ウィル (不動産会社)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 | 日本 愛知県名古屋市東区東桜1丁目10番29号パークサイドビル栄 3-A[1] |
本店所在地 | 〒665-0035[1] 兵庫県宝塚市逆瀬川1丁目14番6号[1] |
設立 | 1995年6月12日[1] |
業種 | 不動産業 |
法人番号 | 2140001081230 |
事業内容 | 不動産流通事業 リフォーム・リノベーション事業 家具事業 開発分譲事業 賃貸事業 受託販売事業 ファイナンシャルプランニング事業 広告クリエイティブ事業 ほか[1] |
代表者 | 代表取締役社長 坂根勝幸 |
資本金 | 304,060,850円(2024年5月31日現在)[1] |
発行済株式総数 | 1146万5000株(2024年5月31日現在) |
売上高 | 連結:115億5200万円(2023年12月期)[2] |
営業利益 | 連結:9億9800万円(2023年12月期)[2] |
経常利益 | 連結:9億3000万円(2023年12月期)[2] |
純利益 | 連結:5億2100万円(2023年12月期)[2] |
純資産 | 連結:44億4800万円(2023年12月期)[2] |
総資産 | 連結:143億9000万円(2023年12月期)[2] |
従業員数 | 連結:358名(2024年6月30日現在)[1] |
支店舗数 | 23店舗(2024年5月31日現在)[1] |
決算期 | 毎年12月31日 |
会計監査人 | 太陽有限責任監査法人 |
主要株主 | 株式会社岡本俊人 57.34% 岡田 洋子 1.77%(2023年12月31日現在) |
主要子会社 | 株式会社ウィル空間デザイン 株式会社リノウエスト 株式会社ウィルフィナンシャルコミュニケーションズ 株式会社ウィルスタジオ 株式会社部活のみかた[1] |
関係する人物 | 伊知地俊人(創業者) |
外部リンク | https://www.wills.co.jp/ |
株式会社ウィル(かぶしきがいしゃウィル)は、1993年10月創業の兵庫県宝塚市に本社を置く不動産会社である。不動産流通事業、リフォーム・リノベーション事業、家具事業、開発分譲事業、賃貸事業、受託販売事業、ファイナンシャルプランニング事業、広告クリエイティブ事業を展開している。
グループ会社として、1997年10月にリフォームの設計、施工を行う株式会社ウィル空間デザインを子会社化。2005年11月に中古住宅の買取りとリフォーム販売を行う事業を目的として、株式会社リノウエストを設立。2008年1月にファイナンシャルプランニング業務などを行う株式会社ウィルフィナンシャルコミュニケーションズを設立。以降、不動産を購入する人に不動産仲介、リフォーム、住宅ローン、保険を合わせて提供する「ワンストップサービス」が事業の中心となっている[3]。また、2014年7月に株式会社ウィルスタジオを設立し、ウェブサイトなどの広告物の制作、コンサルティング業務を行っている。2019年12月に株式会社部活のみかたを設立し、これまでの採用・人材育成のノウハウを活かした国公立大学の部活生を支援する事業を展開している。
沿革
[編集]- 1993年10月 - ウィル不動産販売を兵庫県宝塚市にて創業[4]
- 1995年6月 - 不動産流通事業および受託販売事業を行うことを目的として「株式会社ウィル不動産販売」を設立[4]
- 1999年4月 - マンション・戸建住宅の企画、開発を行う開発分譲事業を開始[4]
- 2001年4月 - 損害保険代理業務を開始[4]
- 2003年4月 - 不動産流通事業の客を対象として、リフォーム事業を開始[4]
- 2004年12月 - リフォームの設計、施工管理を行うことを目的とする株式会社ウィル空間デザインを株式交換により100%子会社化[4]
- 2005年
- 2007年2月14日 - JASDAQ証券取引所(現東京証券取引所ジャスダック市場)に上場[4]
- 2008年
- 2010年
- 5月 - 阪神間-北摂エリアのほぼすべての分譲マンションを掲載した「マンション大全集」をリリース[5]
- 2012年11月 - グループ会社ウィル空間デザインが「LIXILメンバーズコンテスト2012」リフォーム部門大賞を受賞[6]
- 2013年11月 - 富裕層向けにリフォームの設計、施工管理を行うことを目的として、株式会社遊を設立[4](※2021年1月、「ワンストップサービス」に経営資源を集中するため株式譲渡)
- 2014年
- 2015年
- 2016年3月 - 家の中の知識や工夫を共有するSNS「イエナカ手帖」をリリース[9]
- 2018年3月 - 名古屋圏進出[10]
- 2019年2月 - 阪急逆瀬川駅前の商業施設「アピア3」を取得[11]
- 2019年12月 - 国公立大学の部活生を支援する株式会社部活のみかたを設立
- 2021年
- 2022年
- 4月 - 東京圏進出[14]
- 4月 - 東京証券取引所 スタンダード市場へ移行[15]
- 7月 - 志信館の運営形態を地域貢献を主な目的とした「学びの自習室」に変更
ウィル不動産販売
[編集]ウィル不動産販売は、株式会社ウィルの営業所で使用されているブランド名である。株式会社ウィルは、2008年7月に社名を株式会社ウィル不動産販売から株式会社ウィルに変更しているが、流通事業の営業所では、社名変更後もブランド名としてウィル不動産販売を使用している。なお、2008年4月に商標登録している。また、ウィル不動産販売は不動産仲介だけでなく、ウィルグループが提供するリフォーム、住宅ローン、保険を合わせ「ワンストップサービス」の販売窓口にもなっている。現在は、関西圏(阪神間・北摂地域)に12営業所、名古屋圏に6営業所、東京圏に5営業所を展開している。
沿革
[編集]- 1994年11月 - 塚口営業所(兵庫県尼崎市)を開設[4]
- 1996年5月 - 逆瀬川本店(兵庫県宝塚市)を開設[4]
- 1997年4月 - 西宮営業所(兵庫県西宮市)を開設[4]
- 2002年4月 - 川西営業所(兵庫県川西市)を開設[4]
- 2003年7月 - 箕面営業所(大阪府箕面市)を開設[4]
- 2005年4月 - 逆瀬川本店(兵庫県宝塚市)を新設の自社ビルに移転[4]
- 2005年9月 - 豊中営業所(大阪府豊中市)を開設[4]
- 2007年1月 - 伊丹営業所(兵庫県伊丹市)を開設[4]
- 2009年1月 - 塚口営業所を伊丹営業所に、西宮営業所を逆瀬川本店に統合[4]
- 2011年7月 - 塚口営業所(兵庫県尼崎市)を再開設[4]
- 2013年1月 - 逆瀬川本店の名称を宝塚本店に変更[4]
- 2014年2月 - 岡本営業所(兵庫県神戸市東灘区)を開設[4]
- 2015年2月 - 江坂営業所(大阪府吹田市)を開設[4]
- 2016年4月 - 茨木営業所(大阪府茨木市)を開設[4]
- 2017年3月 - 西宮営業所(兵庫県西宮市)を再開設[4]
- 2018年3月 - 覚王山営業所(愛知県名古屋市千種区)を開設[4][16]
- 2019年1月 - 藤が丘営業所(愛知県名古屋市名東区)を開設[4]
- 2020年1月 - 御器所営業所(愛知県名古屋市昭和区)を開設[17]
- 2020年7月 - 久屋大通営業所(愛知県名古屋市東区)を開設[18]
- 2021年1月 - 新瑞橋営業所(愛知県名古屋市瑞穂区)を開設[19]
- 2021年4月 - 大曽根営業所(愛知県名古屋市北区)を開設[20]
- 2022年4月 - 恵比寿営業所(東京都渋谷区)を開設[21]
- 2022年7月 - 高槻営業所(大阪府高槻市)を開設[22]
- 2023年1月 - 自由が丘営業所(東京都目黒区)・二子玉川営業所(東京都世田谷区)を開設[23]
- 2024年1月 - 北千住営業所(東京都足立区)を開設[24]
- 2024年4月 - 本町住営業所(大阪府大阪市中央区)を開設[25]
- 2024年5月 - 赤羽住営業所(東京都北区)を開設[26]
関連会社
[編集]- 株式会社ウィル空間デザイン
- 株式会社リノウエスト
- 株式会社ウィルフィナンシャルコミュニケーションズ
- 株式会社ウィルスタジオ
- 株式会社部活のみかた
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i “会社情報 - 会社情報”. 株式会社ウィル. 2023年11月27日閲覧。
- ^ a b c d e f “2023年12月期 決算短信”. 株式会社ウィル. 2024年4月1日閲覧。
- ^ 「理想のリノベ、ワンストップで支援 株式会社ウィル」、『日本物流新聞』2016年6月10日付、第1面、日本物流新聞社
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae “ウィルの歴史”. 株式会社ウィル. 2020年2月20日閲覧。
- ^ “分譲マンションデータベース提供サイト 『マンション大全集』グランドオープン”. value-press (2010年7月1日). 2017年12月15日閲覧。
- ^ “LIXILニュースリリース“より快適な住空間の創造”について考える業界最大の住宅施工例コンテスト 「LIXILメンバーズコンテスト2012」大賞作品決定”. LIXIL. 2012年11月8日閲覧。
- ^ 「ウィル、教育事業に参入 高校生向け進学塾 3年で10校」、『日本経済新聞』(近畿版)2014年3月1日付朝刊、第35面、日本経済新聞社
- ^ 「地価検索サイト開設 ウィル、自社物件購入促す」、『日本経済新聞』(近畿版)2014年8月15日付朝刊、第27面、日本経済新聞社
- ^ 「顧客交流サイトを一般開放 情報発信力を高め営業強化」、『神戸新聞』2016年2月17日付朝刊、第10面、神戸新聞社
- ^ “名古屋市一帯(主に千種区、中区、昭和区、東区)を取扱いエリアとする覚王山営業所を開設しました。”. 株式会社ウィル. 2018年3月31日閲覧。
- ^ “逆瀬川駅前の商業施設を取得/2月末に引き渡し/ウィル”. 建設ニュース. 2019年1月28日閲覧。
- ^ “新サービス開始!「思いがけない物件との出会い」を独自のAIが提案いたします。”. 株式会社ウィル. 2021年4月8日閲覧。
- ^ “不動産仲介のウィル 家具ショールーム開設 住宅購入客向けに提案”. 神戸新聞社. 2021年6月3日閲覧。
- ^ “ウィル:東京圏への事業進出及び流通店舗の新設に関するお知らせ”. 日経会社情報DEGITAL. 2022年5月25日閲覧。
- ^ “市場区分見直しの概要”. JPX日本取引所グループ. 2022年5月25日閲覧。
- ^ “不動産販売ウィル、名古屋で中古・リフォーム事業”. 日本経済新聞社(2018年2月7日). 2018年5月28日閲覧。
- ^ “[お知らせ]名古屋市一帯(主に昭和区、瑞穂区、天白区、熱田区)を取扱いエリアとする御器所営業所を開設しました。”. 株式会社ウィル. 2020年1月11日閲覧。
- ^ “[お知らせ]名古屋市一帯(主に東区、中区、北区、中村区)を取扱いエリアとする久屋大通営業所を開設しました。”. 株式会社ウィル. 2020年8月17日閲覧。
- ^ “名古屋市一帯(主に瑞穂区、緑区、南区、熱田区)を取扱いエリアとする新瑞橋営業所を開設しました。”. 株式会社ウィル. 2021年1月9日閲覧。
- ^ “名古屋市一帯(主に北区、守山区、東区)を取扱いエリアとする大曽根営業所を開設しました。”. 株式会社ウィル. 2023年2月22日閲覧。
- ^ “東京23区(主に渋谷区、目黒区、港区、品川区)を取扱いエリアとする恵比寿営業所を開設しました。”. 株式会社ウィル. 2022年5月25日閲覧。
- ^ “大阪府北部(主に高槻市)を取扱いエリアとする高槻営業所を開設しました。”. 株式会社ウィル. 2022年9月6日閲覧。
- ^ “ウィル、東京都内に2店舗新規出店 中古住宅リフォームの窓口拡充”. リフォーム産業新聞. 2023年2月22日閲覧。
- ^ “ウィル、東京都足立区に営業所開設 今後3~5年で23区内に10店舗”. リフォーム産業新聞. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “不動産のウィル、大阪・本町に営業所開設 関西都市部に出店加速へ”. 神戸新聞NEXT. 2024年6月12日閲覧。
- ^ “ホテルテトラ赤羽跡地に『ウィル不動産販売』が新オープンしていました。”. 赤羽マガジン. 2024年6月12日閲覧。