ラトビア国鉄
ラトビア国鉄(ラトビア語: Latvijas dzelzceļš、略称: LDz)はラトビア国有の鉄道会社である。1,933.8kmの広軌路線および33.4kmの特殊狭軌路線を有し、従業員数は12,400人以上である[1]。
国内列車
[編集]旅客輸送はラトビア鉄道が筆頭株主であるパッサジエル・ヴィリシエン社(ラトビア語: Pasažieru vilciens)が運行している。以下の線区で旅客列車が運行されている[2]。
- リガ - トルニャカルンス - トゥクムス
- リガ - イェルガヴァ
- イェルガヴァ - リエパーヤ
- リガ - ダウガフピルス
- イェーカブピルス - レーゼクネ - ズィルペ
- リガ - スィグルダ - ツェーシス - ヴァルミエラ - ヴァルガ(→エストニア方面)
- リガ - ゼミタニ - スクルテ
- プリャヴィニャス - グルベネ
国際列車
[編集]ラトビア・エクスプレス社によって運行されている。
- リガ - ズィルペ - モスクワ:夜行、毎日運行
- リガ - ズィルペ - サンクトペテルブルク:夜行、毎日運行
- リガ - ダウガフピルス - ミンスク:夜行、2日に1便運行
車両
[編集]ディーゼル機関車
[編集]- 貨物用
- M62型:33両
- 2M62型:40両
- 2M62U型:30両
- 2TE10M型:10両
- 2TE10U型:14両
- 旅客用
- TEP70型:15両
電車
[編集]- ER2型:32編成
- ER2T型:6編成
- ER2M型:1編成
気動車
[編集]- DR1A型:31編成
- DR1AM型:10編成
- AR2型(レールカー):1編成