. | 「McDonald Romance」(Encore) |
27. | 「Flash!!!」(Encore) |
解説
[編集]- MIRROR
- CHAMELEON
- DARE??
- 前曲『CHAMELEON』から、次曲『SPECIALZ』へと繋ぐインスト曲。
- 前曲の最後の「君は誰?」というフレーズをサンプリングしている[5]。
- SPECIALZ
- 一途 (ALBUM ver.)
- 4thシングル(両A面)。映画『劇場版 呪術廻戦 0』主題歌。アウトロが長くなっているアルバムバージョンで収録。アウトロのアレンジはKing Gnuが2023年7月1日に台湾の第34回金曲奨で披露した際のアレンジをベースにしている[6]。
- δ
- 前曲『一途』から、次曲『逆夢』へと繋ぐインスト曲。
- 逆夢
- 4thシングル(両A面)。映画『劇場版 呪術廻戦 0』エンディングテーマ。微かにイントロが前曲と繋がっている。
- IKAROS
- 微かにアウトロが次曲と繋がっている。
- W●RKAHOLIC
- インタールード曲。millennium parade × 椎名林檎『W●RK』からのサンプリングが含まれている。『W●RK』の制作時に作ったが採用されなかった音源をもとにしている[7]。
- ):阿修羅:(
- 「PlayStation × King Gnu|Play Has No Limits “限界突破”」CMソング[8]。
- 千両役者 (ALBUM ver.)
- 2ndシングル(両A面)。NTTドコモ「5G」CMソング。アルバムバージョンで収録。
- 硝子窓
- 映画『ミステリと言う勿れ』主題歌。アルバム発売に先駆け、映画公開日に先行配信された。
- 泡 (ALBUM ver.)
- 配信限定5thシングル。映画『太陽は動かない』主題歌。テレビドラマ『太陽は動かない -THE ECLIPSE-』主題歌。アルバムバージョンで収録。
- シングルより長くなっている心臓の鼓動のイントロは、ライブで披露していたアレンジをベースにしている。また、楽曲中の口笛は坂本龍一『戦場のメリークリスマス』のメロディである。
- 2 Μ Ο Я Ο
- ネイチャーラボ 「MARO」『全部洗い流して、また明日。』篇 CMソング(常田出演)。
- STARDOM (ALBUM ver.)
- 6thシングル曲。2022年 NHKサッカーテーマソング。アルバムバージョンで収録。タイトル表記が大文字に変更されている。
- SUNNY SIDE UP
- 次曲『雨燦々』へと繋ぐインタールード曲。
- 雨燦々
- BOY
- 3rdシングル。フジテレビ系アニメ "ノイタミナ"『王様ランキング』第1クールオープニングテーマ。表記は無いがアウトロのアレンジが変更されたアルバムバージョンで収録。
- 仝
- 次曲『三文小説』へと繋ぐインスト曲。
- 三文小説 (ALBUM ver.)
- 2ndシングル(両A面)。日本テレビ系 土曜ドラマ『35歳の少女』主題歌。アルバムバージョンで収録。
- ЯOЯЯIM
- 前曲『三文小説』から繋がっているインスト曲。
- 一曲目『MIRROR』を逆再生したものをベースにアレンジされている[4]。
演奏
[編集]- 常田大希:Guitar, Piano, Programming & Vocal
- 井口理:Vocal
- 新井和輝
- Bass
- Additional Chorus (#11.15)
- 勢喜遊
- Drums
- Additional Chorus (#15)
- 宮川純
- Piano (#2.3.6.12.15.17)
- Organ (#2.5.8.9.15.16.17)
- Synthesizer (#3.4.5.6.9.10.11.15.17)
- Clavinet (#4.5)
- Rhodes (#8.14)
- VOX Organ (#14)
- Vocoder Programming (#20)
- 江﨑文武 (WONK)
- Piano (#2.7.18)
- Rhodes, Wurlitzer (#7)
- Organ (#5.7.18)
- Synthesizer (#2.5.7.18)
- 常田俊太郎:Violin (#1.7.12.17.18.20.21)
- 村岡苑子:Cello (#1.12.17.18.21)
- 林はるか:Cello (#7)
- 地代所悠:Contrabass (#1.20.21)
- MELRAW:Alto Saxophone (#14)
- 西田弓:Additional Chorus (#11.16.17)
- SAMURAI BLUE Supporter:Additional Chorus (#15)
- Ai, Nozomi:Additional Chorus (#16)
脚注
[編集]- ^ “King Gnu、3年10ヶ月ぶりのアルバムが1位”. ORICON NEWS (2023年12月5日). 2023年12月5日閲覧。
- ^ “<インタビュー>King Gnuが『CEREMONY』を終えてたどり着いた場所――4年ぶりAL『THE GREATEST UNKNOWN』での変化、見えてきた“世界”【MONTHLY FEATURE】”. Billboard JAPAN (2023年12月7日). 2023年12月9日閲覧。
- ^ “King Gnu、21曲入りニューアルバム「THE GREATEST UNKNOWN」の全貌はいかに”. 音楽ナタリー (2023年10月18日). 2023年10月18日閲覧。
- ^ a b 『MUSICA(ムジカ)』第200号、FACT、2023年11月6日、29頁、ASIN B0CMR59323。
- ^ 『MUSICA(ムジカ)』第200号、FACT、2023年11月6日、33頁、ASIN B0CMR59323。
- ^ 『MUSICA(ムジカ)』第200号、FACT、2023年11月6日、38頁、ASIN B0CMR59323。
- ^ 『MUSICA(ムジカ)』第200号、FACT、2023年11月6日、40頁、ASIN B0CMR59323。
- ^ “King GnuがプレステCMで合体、ジャイアントヌーに変身”. 音楽ナタリー (2023年11月23日). 2023年11月23日閲覧。