スノースクート

スノースクート

スノースクート(Snowscoot)とは、雪上を滑走する自転車状のそりの商品名。BMXタイプのスクートから車輪を外し、前後にスノーボードを着けた様な形態をしている。

1990年フランス人のFranck Petoudによってスイスで原型が作られ、翌年にフランスの自転車メーカーfr:Sunnから製品化された。1996年から本格的な生産が始まり、日本でも自転車店やスポーツ用品店で販売される。その後PetoudはスイスにInsane Toysを設立してスノースクートの展開を行い、日本ではSunnの輸入代理店だったジックジャパンも独自にスノースクートの製造販売を行っている。なお、Petoudの商標登録は「SNOW SCOOT」。ジックジャパンの商標登録は、間に空白を入れない「SNOWSCOOT」となっていた。

ライダーはデッキ上のストラップに爪先を通し、両足を揃えて乗る。転倒時には外れてしまう為、リーシュの装着が必須となっている。

2009年の時点で、日本の295のスキー場にて利用可能と案内されている他[1]、場所によってはレンタルも行われている[2]

関連項目

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外部リンク

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